海外FXスプレッド

海外FX9社のスプレッド比較! スプレッドが狭い口座の選び方

「スプレッドの狭い海外FX業者はないか」
「スプレッドの狭い口座の選び方がわからない」
と皆さんは悩んでいませんか?

スプレッドとは取引コストです。スキャルピングやデイトレードなど、何度も取引をする場合、スプレッドの狭い口座を選ばなければ、利益がほとんど残りません。

とはいえ、どのような基準でスプレッドが狭い口座を見つければよいのか、よくわからない方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、

  • 海外FXと国内FXのスプレッドの違い
  • 各FX業者のスプレッドを比較
  • スプレッドが狭い口座を探す際の注意点

についてくわしく解説します。

この記事を読めば、スプレッドが狭く、あなたが取引しやすいFX業者がわかります。ぜひ、参考にしてみてください。

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海外FXと国内FXではスプレッドが違うので注意

FXのトレードをする際、国内・海外問わず、どのFX業者を利用する場合もスプレッドを支払う必要があります。

スプレッドとは、売値と買値の差です。

ポンド円のスプレッドを例に考えると、買う場合の値段は右の155.924円、売りたい場合の値段は155.840円と表示されています。

スプレッドを確認したいときは、155.924円から155.840円を引いて計算します。今回のケースでは、0.84円なので、80.4pipsですね。

155.924ー155.840=80.4(pips)→0.84円(日本円換算)

仮にまったく同じ価格(155円で買い注文をして、155円で決済をしたようなケース)売買をしても、スプレッド分の手数料は支払わなければならないので注意してください。

スプレッドは注文画面だけでなく、各FX会社のMT4の気配値からも確認できます。

スプレッドはいわば手数料なので、当然数値が少ないほど、多くの利益が残ります。

一方で、スプレッドが広がりすぎている状況で注文をした場合、トレーダーにとって不利です。

ドル円の価格が115円、スプレッドが2.0pipsのケースで考えると、以下の価格が損益分岐点になります。

  損益分岐点
買った場合 115.02円よりも上昇してはじめて利益になる
売った場合 114.98円よりも下落してはじめて利益になる

スプレッドがより狭いFX会社を選べば、トレーダーが勝ちやすくなります。

特にスキャルピングやデイトレードといった短期トレードをする方は、スプレッドを必ず確認しておいてください。

スプレッドが固定か変動か

実は、スプレッドには固定と変動の2種類があります。それぞれのスプレッドの意味は以下の表の通りです。

固定スプレッド スプレッドの幅が固定
変動スプレッド スプレッドが日々変動

国内FX業者の多くは固定スプレッドを採用しています。一般的に固定スプレッドの方が変動スプレッドよりも狭い傾向があるため、トレーダーにとって多くの利益を残しやすくなります。

しかし、固定スプレッドが常に適用されるわけではありません。市場参加者が少ない日本時間朝5~8時や戦争・経済的な事件などで急激にレートが変動したときは、スプレッドが大きく広がります。

実際にOANDA証券が公表しているデータを見ても、各提示スプレッドの配信率が100%ではありません。

  プライマリー口座
(ベーシックコース)
プライマリー口座
(プロコース)
USD/JPY 0.4銭(配信率99.29%) 0.8銭(配信率99.29%)
EUR/USD 0.5pips(配信率99.29%) 0.8pips(配信率99.29%)
EUR/JPY 0.7銭(配信率98.99%) 1.3銭(配信率95.42%)
GBP/JPY 1.4銭(配信率99.51%) 2.8銭(配信率99.25%)
データ引用元:OANDA証券

一方で、ほとんどの海外FX業者は変動スプレッドを採用しています。為替相場の状況により常にスプレッドが変動しています。

海外FX業者の固定スプレッドの比較はこちら!

