


海外FX業者は多くの方が安心して使えるように、さまざまな入出金方法を取り扱っています。
海外FXの出金には様々な条件があり、条件を満たさなければ出金できない場合もあります。
この記事では、以下の内容について詳しく解説します。
この記事でわかること
- 海外FXの7つの入出金方法の特徴
- それぞれの入出金方法のメリットとデメリット
- 入出金方法を選ぶうえで押さえておきたいルール
- おすすめの入出金方法
この記事を読めば、自分がどの方法で送金をすればよいのかわかります。
海外FXにまだ慣れていない方や初心者の方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
Contents
海外FXの7つの入出金方法
海外FXには7つの入出金方法があります。
- 国内銀行送金
- bitwallet
- STICPAY
- Peska
- クレジットカード・デビットカード
- 仮想通貨送金
- 海外銀行送金
ただし、海外FX業者によっては取り扱っていない送金方法もあります。
海外FXのBigBossは多彩な送金方法に対応しているため、自分に合った入出金方法を選択できます。
各方法について順番に解説していきます。
1. 国内銀行送金

国内銀行送金は、海外FX業者の指定する日本国内の銀行口座や決済代行サービス会社に振り込みする方法です。
みなさんも普段から国内の銀行口座は使っているので、利用しやすいといえるでしょう。
送金時の手数料は、原則海外FX業者が負担するので、振込手数料(数百円程度)がかかるぐらいです。
口座への反映も当日から数日以内のため、スピーディーに送金できます。
しかし、入金・出金ともに対応している海外FX業者は多くありません。
入金には対応していても、国内銀行への出金には対応していない業者がほとんどです。
また、近年、資金決済法一部改正や銀行の内部ルール強化により送金時に審査・停止・遅延が起こりやすくなっています。
資金決済法改正における銀行送金のリスクについてはこちらで詳しく解説しています。
国内銀行送金で入出金する際の流れは、以下の通りです。
- 国内銀行口座⇔海外FX業者の国内銀行口座⇔海外FX業者
- 国内銀行口座⇔決済代行サービス会社の口座⇔海外FX業者
国内銀行送金で出金する際も、海外FX業者のホームページから必要事項を記入するだけと簡単です。
面倒な手続きが苦手な方は「国内銀行送金」に対応している海外FX業者の利用をおすすめします。
国内銀行送金対応のFX業者と手数料・着金時間
国内銀行送金に対応している主な海外FX業者の手数料と着金時間について、まとめています。
| 海外FX業者 | 対応状況 | 入金時の手数料 | 出金時の手数料 | 入金の反映時間 | 出金の反映時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| BigBoss | 〇 | 無料(5万円未満の場合は1,000円) | 2,000円(Advanced以上は無料) | 即時 | 2~5営業日 |
| XM | 〇 | 無料(1万円以下は980円) | 2,500円(出金が40万円超は無料) | 30分〜1時間以内 | 2~5営業日 |
| AXIORY | 〇 | 無料(2万円未満の場合1,000円) | 無料(2万円未満の場合1,000円) | 30分※ | 1~3営業日 |
| Traders Trust | 〇 | 無料 | 無料 | 1~3営業日 | 1営業日 |
| MILTON MARKETS | 〇 | 無料 | 出金額の3.5% | 1営業日 | 3~5営業日 |
| Titan FX | 〇 | 無料 | 無料 | 1時間~1営業日 | 2~3営業日 |
| FBS | × | - | - | - | - |
(2025年12月4日時点)
※初回入金のみ、お手続きのため通常より時間がかかる場合があります(営業日24時間以内)
国内銀行送金に対応している海外FX業者は限定されています。
特に入金と出金の両方に対応している業者は多くはありません。
またMILTON MARKETSは、国内銀行送金で入金をした場合に限り、同じ方法で出金が可能です。
各FX業者によって入出金の条件が異なるので、事前に確認しておきましょう。
国内銀行送金のメリット
国内銀行送金には、手続きが簡単で口座反映が早いというメリットがあります。
インターネットバンキングを使って手軽に入出金も可能です。
手数料についても、入出金時の振込手数料くらいしかかかりません。
国内銀行送金のデメリット
国内銀行送金に対応している海外FX業者は少ないです。
入金しか対応していない業者も多く、出金も対応している業者となると、さらに数は絞られてしまいます。
国内銀行送金に対応している業者が少ないのは、マネーロンダリング(犯罪でつくった資金の出所を分からなくする行為)を防止するためです。
海外から国内の銀行に送金があると、金融機関は取引内容を税務署に申告しなければなりません。
一方、国内銀行からの送金には申告義務がないため、悪用されやすいといえます。
こういった背景があり、国内銀行振込による入出金に対応している海外FX業者は少ない傾向があります。
2. bitwallet

