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FXのリクオートとは?約定拒否(リジェクト)との違いやリクオートがない業者を選ぶメリットを解説

リクオートとは?

トレーダー
リクオートってなに?

トレーダー
注文が通らずに別の価格が提示されたけど?

と悩んだことはありませんか?

FXでトレードを行っているとたまに発生するリクオート、思う通りのトレードが行えずに悩んでしまう瞬間の一つです。

出したはずの注文が約定されず、新しい価格を再提示されて困った経験を持つ方も居るかもしれません。

そこでこの記事では、以下の内容について解説します。

この記事でわかること

  • リクオートとは
  • リクオートが起こりやすい状況
  • リクオートが起こらない業者を使うメリット

リクオートを防ぐためには起こりやすい状況を把握したり、リクオートが起こらないFX業者を使うことが重要です。

リクオートに悩まされたことがある方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

リクオートとは

リクオートとは

リクオートとは、トレードで出した注文が約定されず、別の価格を業者(ブローカー)側から提示されることです。(REQUOTE:REは再び、QUOTEは見積もる)

リクオートが起こる原因としては、相場で急激な値動きが起こる際、業者側の約定力が弱いことによって取引が成立しないことが挙げられます。

リクオートが発生すると希望の価格でトレードを行えないため、トレーダーにとっては望み通りのトレードを行えない状態となります。

リクオートが起こる流れ

リクオートの典型的な流れとしては、

1.トレーダーが注文を出す
2.相場が急激に動く
3.トレーダーの価格では約定できなくなる
4.新しい現在価格で注文を提示する

となります。

例えば、ドル円のトレードにおいて1ドル=150円の価格で売りを出した瞬間、1ドル=149円まで下がり注文が約定できず、新たに149円の価格で注文を再提示されるのがリクオートです。

相場の値動きが穏やかな状態ならリクオートは起こりませんが、相場の値動きが激しい状態だとリクオートは起こりやすくなるのです。

リクオートが起こる原因

リクオートが起こる流れにおいて、相場の値動きが激しい状態のトレードでリクオートが起こることを解説しました。

その仕組み通り、リクオートが起こる原因としては相場の値動きの激しさが原因の一つとなります。

それと、FX業者側の約定力の弱さも原因となっている場合もあります。

相場の値動きが激しい時でも、リクオートが起こる業者と起こらない業者が存在し、約定力が弱い業者だと発注価格で約定させられない可能性が高まります。

もし、相場の値動きがそこまで激しくないのにも関わらず、リクオートが起こる場合にはFX業者の約定力が非常に弱いと判断することもできます。

リジェクト(約定拒否)やオフクオートとの違い

リジェクトやオフクオートとの違い
リクオートに間違われやすいものとして、リジェクトとオフクオートがあります。

リジェクトは、トレードで注文を出しても約定されない状態として、注文が拒否されてしまうことです。

オフクオートは、トレーダーが希望する注文に相対する注文が市場に存在せず、取引が成立しない状態のことです。

どちらもトレードができない状態であり、リクオートのように他の価格が提示されることはありません。

リクオートが起こりやすい状況

リクオートが起こる原因を解説しましたが、そこに関連してリクオートが起こりやすい状況がいくつかあります。

  • 要人発言や経済指標発表の直後
  • 地政学リスクの発生時
  • リクイディティが低くなる時間帯
  • 約定力が弱いFX業者を使う場合

リクオートが起こりやすい状況を一つずつ紹介していきます。

要人発言や経済指標発表の直後

各国の中央銀行の要人発言や経済指標の発表直後は、相場の値動きが非常に激しくなりやすい場面です。

一瞬にしてチャートが急騰もしくは急落するため、リクオートが起こりやすい状況となります。

それと経済指標発表時のトレードは値動きの予測が難しく、FX業者によってはトレード自体が禁止されている場合もあります。

非常にリスクが高い場面でもあるため、そもそもトレードを避ける方が良い場面とも言えます。

地政学リスクの発生時

大災害や世界的な経済危機による地政学リスクが発生する時、相場の値動きが激しくなりリクオートも起こりやすくなります。

地政学リスクは発生直後はもちろん、状況の悪化によっても相場は急激に動くこともあるため、相場においては常に予断を許さない状況が続きます。

そのため地政学リスクが発生した時には、急激な値動きと共にリクオートの発生もリスクとなることを覚えておきましょう。

リクイディティが低くなる時間帯

FXでは相場の取引の活発さをリクイディティと呼びますが、リクイディティが低くなる時間帯においてリクオートが発生しやすくなります。

リクイディティが下がると相場の注文量が減り、自分の出した注文を受けてくれる注文が減り、自分の注文が通らずにリクオートが発生してしまいます。

NY市場が終わり東京市場が開くまでの時間、日本時間の早朝4時~8時ごろまではリクイディティが低くなるため注意が必要です。

ニューヨーク時間の特徴はこちらで解説!
東京時間の特徴はこちらで解説!

