週末前のポジション調整
ドル円の買い戻しが進んでいる。
参議院選挙、そして日米関税合意で
円の買い戻しが進んだ。これは参院選と
関税交渉への懸念から円安が進んだ、
その動きの調整だ。特にドル円は
7月安値142.68と高値149.18の半値戻し
である145.93がサポートとなり、
クロス円での円売りが
ドル円をも押し上げた。
来週は多くのイベントを迎える。
FOMCと日銀会合が週央にある。
米利下げが容易でないことが強調されると
トランプ大統領には厄介だろう。しかし、
だからと言ってドルからの資金流出を
止める事はないだろう。データを見る限り
においては、米国からの資金流出は
かなりの額となる。
本日は軟調だろうが、ユーロドルは
押し目買い一択。ドル円はクロス円の
影響があるので、簡単には下がらないが、
上値には限界があるはずだ。
ドルの戻り売りスタンスを堅持したい。