※bitwalletからクレジットカードへの出金は不可
bitwalletとは、世界200か国で利用可能なオンライン決済サービスの一つ。
たとえば、オンラインウォレットの一つであるbitwalletを使った送金の場合「銀行口座やクレジットカード⇔bitwallet⇔海外FX業者」という順番で行われます。
オンラインウォレットを使うと、手数料が安く、口座への着金時間も早いです。
なぜなら、bitwalletと海外FX業者間は原則として、入出金の手数料がかからないからです。
銀行口座やクレジットカードとbitwallet間では手数料がかかりますが、少額で済みます。
また、同じオンラインウォレットに対応している海外FX業者を使っていれば、業者間の資金移動が簡単にできます。
bitwallet対応のFX業者と手数料・着金時間
bitwallet対応の海外FX業者と手数料・着金時間は以下の通りです。
| 海外FX業者 | 対応状況 | 入金時の手数料 | 出金時の手数料 | 入金の反映時間 | 出金の反映時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| BigBoss | × | - | - | - | - |
| XM | 〇 | 無料 | 無料 | 即時 | 即時 |
| AXIORY | × | - | - | - | - |
| Traders Trust | 〇 | 無料 | 無料 | 即時 | 1営業日 |
| MILTON MARKETS | 〇 | 無料 | 無料 | 即時 | 3~5営業日 |
| Titan FX | 〇 | 無料 | 無料 | 即時 | 即時 |
| FBS | 〇 | 無料 | 無料 | 即時 | 15~20分(最大48時間) |
(2025年12月4日時点)
多くの海外FX業者がbitwalletに対応しています。
入出金時の手数料が無料で、口座への反映時間も即日〜1営業日程度しかかからなかい業者も多く、遅くとも3~5営業日の間には反映されるケースがほとんどです。
入出金がスムーズなので、必要な時にすぐにお金を引き出せます。
bitwalletのメリット
bitwalletは、手数料が安く、着金も早いといった特徴があります。
特にbitwalletは手数料が安いです。
例えば、100万円出金した場合も手数料は824円しかかかりません。
出金額が増えても、手数料が高くならないので、一度に多くの資金を出金したい方には便利な方法です。
またbitwalletに対応しているFX業者は多いため、一度アカウントを作れば入出金が便利になるでしょう。
bitwalletのデメリット
bitwalletのデメリットは、利用するためにアカウント作成が必要なこと。
口座開設時に、身分証明書や住所証明書を提出しなければならないため、準備に手間と時間がかかります。
さらに20歳以上でないと使えないため、未成年は対象外です。
また、クレジットカードでアカウントに入金する際の手数料が入金額の8.0〜8.5%と高額に設定されています。
加えてbitwalletからクレジットカードへの出金はできません。
銀行口座に出金したい場合は、bitwalletから指定口座への送金手続きも必要になるので、時間もかかります。
▶bitwallet(ビットウォレット)の開設方法や入出金手順はこちらで解説!
3. STICPAY

