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FXの通貨ペアの相関関係とは?見方や活用方法を初心者向けに解説

FXの通貨ペアの相関関係とは

トレーダー
相関関係ってなに?
トレーダー
なんで複数の通貨ペアが同じ方向や反対方向に動くの?

と疑問に思ったことはありませんか?

相関関係とは、通貨ペア同士の値動きに一定の関係が見られる状態のことです。

FXの通貨ペアはそれぞれ独立して動いているように見えますが、実際には同じ方向に動きやすいものや、反対方向に動きやすいものがあります。

この記事では、以下の内容について詳しく解説します。

この記事でわかること

  • FXの通貨ペアの相関関係とは
  • 通貨ペアの相関関係の見方
  • 相関関係の活用方法と注意点

通貨ペア同士の相関関係を把握しておけば、複数の通貨ペアを取引するときのリスク管理や、相場全体の流れを確認する際に役立ちます。

相関関係について興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

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FXの通貨ペアの相関関係とは

FXの通貨ペアの相関関係とは、通貨ペア同士の値動きに関係がある状態

FXの通貨ペアの相関関係とは、複数の通貨ペアの値動きに一定の関係が見られる状態のことです。

通貨ペアごとに値動きは異なりますが、同じ通貨が含まれていたり、共通する経済要因の影響を受けたりすることで、同じ方向や反対方向に動きやすいことがあります。

相関関係を把握しておくと、相場全体の流れを確認しやすくなり、複数の通貨ペアを取引するときのリスク管理にも役立ちます。

通貨ペア同士の値動きに関係がある状態

通貨ペア同士の値動きに関係がある状態とは、2つ以上の通貨ペアが似た方向に動きやすかったり、反対方向に動きやすかったりすることを指します。

たとえば、米ドルが大きく買われる局面では、米ドルが関係する複数の通貨ペアに影響が出ることがあります。

また、円が売られる局面では、米ドル/円やユーロ/円、ポンド/円などの円を含む通貨ペアで同じ方向に動きやすくなることもあります。

ただし、相関関係があるからといって、必ず同じ動きをするわけではなく、あくまでも「似た動きが出やすい」「反対方向に動きやすい」といった傾向として見ることが大切です。

