昨日、加藤財務相が超長期国債に対する 市場の懸念を理解すると発言し、 超長期金利は低下、ドル円は急騰した。 しかし、本日、期待は盛り上がったが、 結局日本40年債入札は不調に終わり、 円が買い戻された。
超長期国債への需要が無いのは、少し驚き だが、多くの生保は既に高値で購入して しまった超長期国債を多額保有しており、 動けない。結局、小手先の策で急場は 凌げても、根本的な需給は改善しない。
米国の超長期金利も、日本につられて 5.00%を下回ったが、そのうちまた 5%を超えてくるだろう。 また、ドル売り相場となりそうだ。