※bitwalletからクレジットカードへの出金は不可
STICPAYもオンライン決済サービス(オンラインウォレット)の一つです!
STICPAYは、bitwalletに比べて取扱通貨が豊富で、仮想通貨にも利用できます。
デビットカードを発行すれば、セブンイレブンなどのATMから出金できます。
bitwalletと同様に「銀行口座やクレジットカード⇔STICPAY⇔海外FX業者」の順番で送金が可能。
海外FX業者へ入金する場合は、一旦STICPAYに入金して、海外FX業者へ送金します。
STICPAY対応のFX業者と手数料・着金時間
STICPAY対応の海外FX業者と手数料・着金時間は以下の通りです。
| 海外FX業者 | 対応状況 | 入金時の手数料 | 出金時の手数料 | 入金の反映時間 | 出金の反映時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| BigBoss | 〇 | 無料 | 無料 | 0~1営業日 | 1~5営業日 |
| XM | 〇 | 無料 | 無料 | 即時 | 即時 |
| AXIORY | 〇 | 無料(2,000円未満の場合1,000円)※ | 無料(2,000円未満の場合1,000円) | 即時※ | 1営業日 |
| Traders Trust | × | - | - | - | - |
| MILTON MARKETS | × | - | - | - | - |
| Titan FX | 〇 | 無料 | 無料 | 即時 | 即時 |
| FBS | 〇 | 無料 | 無料 | 即時 | 15~20分(最大48時間) |
(2025年12月4日時点)
※現在AXIORYのSTICPAY入金は一時的にご利用できません(2025年12月4日時点)
STICPAYに対応している海外FX業者は、bitwalletと比べると少ないといえます。
STICPAYを利用できる海外FX業者であれば、入出金時の手数料がほぼ無料で、反映も即時行われるため利用しやすいでしょう。
STICPAYのメリット
STICPAYはbitwalletと同様にオンラインウォレットを作成する手間はかかりますが、手数料が安く口座への着金が早いです。
また日本円・ドル・ユーロなど28種類の法定通貨だけでなく、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨にも対応しています。
セブン-イレブンやゆうちょ銀行のATMから出金ができるので、使いやすいでしょう。
STICPAYのデメリット
一方、STICPAYから銀行口座やクレジットカードに入出金する場合の手数料は高めに設定されており、注意が必要です。
例えば、銀行口座からSTICPAYに入金する際の手数料は、入金額の2%もかかります。
さらに、STICPAYから銀行口座に出金する際の手数料も、800円+出金額の2%とbitwallletよりも割高です。
特に出金額が多い方は、一律の手数料しかかからないbitwalletをおすすめします。
4. Peska

Peska(ぺスカ)とは、カナダで設立された「N.BRIGHT NETWORK LTD」が提供している多通貨対応のデジタルウォレットサービスです。
Peskaはカナダの会社が提供しているサービスですが、日本語で問い合わせることができます。
Peskaは、日本円や米ドルなどの法定通貨の入出金や日本円と米ドル間などの通貨の両替が可能でユーザー同士の送金にも適しています。
bitwalletやSTICKPAYと同様に「銀行口座やクレジットカード⇔Peska⇔海外FX業者」の順番で送金が可能。
海外FX業者へ入金する場合は、一旦Peskaに入金して、海外FX業者へ送金します。
Peska対応のFX業者と手数料・着金時間
Peska対応の海外FX業者と手数料・着金時間は以下の通りです。
| 海外FX業者 | 対応状況 | 入金時の手数料 | 出金時の手数料 | 入金の反映時間 | 出金の反映時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| BigBoss | 〇 | 無料 | 無料 | 0~1営業日 | 1~5営業日 |
| XM | × | - | - | - | - |
| AXIORY | × | - | - | - | - |
| Traders Trust | × | - | - | - | - |
| MILTON MARKETS | × | - | - | - | - |
| Titan FX | 〇 | 無料 | 無料 | 即時 | 即時 |
| FBS | × | - | - | - | - |
(2025年12月4日時点)
表内の8社の場合、Peskaに対応している海外FX業者は、BigBossとTitanFXのみです。
知名度は低いですが、大手海外FX業者が対応しているため、今後、他の業者が取り入れる可能性は高いでしょう。
Peskaを利用できる海外FX業者であれば、入出金時の手数料がほぼ無料で、反映も即時行われるため利用しやすいです。
Peskaのメリット
Peskaは、入金したお金の外貨両替サービスを無料で提供しています。
外貨両替は外国為替市場の取引時間中であればいつでも利用でき、日本円以外の通貨を使いたいときに便利です。
Peskaのウォレットを保有するユーザー間であれば、24時間365日送金も可能です。
また、Peskaはカナダの会社が提供しているサービスですが、日本語で問い合わせることができ、トラブル時の迅速かつ丁寧な対応に定評があります。
Peskaのデメリット
一方、Peskaは対応している通貨が少なく、対応している海外FX業者が少ない点はデメリットといえます。
また、Peskaから出金できるのは、日本時間の平日10時~18時の受付時間のみです。
平日の夜間や土日祝日に出金申請をしても、次の受付時間まで処理されないため注意が必要です。
▶Peska(ぺスカ)の開設方法や入出金手順はこちらで解説!
5. クレジットカード・デビットカード