編集部 伊藤
相関関係がある通貨ペア同士でも、必ず同じ方向や反対方向に動くわけじゃないからね

同じ方向に動きやすい「正の相関」

正の相関とは、2つの通貨ペアが同じ方向に動きやすい関係のことです。

たとえば、一方の通貨ペアが上昇したときに、もう一方の通貨ペアも上昇しやすい場合は、正の相関があるといえます。

反対に、一方が下落したときにもう一方も下落しやすい場合も、正の相関にあたります。

反対方向に動きやすい「負の相関」

負の相関とは、2つの通貨ペアが反対方向に動きやすい関係のことです。

たとえば、一方の通貨ペアが上昇したときに、もう一方の通貨ペアが下落しやすい場合は、負の相関があるといえます。

ちなみに、負の相関は、逆相関と呼ばれることもあります。

通貨ペアの相関関係の見方

通貨ペアの相関関係の見方

通貨ペアの相関関係は、相関係数を見ることで確認できます。 

相関係数は「-1〜+1」の範囲で表され、数値の意味を覚えることで相関関係を確認しやすくなります。

順番に通貨ペアの相関関係の見方を解説していきます。

相関係数は「-1〜+1」の範囲で表される

通貨ペアの相関関係は、相関係数の数値を見ることで確認できます。

相関係数とは、2つの通貨ペアがどの程度同じ方向、または反対方向に動きやすいかを数値で表したものです。

+1に近いほど同じ方向に動きやすく、-1に近いほど反対方向に動きやすいことを示します。

一方、0に近い場合は、2つの通貨ペアの値動きに明確な関係が見られにくい状態です。

相関係数は、FX会社が提供している情報ツールや、相関係数を確認できるマーケット情報サイトなどで確認できます。

+1に近いほど同じ方向に動きやすい

相関係数が+1に近い通貨ペアは、同じ方向に動きやすい傾向があります。

たとえば、一方の通貨ペアが上昇したときに、もう一方の通貨ペアも上昇しやすい場合、正の相関が強いと判断できます。

ただし、+1に近いからといって、常に同じ値動きをするわけではありません。

あくまでも、過去の値動きから見た傾向として捉えることが大切です。

編集部 伊藤
米ドル/円とポンド/円は、時期によって相関係数が+1に近くなることがあり、米ドル/円が上がるとポンド/円も上がりやすく、下がるときも同じ方向に動きやすい傾向が見られるよ

-1に近いほど反対方向に動きやすい

相関係数が-1に近い通貨ペアは、反対方向に動きやすい傾向があります。

たとえば、一方の通貨ペアが上昇したときに、もう一方の通貨ペアが下落しやすい場合、負の相関が強いと判断できます。

負の相関がある通貨ペアを知っておくと、一方の通貨ペアだけでなく、反対方向に動きやすい通貨ペアの動きもあわせて確認できます。

編集部 伊藤
相関関係がある通貨ペアは、必ず同じ方向や反対方向に動くわけじゃなくて、その傾向がある動きを見せる目安でしかないから、使うときには傾向であることを覚えておいてね

