


と疑問に思ったことはありませんか?
ケリーの公式は、勝率や損益比(リスクリワード比)から、資金のどれくらいの割合を使うのが良いかを考えるための方法です。
元はギャンブルで使われていた考え方ですが、現在では投資においても資金配分の目安として参考にされることがあります。
この記事では、以下の内容について詳しく解説します。
この記事でわかること
- ケリーの公式とは
- ケリーの公式を使うメリットと注意点
- ケリーの公式のFXでの使い方
投資やFXで、1回あたり資金の何%を使うのがよいか、ケリーの公式が目安として役立つでしょう。
ケリーの公式に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
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Contents
ケリーの公式(ケリー基準)とは
ケリーの公式(ケリー基準)とは、ギャンブルや投資において、資金を増やすために「どれくらいの割合を使うか」を考える方法です。
感覚でどれだけの投資資金を使うのか決めるのではなく、何%の資金を使うと投資効率が良いかの目安を把握できるようになります。
ちなみに、ちなみに、ケリーの公式は「ケリー基準」と呼ばれることもあり、一般的には同じ意味で使われます。
資金を増やすための「資金配分」を決める考え方
ケリーの公式は、資金を増やすために「資金配分(資金の何%を使うのか)」を考える方法です。
取引の手法そのものを教えるというより、資金管理の考え方として使われます。
感覚で賭け金を増やすのではなく、数字をもとに「どれくらいの割合で張るか」を整理できるのが特徴です。
1回あたり資金の何%を使うのがよいかの目安が分かる
ケリーの公式を使うことで、1回の取引で資金の何%を使うのが良いか、目安を出すことができます。
たとえば、勝率が高く損益比が良い投資を行える条件の場合、理論上は多めの資金配分が示されやすくなります。
逆に、条件が悪い場合には「無理に張らない方がよい」という判断につながることもあります。
保有する総資金のうち、どれだけ掛け金を増やすべきか迷ったときに、計算から数値として理想の目安を導き出すことができます。
ギャンブルや投資の資金管理で使われる考え方
ケリーの公式は、もともとギャンブルの資金管理を行うために考案されました。
しかし、考案後に投資の資金管理においても使えることが分かり、現代では株式や為替をはじめとする投資の資金管理にも使われています。
ただし、実際の相場では勝率や損益比が変動するため、計算結果をそのまま使うのではなく、目安として使うのが一般的です。
ケリーの公式の計算方法
ケリーの公式の計算方法を紹介しましょう。
まず、ケリーの公式に使う数字は、基本的に次の2つです。
・勝率(p)
・損益比(b):リスクリワード比と呼ぶこともある
投資で使う手法から勝率と損益比を出したら、以下のケリーの公式にあてはめて計算してみましょう。
ケリーの公式
f=p-(q/b)
・f:資金のうち、1回に使う割合(目安)
・p:勝率
・q:敗率(q=1-p)
・b:損益比(平均利益÷平均損失)
たとえば、勝率60%、損益比1.5の例で計算してみます。
f=0.6-(1-0.6)/1.5=0.6-0.2666…=0.333…
つまり、目安としてf=0.33(約33%)という結果になります。
もし100万円の資金で投資を行うなら、資金配分の目安として33万円(約33%)という考え方になります。
また、計算結果がマイナスになることもあり、その場合は「無理に張らない方がよい可能性がある」と判断する目安になります。
それと、ケリーの公式をそのまま使うとリスクが高すぎる恐れもあるため、ハーフケリー(f/2)の資金を使うことで、連敗が起きたときのダメージを抑えやすくなります。
ケリーの公式を使うメリット
株式やFXなどの投資において、ケリーの公式を使うメリットを整理します。
- 資金管理の目安ができる
- トレードの成績を整理しやすくなる
- 長期目線で資金管理をブレにくくする考え方につながる
順番にメリットを紹介していきます。
資金管理の目安ができる
何度か紹介してきましたが、ケリーの公式を使うと1回の取引で資金の何%を使うのが良いか目安を持てます。
トレード(取引)では、「勝てそうだから多めに張る」といった感覚で行うと、負けた時のダメージが大きくなりがちです。
しかし、ケリーの公式を使うことで、数字をもとに資金配分を考えられ、張りすぎを防ぎやすくなります。
