主要中銀会合前にポジション調整
先週は、AI関連への過剰投資不安から半導体株が売られ、
その影響を受けて円高推移となった。
今週は、FOMC、ECB、日銀と、主要中銀の政策決定会合がある。
いずれも、政策変更は予想されない。
ウォーシュFRB議長は先行きの政策を明示しない方針から波乱が起きやすいだろう。
市場は12月利上げへの確信度を試したいのだが、
ウォーシュ氏はフォワードガイダンスを示さない方針なので、
何もヒントを得られない市場は、ハト派反応を起こす可能性がある。
ECBも今月は政策変更は予想されていない。
フランス国債が売り込まれている状況では、
マーケットは常にユーロ売りポジションのチャンスを狙っているだろう。
日銀政策決定会合は無風かもしれないが、12月に向けて、
ややタカ派的トーンを出したいところだろう。
12月利上げに関しては、米国との「約束」がある可能性が高く、
他の中銀以上に日銀の利上げ確率は高い。


