米国とEUが貿易交渉で合意し、15%と 日本と同様の比較的低い税率で決着した ことの安堵感から、週明けのユーロドルは 比較的高いところで寄り付いた。
しかし「材料出尽くし」との見方も拭えず 欧州入口でユーロは利食い売りに押され、 1.16台後半での値動きとなっている。
今週はFOMC、日銀政策決定会合 そして米雇用統計と、イベントが多い。 イベント前にポジションを閉じようとの 動きも出やすい。
レンジを打ち破る決定的な材料も出難く、 しばらくは膠着相場、レンジ相場か。