海外FXでは口座ごとにスプレッドの狭さが異なる

国内FXでは、1つの口座だけを提供しているケースがほとんどです。しかし、海外FXでは複数の口座を提供しており、それぞれスプレッドが異なります。

たとえば、HotForexでは複数の口座がありますが、プレミアム・マイクロ口座とZERO口座では、スプレッドがまったく違います。

口座 USD/JPYのスプレッド
プレミアム口座 1.8pips
マイクロ口座 1.8pips
ZERO口座※ 0.2pips(0.8pips)

※()内は1ロットあたり往復6ドルの取引手数料を含んだスプレッド

※2022年2月4日23:00のスプレッドです。スプレッドは変動しているため公式HPをご確認ください。

海外FX業者の口座を大きく分けると、スプレッドが狭いタイプとそうでないタイプがあるので覚えておきましょう。

  一般向け口座 中上級者向け口座
スプレッド 並~広め 狭い
取引手数料 なし 1ロットの取引ごとにかかる
注文方式 STP方式が主流 ECN方式が主流
レバレッジ 高め 低め
ボーナス 対象 対象外
最低入金額 低め 高め

一般向け口座は、スプレッドがやや広い傾向があります。その代わり、ボーナスがもらえたり最低入金額が低かったり(おおむね500円前後~)といったメリットがあります。

一方の、中上級者向け口座の最大のメリットは、スプレッドが狭いこと。スキャルピングやデイトレードをするなら中上級者向け口座を使った方が、取引コストを抑えられるでしょう。

しかし「ボーナスがもらえない」「最低入金額が1万円以上に設定されているケースが多い」など、資金の少ない方にはデメリットも多いので注意してください。

海外FXの一般向け口座のスプレッド一覧表

ここからは、海外FXの一般向け口座のスプレッドを一覧で見てみましょう。なお以下の表のスプレッドは、2022年2月4日22:50時点のスプレッドです。スプレッドは変動制ですので、各社HPにてご確認ください。

FX業者 ドル円 ユーロ円 ポンド円 豪ドル円 ユーロドル
BigBoss 1.4pips 1.8pips 2.4pips 2.0pips 1.8pips
Tradeview 1.6pips 1.7pips 2.0pips 1.7pips 1.9pips
GEMFOREX 1.5pips 2.1pips 2.8pips 1.9pips 1.8pips
AXIORY 1.3pips 1.4pips 1.7pips 1.9pips 1.3pips
Titan FX 1.4pips 1.4pips 1.9pips 1.8pips 1.3pips
LAND-FX 0.9pips 1.6pips 1.9pips 2.0pips 1.0pips
FBS 1.7pips 2.3pips 3.8pips 3.1pips 0.9pips
XM 2.4pips 3.3pips 1.8pips 3.4pips 3.7pips
IronFX 1.8pips 2.2pips 3.9pips 3.6pips 1.8pips

一般向けの口座はどのFX業者も広めに設定されています。たとえば国内FXであれば、ユーロドルのスプレッドは、0.4pips~0.5pipsです。

スプレッドの狭さを優先して口座を探している方にとって、一般向け口座の利用はおすすめできません。

海外FXの中上級者向け口座のスプレッド一覧表

次に海外FXの中上級者向け口座のスプレッドを比較してみましょう。なお以下の表のスプレッドは、2022年2月4日23:00時点のスプレッドです。スプレッドは変動制ですので、各社HPにてご確認ください。

FX業者 ドル円 ユーロ円 ポンド円 豪ドル円 ユーロドル
BigBoss 1.1pips 1.5pips 2.0pips 1.7pips 1.4pips
Tradeview 0.9pips 1.0pips 1.4pips 1.0pips 1.1pips
GEMFOREX 0.3pips 0.5pips 1.3pips 0.6pips 0.4pips
AXIORY 1.0pips 1.1pips 1.5pips 1.4pips 0.8pips
Titan FX 0.9pips 1.1pips 1.5pips 1.3pips 0.8pips
LAND-FX 1.0pips 1.1pips 1.9pips 1.1pips 1.1pips
FBS 1.4pips 2.0pips 3.5pips 1.7pips 1.3pips
XM 1.1pips 1.5pips 2.6pips 2.3pips 1.1pips
IronFX 1.6pips 1.6pips 1.7pips 4.5pips 1.6pips

