139円台を示現
昨日発表となった米6月CPIは
予想を上回る9.1%。
ドル円は137.87円まで
上昇したものの、
ユーロドルがパリティ割れ後に
ショートカバーで上昇し、
ドル円も137円台前半に
下落してNY市場は引けた。
本日の東京市場では、
特定の買い手は
見えなかったものの、今月の
FOMCにおいて1.00%
利上げがあるかもしれない
との思惑もあり、139.39円まで
上昇することとなった。
日米財務相会談の
公式声明文で為替には
一切触れられてなかったことも
ドル円の買い安心感に
つながった。
しかし、ドル円はあまりにも
買われ過ぎであり、しかも
ユーロドル1.00割れは、
やはり相当買いオーダーが
控えていることもあり、
ドルの急速な下落にも
注意したい。本日24時に
ウォーラー理事の発言があるが、
ブラックアウト期間が
近づいていることもあり、
注目したい。
彼が1.00%を強く
支持するようであれば、
市場は1.00%利上げに向けて
動き出すだろう。