クレジットカード・デビットカードによる入出金は、手数料がかかりません。
着金も早いため、おすすめの方法です。
入金の時は、トレーダーがカード会社に申請すると海外FX業者に送金されます。
一方で、出金申請をすると、入金額分がキャンセルされて返金処理が行われます。
ただし、入金額以上の金額は出金できないため、他の方法(海外銀行送金など)を利用しなければなりません。
なぜなら、クレジットカードへ出金する時は、入金額分をキャンセルして返金する仕組みだからです。
入出金の手続きも、金額やカード情報を入力するだけなので簡単にできます。
ここからは、以下のケースに分けて、返金処理の流れを解説していきます。
- 【入金額と同額まで】ショッピング枠をキャンセルして出金
- 【入金額を超える金額】別の方法で出金しなければならない
順番に見ていきましょう。
【入金額と同額まで】ショッピング枠をキャンセルして出金
クレジットカードで海外FX業者に10万円入金した際、締め日の前と後にそれぞれ出金をしたケースを例に解説します。
トレーダーが出金申請をすると、支払い日にカード会社から10万円の請求が届き、口座から引き落とされます。
そして、カードの締め日前にトレーダーが海外FX業者から5万円を出金すると、5万円のショッピング履歴がキャンセルされます。
したがって、カード会社からの請求額は5万円に減額されるでしょう。
では、締め日以降に出金した場合は、どうなるのでしょうか?
締め日を過ぎているので、出金申請をしても一旦は10万円を支払う必要があります。
しかし、出金した5万円分の返金処理が完了次第、カード会社から返金されるのでご安心ください。
一旦10万円の請求が来ますが、後からカード会社より5万円の返金がされる形式です。
締め日を過ぎて出金した場合、返金手続きをして反映されるまでに1~2か月かかるので注意が必要です。
【入金額を超える金額】別の方法で出金しなければならない

次に、カード入金を超える金額を出金する場合です。
つまり、クレジットカードやデビットカードでは、利益の出金ができません。
利益分に関しては、オンラインウォレットや海外銀行送金など別の方法で出金しなければなりません。
クレジットカードで利益を出金できない理由は、マネーロンダリング(犯罪でつくった資金の出所を分からなくすること)を防ぐためです。
たとえば、クレジットカードで30万円を入金して、利益が50万円発生したケースで考えてみましょう。
この場合、まず30万円はクレジットカードで出金できます。
しかし、残った50万円の利益については、別の方法で出金をしなければなりません。
どの方法で出金できるかは、各FX業者によって多少ルールが異なります。
では、誤って利益分も一緒にクレジットカードへ出金申請をした場合はどうなるのでしょうか?
XMやAXIORYでは、サポートから以下のような主旨のメールが届きます。
- クレジットカード入金分のみの申請については手続きを進める
- 利益の出金は、再度別の方法で申請しなければ受け付けられない
サポートにしたがって申請を進めれば、問題なく出金はできます。
クレジットカード・デビットカード対応のFX業者と手数料・着金時間
クレジットカード・デビットカード対応の海外FX業者と手数料・着金時間は以下の通りです。
| 海外FX業者 | 対応状況 | 入金時の手数料 | 出金時の手数料 | 入金の反映時間 | 出金の反映時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| BigBoss | 入金のみ | 無料 | - | 即時~1営業日 | - |
| XM | 〇 | 無料 | 無料 | 即時 | 1週間~1か月 |
| AXIORY | 〇 | 無料(2万円未満は1,000円) | 無料(2万円未満は1,000円) | 即時 | 3~20営業日 |
| Traders Trust | 〇 | 無料 | 無料 | 即時 | 1営業日 |
| MILTON MARKETS | × | - | - | - | - |
| Titan FX | 〇 | 無料 | 無料 | 即時 | 即時~1営業日 |
| FBS | 〇 | 無料 | 1ユーロ | 即時 | 15~20分(最大7営業日) |
(2025年12月4日時点)
反映時間はカード会社によっても異なり、反映されるまで、1か月以上かかる場合もあります。
ほとんどの海外FX業者では、クレジットカード・デビットカードに対応しています。
入出金時の手数料も無料のFX業者が多く、口座にもすぐに反映されやすいので便利な方法です。
クレジットカード・デビットカードのメリット
クレジットカードやデビットカードのメリットは、入出金の手数料が無料のケースが多いこと。
本来は決済手数料がかかりますが、FX業者側で負担してくれるからです。
また、口座への着金も早くリアルタイムで反映されるため、すぐに取引を始めたい方におすすめの方法です。
クレジットカード・デビットカードのデメリット
クレジットカード・デビットカードのデメリットは、海外FX業者で対応しているカード会社のブランド数に差があること。
中でも、VISAやMastercard以外のカードは、非対応もしくは入金しか対応していないケースもあるので注意しましょう。
また、一部のクレジットカードの発行会社は、海外FXの取引を控えています。そのため、そのようなカードから入金を使用としてもできません。
普段から利用しているカード会社が、公式サイト上に「海外FXへの決済に利用できない」と記載していないか確認しておきましょう。
6. 仮想通貨送金