ドル円やユーロ円などの通貨は、比較的狭いスプレッドで取引ができます。

どのスプレッドが狭いので、スキャルピングやデイトレードをするなら、一般向け口座よりもこちらの口座を選びましょう。

スプレッドの狭いおすすめの海外FX業者TOP9

ここからはスプレッドが狭いおすすめの海外FX業者TOP9を発表します。

今回のランキングでは、単純なスプレッドの狭さだけでなく、ボーナスや最大レバレッジなど稼ぎやすさも踏まえた上で総合的に選出しました。

これから、新しい業者の口座開設に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

なお、各FX業者のスプレッドはいずれも2022年2月4日23時前後のスプレッドです。スプレッドは変動しているため各社HPでご確認ください。

1位: BigBoss

FX会社名 BigBoss
設立年 2013年
スタンダード口座のスプレッド※
  • ドル/円1.0pips
  • ユーロ/円1.4pips
  • ポンド/円2.0pips
プロスプレッド口座のスプレッド※
  • ドル/円0.8pips
  • ユーロ/円1.2pips
  • ポンド/円1.7pips
取引手数料 9ドル
BigBossPoint 1ロット毎にFXの場合、スタンダード口座は16BBP、プロスプレッド口座は6BBP
入金ボーナス 不定期で100%入金ボーナスキャンペーンあり
最大レバレッジ
  • スタンダード口座1,111倍
  • プロスプレッド口座1,111倍
初回最低入金額 なし

※どちらもBigBossPointや取引手数料を含めたトータルのスプレッドです。

第1位はBigBossです。BigBossのスプレッドは、他のFX業者と同じくらいの狭さです。

さらに、世界の金融機関が利用しているEquinix社や大量高速通信を実現できるAWS(アマゾンウェブサービス)を採用しているので、約定力も高い水準です。

スプレッドの狭さで選ぶならプロスプレッド口座ですが、実は他のFX業者の口座と比較すると、以下のような強みがあります。

  • BigBossPointや100%入金ボーナスの対象
  • 最大レバレッジ1,111倍
  • 最低入金額の設定がない

そのため、ボーナスの対象かつレバレッジ1,111倍で取引できるので、資金が少ない方でもより多くのロット数で取引が可能です。

最低入金額も少ないので、資金が少ない方でもより多くの利益を得られる可能性があるFX業者です。

国内銀行送金や日本語サポートにも対応しており、海外FXが初めての方でも安心して利用できます。

初心者でスプレッドが狭い口座を探しているなら、BigBossの口座を開設してください!

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2位: GEMFOREX ※サービス終了

(出典:GEMFOREX

※GEMFOREXはサービス終了いたしました。

FX会社名 GEMFOREX
設立年 2010年
オールインワン口座のスプレッド※ ドル/円1.5pipsユーロ/円2.1pipsポンド/円2.8pips
ノースプレッド口座のスプレッド※ ドル/円0.3pipsユーロ/円0.5pipsポンド/円1.3pips
取引手数料 なし
取引ボーナス なし
入金ボーナス 2~1,000%入金ボーナス(抽選)
最大レバレッジ オールインワン口座1,000倍ノースプレッド口座1,000倍
初回最低入金額 1,000円~

GEMFOREXは、DD方式を採用しているため、スプレッドは原則固定です。変動スプレッドを提供している他のFX業者よりも、スプレッドが狭いといえるでしょう。

特にノースプレッド口座では手数料が徴収されないので、トータルスプレッドの狭さは秀逸です。

入金ボーナスも豪華で、運が良ければ入金額の10倍のボーナスがもらえるかもしれません。

ただし、GEMFOREXでは、5分間に往復合計10ロット以上の取引を繰り返し行うと、取引停止になるリスクがあります。

以前の事例となりますが、短期間(5分間を目安)に往復合計10LOT以上での連続したお取引を継続された結果、カバー先にて予告無く取引停止となり、該当取引分につきましてdeal cancelとなったケースがございました。その結果、利用規約第12条18項とし、同規約第20条2項に沿った処置となりました。

引用:GEMFOREX

GEMFOREXはスキャルピング自体を禁止していません。しかし、念のためサポートに確認する必要があるので、注意してください。

3位: Tradeview


(出典:Tradeview

FX会社名 Tradeview
設立年 2004年
xLeverage口座のスプレッド※ ドル/円1.6pipsユーロ/円1.7pipsポンド/円2.0pips
ILC口座のスプレッド※ ドル/円0.9pipsユーロ/円1.0pipsポンド/円1.4pips
取引手数料 5ドル
取引ボーナス なし
入金ボーナス なし
最大レバレッジ xLeverage口座500倍ILC口座200倍
初回最低入金額 xLeverage口座100ドルILC口座1,000ドル

Tradeviewはスプレッドの狭さに定評のあるFX業者です。もともとスプレッドが狭いのに加え、取引手数料も1ロットあたり往復5ドルと、他の業者よりも低い傾向があります。