トレードの成績を整理しやすくなる
ケリーの公式を使うためには、勝率や損益比を把握する必要があります。
そのため、取引履歴や記録を振り返り、勝っているパターンと負けているパターンを整理しやすくなります。
結果的に、自分のトレードの改善点が見やすくなり、手法やトレードを整理できるメリットも生まれるのです。
長期目線で資金管理をブレにくくする考え方につながる
トレードでは、連勝すると強気になって資金を張りすぎたり、連敗すると怖くなって小さく張りすぎることがあります。
長期的に見ると資金管理がブレてしまい、勝てたとしても効率的に資金を増やすことが難しくなります。
しかし、ケリーの公式を使うと、勝率や損益比をもとに資金配分の目安を出すため、気分や勢いに左右されにくくなります。
長期的に安定した資金管理を続けるうえで、ひとつの考え方として役立つメリットもあるのです。
ケリーの公式を使うときの注意点
ケリーの公式を投資で使うときには、注意すべきポイントも存在します。
- 勝率や損益比は推定なのでズレる
- 計算結果を鵜呑みにして大きく張るのは危険
- 目安として使うのが現実的
順番に注意すべきポイントを解説していきます。
勝率や損益比は推定なのでズレる
ケリーの公式は、勝率や損益比をもとに資金配分の目安を計算します。
ただし、投資やFXでは相場環境が変わるため、過去の勝率や損益比が今後も同じとは限りません。
去年まで使っていた手法の勝率が、翌年には半分以下に下がってしまうこともあります。
そのため、勝率や損益比が大きくズレてしまう時には、直近のトレード記録から勝率や損益比を定期的に計算し直して使うようにしましょう。
計算結果を鵜呑みにして大きく張るのは危険
ケリーの公式で算出したf(資金の割合)は、数値が大きめに出ることがあります。
その数字どおりに大きく張ると、想定外の連敗が起きたときに資金を大きく減らしてしまうリスクがあります。
特に、勝率や損益比は相場環境によってズレてしまうこともあるため、計算結果をそのまま適用する際には注意しましょう。
また、最初からリスクを減らすためにハーフケリー(f/2)の数値を採用するのもおすすめです。
目安として使うのが現実的
ケリーの公式を使うときには、資金配分の目安として使うのが現実的です。
単に資金の〇%を使うだけで資金管理を徹底できるようになるわけではありません。
トレードルールで損切りラインを決めて徹底したり、無駄にトレードを繰り返してしまう衝動を抑えるなど、他の資金管理のスキルも大切です。
あくまでも資金管理を手助けする一つの目安として使うのが理想的であり、「この数値を使えば勝てるようになる」といったものではない点には注意しましょう。
ケリーの公式のFXでの使い方
FXでもケリーの公式を使うことができます。
手持ちの投資資金から「何%の資金を使うのか」を考えるヒントとして活用できます。
たとえば、過去のトレード記録から勝率と損益比を算出し、ケリーの公式で資金配分の目安(f)を計算します。
ケリーの公式で計算した資金配分の目安をもとに、一度トレードを行ってみましょう。
もし、資金の減り具合が多すぎる場合には、ハーフケリー(f/2)を使ってみたり、少しずつ割合を下げて調整してみると良いです。
また、ケリーの公式の「資金配分の目安」を計算するためには、勝率や損益比を安定させるためにトレードルールや手法を定める必要があります。
どのテクニカル指標でエントリーのタイミングを見計らうのか、損切りルールを守るための運用、リスクリワードの設定などをしっかりと行っておくと良いです。
他のリスク管理もしっかりと定めておき、そこにケリーの公式で算出した資金配分の目安を加えることで、無理のないトレードにつなげやすくなります。
まとめ:自分に合った資金配分を考える際にケリーの公式を使おう
ケリーの公式(ケリー基準)は、投資において資金を増やすために「どれくらいの割合を使うか」を考える方法です。
感覚でどれだけの投資資金を使うのか決めるのではなく、何%の資金を使うと資金配分の目安になるのかを把握できるようになります。
特にFXのようにトレードを繰り返したり、損益で感情が動きやすい投資では、ケリーの公式で計算できる数値が役立ちます。
トレードの成績がブレてしまいがちな人は、ぜひケリーの公式を資金管理の目安として使ってみましょう。
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BigBossコラム編集部