フランス暴動でも下がらないユーロ
週末のテレビでは暴動で破壊されたパリの街が報じられ、
早朝のシドニー市場ではユーロドルは1.1180前後まで下落してスタートした。
しかし、東京市場の参加者が揃うと、簡単に1.1230前後へと押し返された。
欧州市場でも一時1.1190前後まで下げたが、1.1220台へと戻されている。
欧州情勢が悪化しても、ユーロドルが下がらないということは、
市場の焦点がフランス国債の混乱ではなく、
AI過剰投資懸念の方に移っているということだろう。
そちらの方がより大きな懸念なのだ。
本日の米国株式市場動向を見極めたいところだが、AIへの過剰投資、
データセンター建設のスローダウンが米景気後退を招きかねないと市場は見始めた。
懸念が払拭されるまでは、少しドル弱気でみたい。
今週は経済指標やイベントの少ない週だ。
来週、FOMC、ECB、そして日銀と主要中銀の政策発表がある。
ついでに言うなら、ニュージーランド、カナダ中銀もある。
来週に備えて、少しリラックスしたいところかもしれない。