0に近いほど相関関係は弱い

相関係数が0に近い場合、2つの通貨ペアの値動きに明確な関係は見られにくい状態です。

一方が上昇しても、もう一方が同じ方向や反対方向に動くとは限りません。

相関関係が弱い通貨ペアは、値動きのつながりを前提に判断しにくいため、それぞれの通貨ペアを個別に分析して判断しましょう。

FXの通貨ペアに相関関係が生まれる理由

FXの通貨ペアに相関関係が生まれるのは、それぞれの通貨ペアが完全に独立して動いているわけではないためです。

同じ通貨が含まれていたり、金利や経済状況、資源価格など共通する要因の影響を受けたりすることで、複数の通貨ペアに似た動きや反対の動きが見られることがあります。

ここでは、FXの通貨ペアに相関関係が生まれる主な理由を見ていきましょう。

同じ通貨が含まれているため

通貨ペアに同じ通貨が含まれていると、その通貨の売買が複数の通貨ペアに影響することがあります。

たとえば、米ドルが大きく買われる局面では、米ドル/円やユーロ/米ドル、ポンド/米ドルなど、米ドルを含む通貨ペアに影響が出やすくなります。

このように、共通する通貨があることで、複数の通貨ペアに一定の関係性が生まれることがあります。

米ドルを含む通貨ペアの特徴を解説

クロス円は米ドル/円の影響を受けやすいため

ユーロ/円やポンド/円、豪ドル/円などのクロス円は、米ドル/円の値動きの影響を受けることがあります。

クロス円は、基本的に米ドルを介して計算されるため、米ドル/円が大きく動くと、クロス円にも同じ方向の動きが出やすくなる場面があるのです。

そのため、クロス円を取引するときは、対象の通貨だけでなく、米ドル/円の動きもあわせて確認することが大切です。

編集部 伊藤
クロス円とは、米ドル円以外の外貨と日本円を組み合わせた通貨ペアね。ちなみに米ドル円はドルストレートに分類できるよ。

金利や経済状況など共通の要因があるため

通貨の値動きは、各国の金利や経済状況、中央銀行の金融政策などにも影響を受けます。

たとえば、米国の金利上昇が意識される場面では、米ドルを含む通貨ペアが大きく動くことがあります。

また、欧州の経済指標が注目される場面では、ユーロを含む通貨ペアに影響が出やすくなります。

このように、共通する経済要因があることで、複数の通貨ペアに相関関係が見られることがあるのです。

資源国通貨は資源価格の影響を受けやすいため

豪ドルやカナダドル、ニュージーランドドルなどは、資源国通貨と呼ばれることがあります。

資源国通貨は、原油や金、鉄鉱石などの資源価格の影響を受けやすい傾向があります。

たとえば、資源価格が上昇すると、資源国の景気や輸出に対する期待から、資源国通貨が買われやすくなることがあるのです。

ただし、資源価格だけで通貨の値動きが決まるわけではないため、金利や経済指標、相場全体のリスク心理などもあわせて確認することが大切です。

資源国通貨の豪ドルの特徴

FXで相関関係が見られやすい通貨ペア

FXで相関関係が見られやすい通貨ペアを紹介します。

・米ドル/円とユーロ/円、ポンド/円

 円が共通しているため、円買いや円売りが強まる場面では、同じ方向に動きやすいことがあります。

・ユーロ/米ドルとポンド/米ドル

 どちらも米ドルを含む通貨ペアであり、米ドルの動きが共通して影響することがあります。欧州や英国の経済状況が意識される場面でも、似た値動きが見られることがあります。

・豪ドル/円とNZドル/円

 豪ドルとニュージーランドドルは、どちらもオセアニア通貨として見られることがあり、同じ方向に動きやすい場面があります。

・豪ドル/米ドルとNZドル/米ドル

 どちらも米ドルを含み、豪ドルとニュージーランドドルが似た要因で動くことがあるため、正の相関が見られやすい組み合わせです。

・ユーロ/米ドルと米ドル/スイスフラン

 一方が上昇すると、もう一方が下落しやすい逆相関の関係が意識されることがあります。

ただし、これらの通貨ペアが常に同じ方向や反対方向に動くわけではありません。

相関関係は、金利差や経済指標、金融政策、市場のリスク心理などによって変化するため、あくまでも値動きを確認するときの目安として活用しましょう。

FXで通貨ペアの相関関係を活用する方法

FXのトレードでは取引したい通貨ペアだけでなく、相関関係のある通貨ペアの値動きも確認することで、相場環境を把握しやすくなります。

たとえば、ユーロ/米ドルを取引する前に、同じような値動きをしやすいポンド/米ドルも確認します。

米ドル売りの流れが広がっているのか、ユーロだけが動いているのかを判断しやすくなります。

また、米ドル/円やユーロ/円、ポンド/円をすべて買いポジションで保有していたとします。

複数の通貨ペアに分散しているように見えても、実際には円売り方向にリスクが偏っている可能性があります。

このように、相関関係を確認しておくことで、エントリー前の相場判断や、保有ポジションのリスク管理に活かせます。

編集部 伊藤
相関関係を確認しておくと、特定の通貨だけが動いているのか、関連する通貨ペア全体に同じような流れが出ているのかを判断しやすくなるんだよね。

FXで通貨ペアの相関関係を活用するときの注意点

通貨ペアの相関関係は、常に一定ではありません。

過去に同じ方向へ動きやすかった通貨ペアでも、金利政策や経済指標、相場環境の変化によって関係性が弱まることがあります。

また、相関関係だけを根拠に売買を判断するのも危険です。

実際に取引するときは、チャートの形やトレンド、経済ニュース、資金管理などもあわせて確認しましょう。

FXの相場はすぐに状況が変わることも多いため、相関関係だけで状況を判断するのではなく、1つの材料として他の分析も活用しながら判断していきましょう。

まとめ:通貨ペアの相関関係はリスク管理にも役立つ

通貨ペアの相関関係とは、複数の通貨ペアの値動きに一定の関係が見られる状態のことです。

相関係数が+1に近い通貨ペア同士は同じ方向に動きやすく、-1に近い通貨ペア同士は反対方向に動きやすい傾向があります。

これから取引する通貨ペアが、ほかの通貨ペアとどのような関係で動きやすいのかを確認できるため、トレード前の環境分析として活用してみましょう。

ちなみに、FXで相関関係を確認しながら取引するなら、取り扱い通貨ペアが多いFX業者を選ぶことで、分析できる選択肢が広がります。

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▼この記事を書いた人

BigBossコラム編集部

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