スイス当局がクレディ・スイスに流動性供給
経営危機が噂されている
クレディ・スイスに対し、
スイス中銀は必要であれば
500億スイスフラン(約7兆円)もの
流動性供給の用意があると表明した。
これで十分なのかどうか、
市場は不安に駆られているので、
しばらく神経質な展開になるだろう。
ただ、客観的には十分な規模だ。
ECB理事会では、0.5%の利上げが
これまで約束されていた。
よって、スイス当局も対応したので、
0.5%の利上げとなりそうだが、
市場が揺れているのも事実なので、
ラガルド総裁がどのような対応を
取るのか見たい。
0.5%利上げであれば、
ユーロは売られすぎていることもあり、
ポジティブに反応するだろう。