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欧州情勢が引き続き焦点

本日は、新規失業保険申請件数以外に重要な経済指標発表はなく、
引き続き欧州情勢が焦点となる。
ECB議事要旨が発表されるが、
この中でフランス国債危機に言及している部分はないだろう。
ベイリー英中銀総裁の会見が21時15分だが、
欧州の状況に関し発言することはないだろう。

ウォール・ストリート・ジャーナル紙がフランスの状況に関して特集記事を掲載している。
「フランス『魔法のお金』依存、債務爆弾と化す」との表題だが、
国内の政治状況がデッドロックという状況で、低金利で調達した資金が満期を迎え、
高い金利での借り換えを迫られており、問題は深刻との意見だ。

その一方、多くのエコノミストはフランス国債の下落は「買い場」と考えている。
特に大きな変化がないのに、ドイツとの金利差拡大に根拠はないとの立場だ。

しかし、こうした危機的な状況下で、大手金融機関が言えることは限られている。
ジャーナリストの意見の方が正しいだろう。
フランス危機が円への資金還流を促す可能性もあり、
クロス円の下落に注意したい。

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