約定力が弱いFX業者を使う場合

ここまでの相場の値動きが激しくなる状況に加えて、約定力が弱いFX業者を使う場合にもリクオートは発生しやすくなります。

約定力が弱いためトレーダーが出した注文が約定されにくくなり、別の価格での注文が表示されやすくなります。

約定力の強さはトレードの行いやすさとしてFX業者を比較する時に使われますが、リクオートが発生してしまう業者を見つける際にも使えます。

FX業者を選ぶときには、約定力が強い業者を選ぶことも一つのポイントとなります。

ちなみに、リクオートについては起こらない業者と起こる業者が存在するため、リクオートが起こらないFX業者を選ぶことも重要となります。

約定力の強いFX業者についてはこちら

リクオートが起こらない業者を使うメリット

FX業者の中にはリクオートが起こらない業者も存在し、リクオートが起こらない業者を使うメリットが存在します。

  • 正確なトレードが行える
  • 短期トレードが行いやすい
  • 安心してFXに取り組める

メリットを一つずつ紹介していきます。

正確なトレードが行える

リクオートが発生しないFX業者を使うと、自分の出した注文がそのまま約定されます。

希望通りの価格でトレードを始めることができ、正確なエントリーでトレードを行えることがメリットです。

これはリクオートが発生しない場面においては全FX業者共通なことではありますが、リクオートが発生してしまう業者を使うとスムーズなトレードが行えない場面が出てきます。

そのためトレードの正確さを求めるなら、リクオートが起こらないFX業者を使うと良いでしょう。

短期トレードが行いやすい

リクオートが起こりやすい業者と起こらない業者を比較する際、短期トレードの行いやすさで明確な違いがでます。

リクオートが起こる業者を使うと、1日に何度もトレードを繰り返す短期トレードにおいては、リクオートが発生して思い通りにトレードを行えない場面に遭遇します。

対してリクオートが起こらない業者だと、リクオートが起こらないため何度も自分が出した注文価格でトレードが行えます。

中期や長期のトレードであれば一回のトレードでリクオートが起こったとしても小さな問題ですが、小さな利益を積み重ねる短期トレードにおいてリクオートは起こって欲しくはない存在と言えます。

そのため、短期トレードを行う人だと、リクオートが起こらないFX業者を使うべきと言えるでしょう。

安心してFXに取り組める

リクオートが起こらない業者を使うメリットとして、そもそもリクオートが起こらないことから安心してFXに取り組めることが挙げられます。

リクオートが発生してしまう業者を使うと、どうしても相場の値動きが激しくなる場面やリクイディティが低くなる場面において、リクオートが起こってしまうことを懸念してしまいます。

しかし、リクオートが起こらない業者を使うと、リクオートの存在自体を忘れてトレードに取り組めます。

FXのトレードに集中するのであればリクオートの存在を忘れられるほうが当然よく、安心してトレードのみに集中できるメリットもあるのです。

リクオートが起こる業者を使うデメリット

リクオートが起こる業者を使うデメリットが存在します。

  • 希望通りの価格でトレードできない
  • 短期トレードに不向き

メリットで紹介した内容と近くなりますが、不利となるトレードの方も居るはずなので確認しておきましょう。

希望通りの価格でトレードできない

リクオートが起こる業者を使ってしまうと、希望通りの価格でトレードできないデメリットが生まれてきます。

毎回のトレードではありませんが、相場の値動きが激しくなる場面などにおいて、自分が出した価格では注文が通らずにリクオートとなってしまう恐れがあります。

希望通りの価格でトレードが行えない場合には、FXのトレード自体でストレスが溜まったり、利益を得られるチャンスを逃してしまう恐れがあるため注意しましょう。

短期トレードに不向き

リクオートが発生するFX業者を使うと、トレード回数が多くなる短期トレーダーにとっては不利な環境となります。

数銭の価格のズレが、損失や利益につながりやすいスキャルピングやデイトレードを行う場合には、できるだけリクオートが起こらない環境でのトレードを行うほうが良いです。

毎回のトレードではありませんが、状況によってはリクオートが起こる可能性があるため、短期トレーダーにとってはリクオートが起こる業者を使うこと自体がデメリットとなるでしょう。

まとめ:リクオートが起こらない業者ならBigBossがおすすめ

リクオートは、トレードで出した注文が約定されず、別の価格を業者側から提示されることです。

リクオートが起こると思い通りのトレードを行えないため、慎重にトレードを行う方や短期トレーダーの方なら、リクオートが起こらないFX業者を使うのがおすすめです。

特に海外FX業者なら基本リクオートが起こらない業者が多く、その中でもリクオートなしのMT4(取引ツール)を提供するのがBigBossです。

もし、リクオートなしのスムーズなトレード環境でのトレードをお考えなら、ぜひBigBossを一度使ってみてください。

BigBossで取引するメリットは3つあります。

  1. 最大2,222倍のレバレッジで取引できる
  2. 取引毎にBigBossPointがもらえる
  3. 約定力が高いSTP/ECN方式を採用

BigBossでは最大2,222倍の高いレバレッジで取引できます。さらに取引毎にBigBossPointを獲得できます。

また、プロスプレッド口座ではSTP/ECN方式を採用しており、約定力の高い環境で取引できます。

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▼この記事を書いた人

BigBossコラム編集部

BigBossコラムは、Prime Point LLCが運営・管理するインターネットメディアです。Prime Point LLCは2024年にベストFXブローカーにも選ばれた海外FX業者のBigBossも運営しています。BigBoss編集部はFXや株、仮想通貨などの金融知識が豊富なメンバーで構成されています。記事の作成は、編集部の実際の経験や知識をもとに執筆しています。掲載内容についても、定期的に記事をリライトし、最新の情報への更新を行うなど、ユーザーファーストで情報を発信していきます。

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