感謝祭明け、動意の薄いマーケット
昨日の米国市場は感謝祭のため休場。
特に欧米からニュースのないまま引き継いだ東京市場では、
仲値にかけてドル買いが出たが、すぐにカウンターの売りが出て、
156.50⇒156.10円と急低下したが、
背景に何もない動きだったので、一通り売りが済むとリバウンドした。
月末リバランスも注目されるが、
感謝祭の後というタイミングなので、
事前に動いた顧客の方が多いのではないだろうか。
片山財務相の介入発言以来、
ドル円の頭は重くなってきているが、単なるポジション調整だろう。
来月に入れば、円売りが再開されるかもしれない。
日銀が12月19日ほんとうに利上げできるのか、
マーケットは試してみたいだろう。
