本日のADP雇用統計が注目される。 明日の米雇用統計前哨戦となる。 しかし、過去ADP雇用統計と 米雇用統計に強い連動性は見られない。 先月のADP雇用統計は 弱い数字(3.5万人)だったが、 今月は9.5万人の予想だ。 予想通りの数字であった場合、 ドルの軽い反発が予想される。
昨日のJOLTSが予想外に強い数字 だったことで、本日のADPも、 強い数字となる可能性はある。
ただ、明日米雇用統計を 控えているだけに、本格的なドル反発にも ならないだろう。悪い数字のときは ドル売りだが、すでにドル円は 142円台まで下げているので、 下げにも限界があるだろう。