ベッセント発言にドル円下落
昨日のブルームバーグにおける
ベッセント米財務長官発言に
円高の動き。ベッセント氏は、
植田総裁と話したとし、彼の意見
ではなく、自身の意見として、
日本はインフレの問題を抱えているが、
ビハインド・ザ・カーブだ。
日本の金融政策は他の市場にも
影響しており(それ故、米30年債金利が
高止まりしている)と発言した。
日本がインフレに対処しないために
米国は迷惑を被っているともとれ、
次の日銀会合に向けてプレッシャーと
なりそうだ。
次の焦点はジャクソンホール会議。
8月21~23日にかけて開催される。
植田総裁、パウエル議長二人への
メディアからの質問も集中するだろう。
円高圧力が今しばらく続くとみたい。
