台湾ドルが急進
本日、英国と香港は休場。
台湾ドルが先週金曜日以来急騰している。
トランプ政権との貿易交渉で、台湾中銀に
よる為替管理が問題になった模様で、
急上昇にも関わらず、台湾中銀は
為替介入していない模様。
台湾ドルがどこまで上昇するか見当も
つかないが、2022年高値27.5前後、
ひょっとすると1990年代前半の25.0
ぐらいまで上昇するのかもしれない。
マーケットの関心は、次にどの通貨が
上昇するのかということになるが、
韓国ウォンや人民元には上昇圧力が
かかるだろう。そして、ドル円にも
その影響は及びそうだ。
日本は通貨安を目指した為替介入を
やっているわけではないが、台湾ドルの
上昇幅を考えると、ドル円もある程度
下落(円は上昇)せざるを得ない
のではないだろうか。