FX業者 1ロットあたりの往復取引手数料
Tradeview 5ドル
AXIORY 6ドル
Titan FX 7ドル

さらには、cTraderと呼ばれる高機能な取引ツールを採用しているので、板注文を見て取引ができたり、希望する価格で約定しやすかったりします。

約定スピードも0.15秒と海外FXのなかでもトップクラスの速さです。

ただし、以下のデメリットがあります。

  • ボーナスがもらえない
  • ILC口座の初回最低入金額が1,000ドル

Tradeviewは、取引環境に力を入れているため、ボーナスを提供していません。また、スプレッドの狭いILC口座を利用する際、初回最低入金額として1,000ドルが必要です。

資金の少ない方には、ハードルが高いので注意が必要です。

4位: Titan FX


(出典:Titan FX

FX会社名 Titan FX
設立年 2014年
Zeroスタンダード口座のスプレッド※ ドル/円1.4pipsユーロ/円1.4pipsポンド/円1.9pips
Zeroブレード口座のスプレッド※ ドル/円0.9pipsユーロ/円1.1pipsポンド/円1.5pips
取引手数料 7ドル
取引ボーナス なし
入金ボーナス なし
最大レバレッジ 500倍
初回最低入金額 1円~

Titan FXは、2014年設立の比較的スプレッドが狭い海外FX業者!

初心者から熟練者まで多くのトレーダーから利用されています。

Titan FXは継続的に投資を行っており、取引サーバーを定期的にアップグレードしています。そのため、常にスムーズに安心して取引ができる環境が整っています。

また、Titan FXは資金量や取引ロット数にかかわらず、レバレッジはずっと500倍で取引ができます。

他のFX業者のように、口座残高が増えたり取引のロット数が大きくなったりしたときに、レバレッジが制限されません。

さらに初回最低入金額も1円に設定されているので、資金が少なくても取引が可能です。

ただし、ボーナスはもらえないので、スプレッドの狭さや約定力で選びたい方向きのFX業者です。

5位: AXIORY


(出典:Axiory

FX会社名 AXIORY
設立年 2007年
スタンダード口座のスプレッド※ ドル/円1.3pipsユーロ/円1.4pipsポンド/円1.7pips
ナノ/テラ口座のスプレッド※ ドル/円1.0pipsユーロ/円1.1pipsポンド/円1.5pips
取引手数料 6ドル
取引ボーナス なし
入金ボーナス 毎年年始に100%入金ボーナスキャンペーン開催(2022年は最大5万円)
最大レバレッジ スタンダード口座400倍ナノ口座400倍テラ口座400倍
初回最低入金額 1,100円

AXIORYは、狭いスプレッドかつ取引手数料の低さがウリの海外FX業者です。

AXIORYは約定力も高く、公式サイト上で主要通貨のデータを3年分も公開しています。

  • 約定スピード
  • スリッページ率(注文が指定した価格で約定しない確率)

公式サイトのデータにもある通り、約定スピードは0.14秒~0.17秒、4pips以上のスリッページ幅が発生した割合は約13%しかありません。

また取引環境に力を入れているFX業者では珍しく、毎年年始に入金ボーナスキャンペーンも開催しています。

ただし、ボーナスキャンペーンの開催頻度が少ない点や最大レバレッジが400倍しかない点には注意しましょう。

6位: LAND-FX


(出典:LAND-FX

FX会社名 LAND-FX
設立年 2013年
LIVE口座のスプレッド※ ドル/円0.9pipsユーロ/円1.6pipsポンド/円1.9pips
ECN口座のスプレッド※ ドル/円1.1pipsユーロ/円1.6pipsポンド/円2.7pips
取引手数料 8ドル
取引ボーナス なし
入金ボーナス 10%入金ボーナス(30万円まで)100%入金ボーナス(50万円まで)
最大レバレッジ Live口座は500倍ECN口座は200倍
初回最低入金額 5ドル

LAND-FXは、スタンダード口座のスプレッドが狭いFX業者です。入金ボーナスの上限額が高く、初回最低入金額も5ドルなので、初心者でも取引を始めやすいといえるでしょう。

