JOLTS、そしてコンファレンスボード消費者信頼感指数
昨日はダラス連銀製造業景況指数の
急落にドルは軟化した。もし米経済が
急減速しているのであるなら、
本日の経済指標が重要になる。
特にコンファレンスボード消費者
信頼感指数は昨年11月の
ピーク111.7から急低下しており、
もし市場予想の87.5となれば、
2020年パンデミック時に
ロックダウンされていた頃の
水準となる。猛烈なリセッションだ。
その一方、もし数字が予想ほど
悪くなければ、安堵感からドルは
切り返すことになるだろう。
23時の数字に注目だ。
そして、忘れてはならないのは、
赤澤経済再生相が30日に米国に向かう。
関税交渉がまとまり、自動車関税、
そして相互関税が大幅に小さくなれば、
大きな成功であり、その場合は
ドル円のリバウンドを想定すべきだろう。
