エヌビディアを筆頭に、IT関連株好調で、 ナスダックは最高値近辺、日経平均は 642円高となったが、為替市場では 円高が進んだ。WSJ紙が「トランプ氏、 次期FRB議長を早期指名検討」と 報じたからだ。
昨日の議会証言でもパウエル議長への 厳しい質問が目立った。インフレ率が 低下しているのに中立金利に戻さないのは おかしいという論理だ。
次期FRB議長は、トランプ大統領の意を 汲んで、相当ハト派の議長になるだろう。 そうなると、ドルはかなり売られることに なる。本日は、対ユーロや対円でのドル安 のみならず、対アジア通貨でもドル安が 進んだ。ドルの戻り売りか。