そのため、ボーナスをもらいながらスプレッドも狭い口座で取引をしたい方むけのFX業者です。

ただし、取引手数料が他社よりもやや高いため、ECN口座のスプレッドは狭くありません。また、最大レバレッジも200倍に制限されるので、資金がなければ取引しにくいでしょう。

7位: XM


(出典:XMTrading

FX会社名 XM Trading
設立年 2009年
スタンダード口座のスプレッド※ ドル/円2.4pipsユーロ/円3.3pipsポンド/円1.8pips
Zero口座のスプレッド※ ドル/円1.1pipsユーロ/円1.5pipsポンド/円2.6pips
取引手数料 10ドル
取引ボーナス 3.3~6.6ドル※
入金ボーナス 100%入金ボーナス(5万円まで)20%入金ボーナス(45万円まで)
最大レバレッジ マイクロ口座1,000倍スタンダード口座1,000倍Zero口座500倍
初回最低入金額 5ドル

※Zero口座は対象外

XMは、日本人からの人気が高い海外FX業者です。人気の高さなら一番といっても過言ではありません。

2種類の入金ボーナスに加えて、口座開設するだけで3,000円分のボーナスがもらえます。最大レバレッジも1,000倍と高水準なので、初心者向けのFX業者です。

ただし、Zero口座の取引手数料は高いため、トータルのスプレッドは他社よりも広がる傾向があります。取引に応じてキャッシュバックを受け取れるXMロイヤリティプログラムもZero口座は対象外なので注意してください。

8位: IronFX

(出典:IronFX

FX会社名 IronFX
設立年 2010年
ノーコミッション口座のスプレッド※ ドル/円1.8pipsユーロ/円2.2pipsポンド/円3.9pips
ゼロスプレッド口座のスプレッド※ ドル/円1.6pipsユーロ/円1.6pipsポンド/円1.7pips
取引手数料 無料※
取引ボーナス なし
入金ボーナス 100%入金ボーナス(無制限)40%入金ボーナス(上限4,000米ドル)20%入金ボーナス(上限2,000米ドル)
最大レバレッジ ボーナス対象口座(ゼロスプレッド口座以外)1,000倍ボーナス対象口座(ゼロスプレッド口座)500倍STP/ECN口座500倍
初回最低入金額 ライブ口座(固定・変動)1万円ライブ口座(ゼロスプレッド)5万円STP/ECN口座5万円

※ゼロスプレッド口座は対象外

IronFXは、無制限の100%入金ボーナスを始めとした3種類の入金ボーナス、最大レバレッジ1,000倍など初心者にも人気の高いFX業者です。

IronFXは、DD方式とNDD方式の2種類の注文方式を採用しているFX業者。

スプレッドが狭い口座は、STP/ECN口座のうちゼロスプレッド口座やアブソルトゼロ口座です。

ただし、STPとECN方式がマーケットの流動性によって切り替わるので、スプレッドにも影響が出ます。

最低入金額も5万円と他社よりややハードルが高めなので、資金がある方向きのFX業者です。

9位: FBS


(出典:FBS

FX会社名 FBS
設立年 2009年
スタンダード口座のスプレッド※ ドル/円1.7pipsユーロ/円2.3pipsポンド/円3.8pips
プロスプレッド口座のスプレッド※ ドル/円1.5pipsユーロ/円2.0pipsポンド/円3.0pips
取引手数料 12ドル
取引ボーナス あり(2~15ドル)※
入金ボーナス 100%入金ボーナス(上限100万円)
最大レバレッジ マイクロ口座3,000倍スタンダード口座3,000倍ゼロスプレッド口座3,000倍セント口座1,000倍ECN口座500倍
初回最低入金額 セント口座1ドルマイクロ口座5ドルスタンダード口座100ドルゼロスプレッド口座500ドルECN口座1,000ドル

