米中対立でマーケットの方向性が不透明に
先週金曜日、トランプ大統領は
中国製品に対する100%関税を
突然発表した。中国がレアアース輸出に
規制を加えたことへの対抗だ。
市場は驚き、リスクオフから米国株が
急落し、ドル円は円高となった。
NY引け直前に151.15円前後まで
取引されている。
しかし、中国側の反応が
比較的抑制のとれたものとなり、
トランプ大統領も
「心配しなくてよい」と発言した。
またTACOトレードとなりそうだ。
日本はスポーツの日、米国は
コロンブスデーの休日、ここからは
あまり大きく動かないと思われる。
米経済指標の発表もあまりなく、
相場変動の要因は日本側から
もたらされるかもしれない。
高市氏が首相になることができない
可能性が高まってきており、
高市トレードに決め打ちできない。
ここは、日本の首相が最終的に
誰になるのか待った方が良いかもしれない。