※ECN口座は対象外

FBSは、世界各国に多くの顧客を抱えるFX業者で、日本だけでなくアジア圏でも人気があります。

FBSの最大のメリットは、レバレッジ3,000倍で取引ができる点。100%入金ボーナスや口座開設ボーナスもあるので、資金が少ない方でも取引がしやすいでしょう。

ただし、取引手数料が1ロットあたり12ドルもかかるので、他社と比較しても高い水準です。

FX業者 取引手数料
AXIORY 6ドル
BigBoss 9ドル
FBS 12ドル

そのため、スプレッドが広がりやすい傾向があります。もっともスプレッドが狭いECN口座はボーナスがもらえません。

ECN口座を利用する際は、よく考えて利用しましょう。

スプレッドの狭さで海外FXを選ぶ際の注意点

取引をする際、スプレッドの狭さでFX業者を選ぶ方も多いでしょう。とはいえ、スプレッドの狭さで海外FXを選ぶ際には、いくつか注意すべき点があります。

  1. 平均スプレッドで比較する
  2. 早朝はスプレッドが大きく広がる
  3. スプレッドの狭い口座を選ぶ
  4. 取引手数料も踏まえて確認する
  5. 自分が取引する通貨ペアのスプレッドが狭い口座を選ぶ
  6. 約定力が高いかどうかを確認する

それぞれくわしく解説します。

1. 平均スプレッドで比較する

スプレッドを確認するときは、平均スプレッドを重視してください。平均スプレッドとは、一定の期間のスプレッドの平均値です。

平均スプレッドで比較する理由は、スプレッドが経済指標や金融政策の発表がある日とない日では、大きく変わるからです。

当然、取引画面に表示されたスプレッドが狭くても、ずっと同じではありません。ときには、狭くなったり広くなったりを繰り返しています。

また経済指標や金融政策の発表などのイベントは、毎月第●週の●曜日というように、1ヵ月に1回決まった時期に行われます。

そのため、1日だけでなく、最低でも1ヵ月の平均スプレッドを比較しましょう。

とはいえ、自分で平均スプレッドを比較するのは難しいのが現状です。FX業者の公式サイトなどで公開されており、かつ信憑性の高い情報を信じるしかありません。

2. 早朝はスプレッドが大きく広がる

朝起きて仕事や家事の準備をする前に、取引しようと考えている方は注意が必要です。

実は、早朝の時間帯(5~8時くらいまで)は全体的にスプレッドが広がりやすい傾向があります。

以下の表は、BigBossのプロスプレッド口座で早朝とほかの時間帯のスプレッドを比較したものです。

  通常時のスプレッド 早朝のスプレッド
ドル円 1.1pips 2.1pips
ユーロ円 1.5pips 19.9pips
ポンド円 2.0pips 33.4pips
ユーロドル 1.4pips 3.4pips

※どちらも取引手数料込み
※通常時は2022年2月4日23:00、早朝のスプレッドは2022年2月5日7:00のスプレッドです。スプレッドは変動しているため各社HPでご確認ください。

早朝とほかの時間帯では、スプレッドがかなり違います。

早朝の時間は、日本、ヨーロッパ、アメリカのいずれの市場も、市場が開いていません。取引量も少なくなると、買い手と売り手のマッチングが難しくなるため、極端にスプレッドが広くなります。

特にスキャルピングやデイトレードをしている方は、スプレッドが広がりすぎると全く勝てないので、早朝の時間帯の取引はやめておきましょう。

早朝のスプレッドが広がりやすい理由はこちらで解説!

3. スプレッドの狭い口座を選ぶ

ほとんどの海外FX業者では複数の口座を提供しています。取引コストを抑えたいのであれば、スプレッドの狭い中上級者向け口座を選びましょう。

たとえば、以下の表はTradeviewの2種類の口座とほかのFX業者のスプレッドです。

  Tradeview XLeverlage口座 Tradeview ILC口座 XM Zero口座
ドル円 1.6pips 0.9pips 1.1pips
ユーロ円 1.7pips 1.0pips 1.5pips
ポンド円 2.0pips 1.4pips 2.6pips

※どのスプレッドも2022年2月4日23:00です。スプレッドは変動しているため各社HPでご確認ください。

TradeviewのXLeverlage口座をXMのZero口座と比較すると、ドル円やユーロ円のスプレッドが広いですね。

しかし、ILC口座を選んだ場合は、いずれもTradeviewのスプレッドの方が狭くなります。

なお、中上級者向け口座の多くは「ECN口座」「Zero口座」「プロスプレッド口座」のような呼び名が付いているケースがほとんどです。

とはいえ、FBSの「ゼロスプレッド口座」「ECN口座」のように、狭いスプレッドを提供している口座が2種類以上あるFX業者もあります。

この場合は「スプレッドが狭いのか」「取引手数料はいくらなのか」「ボーナスはもらえるのか」など複数の条件で比較してください。

4. 取引手数料も踏まえて確認する

取引画面を見た際に表示されるスプレッドが狭い口座を選ぶほど、より多くの利益が残りやすくなります。

しかし、取引コストを実際に抑えるためには、取引手数料を加えた実質的なスプレッドを入れて計算しなければなりません。

例えば、ECN方式の口座では、スプレッドを狭くしている代わりに1ロットの取引毎に手数料を徴収しています。

FX業者 手数料
Tradeview 5ドル
AXIORY 6ドル
Titan FX 7ドル
LAND-FX 8ドル
BigBoss 9ドル
XM 10ドル
FBS 12ドル
GEMFOREX 無料
IronFX 無料

実質的なスプレッドを計算する際、手数料1ドルあたり0.1pipsで計算します。ドル円のスプレッドが0.1pipsのケースで考えてみましょう。

実質的なスプレッドは、BigBossなら1.0pipsですが、FBSだと1.3pipsもかかります。

なお、スプレッドは変動しているため、時間帯や相場状況によってはどの業者も実質的なスプレッドが変動します。

海外FXで発生する手数料やコストが気になる方はこちら!

5. 自分が取引する通貨ペアのスプレッドが狭い口座を選ぶ

各FX業者によってスプレッドが狭い通貨ペアと広い通貨ペアがあります。

ほとんどの口座は、ドル円やユーロドルのスプレッドが狭い傾向にあり、差が出るのはそのほかのポンド系や豪ドル系です。

以下の表は、海外FX3社のスプレッドです。

  ドル円 ポンド円 豪ドル円
AXIORY 1.0pips 1.5pips 1.4pips
LAND-FX 1.1pips 1.9pips 1.1pips
XM 1.1pips 2.6pips 2.3pips

※いずれも2022年2月4日23:00のスプレッド

ドル円はほとんど同じ狭さですが、ポンド円や豪ドル円になると、スプレッドの差が顕著に表れています。

ドル円しか取引しないのであれば、どのFX業者でも大差はありません。しかし、ポンド円や豪ドル円を取引する場合は、スプレッドが狭いFX業者を利用しなければ、大きく損をするでしょう。

6. 約定力が高いかどうかを確認する

スキャルピングやデイトレードをする際には、約定力の高さも確認してください。

約定力を見る際には以下の3つを確認してください。

  • 約定率:注文が通るか(失敗しないか)
  • 約定スピード:注文してから約定するまでの時間
  • 取引インフラ:サーバーがダウンしないか

約定率が低いFX業者を選ぶと、注文をしても成立しません。約定スピードが遅ければ、指定した水準よりも不利なレートで注文が成立するので、損失が大きくなるリスクがあります。

取引インフラが整備されていなければ、サーバーが何度も落ち、復旧するまで注文や決済ができなくなるでしょう。

約定力を見る際は「FX業者の公式サイトで約定率が公開されており100%に近い」「インフラ大手のEQUNIX社のサーバーを使っている」などで判断しましょう。

約定力の高いNDD方式の仕組みをもっと知りたい方はこちら!

FX会社によってはスプレッドの狭い口座を使うために多くの資金が必要

一部のFX会社では中上級者向け口座の初回の最低入金額を高く設定しています。たとえば、Tradeviewでは、xLeverage口座とILC口座では最低入金額に大きな差があります。

口座名 最低入金額
Tradeview xLeverage口座 1万円
Tradeview ILC口座 10万円

Tradeviewでスプレッドが狭いのはILC口座ですが、資金が少ない方が10万円を用意するのは簡単ではありません。

資金が少ない方は、BigBossやXMのように、スプレッドが狭い口座も最低入金額が低いFX業者を選びましょう。

まとめ

ほとんどの海外FX業者は変動スプレッドを採用しているので、選ぶ通貨ペアや取引時間によって、スプレッドの狭さも変わります。

スプレッドの狭い口座は「ECN」「ゼロスプレッド」「プロスプレッド」などと明記されているケースがほとんどです。

BigBossで取引するメリットは3つあります。

  1. 最大1,111倍のレバレッジで取引できる
  2. 取引毎にBigBossPointがもらえる
  3. 約定力が高いSTP/ECN方式を採用

BigBossでは最大1,111倍の高いレバレッジで取引できます。さらに取引毎にBigBossPointを獲得でき、ボーナスに交換可能です。

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