仮想通貨を使った入出金に対応した海外FX業者もあります。
仮想通貨取引所からビットコインなどの仮想通貨を購入して、海外FX業者に入金する方法です。
仮想通貨送金は、他の方法よりも手数料が安く、口座への反映も早い傾向があります。
しかし、仮想通貨そのものの値動きが激しいため、注意しなければなりません。
例えば、ビットコインを5万円分購入して送金をした際、FX口座に着金する金額が5万円分とは限りません。
ビットコインのレートが暴落していれば、FX口座に着金するビットコインの価値も落ちているからです。
また、仮想通貨で入出金ができる海外FX業者は年々、減少傾向です。
今後さらに減っていく可能性があり、メインの方法として使うのは難しいかもしれません。
仮想通貨送金対応のFX業者と手数料・着金時間
仮想通貨送金対応の海外FX業者と手数料・着金時間は以下の通りです。
| 海外FX業者 | 対応状況 | 入金時の手数料 | 出金時の手数料 | 入金の反映時間 | 出金の反映時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| BigBoss | 〇※1 | 無料 | 無料 | 0〜2営業日 | 1~2営業日 |
| XM | 〇 | 無料 | 無料 | 数分~1時間以内 | 即時 |
| AXIORY | × | - | - | - | - |
| Traders Trust | 〇※2 | 無料 | 無料 | 即時 | 1営業日 |
| MILTON MARKETS | 〇 | 無料 | 無料 | 1営業日 | 3~5営業日 |
| Titan FX | 〇 | 無料 | 無料 | 即時 | 即時~1営業日 |
| FBS | 〇 | 無料 | 無料 | 15~20分 | 15~20分(最大72時間) |
(2025年12月4日時点)
※1 出金時はUSDT出金が利用可能です。
※2 利用可能通貨はBitcoinになります。
仮想通貨の入出金に対応しているのは、BigBoss、XM、Traders Trust、FBSの4社です。
仮想通貨は価格変動が大きいため、運用する際は注意してください。
仮想通貨送金のメリット
仮想通貨送金を使用するメリットは、手数料が安い点です。
多くの海外FX業者側では手数料を無料にしています。
また、送金スピードも速い傾向があります。普段から仮想通貨の取引をしている方は、利用してみてもよいかもしれません。
仮想通貨送金のデメリット
一方デメリットは、仮想通貨での送金に対応していないFX業者が多いこと。
出金にも対応しているFX業者は多くありません。
また、ウォレットサービス(bitpayやBXONE)から入金する場合は、手数料が発生します。
さらに、仮想通貨を保管するbitpayやBXONEなどのウォレットや仮想通貨取引所の口座を作成しなければなりません。
仮想通貨の相場はFX以上に激しく変動するリスクがあります。
仮想通貨送金に対応している海外FX業者が少なくなっているため、注意してください。
7. 海外銀行送金

海外銀行送金とは、国内の銀行口座から海外FX業者の海外口座に入金、逆に海外FX業者から国内銀行口座へ出金する方法です。
インターネットが普及する前から利用されている最もオーソドックスな方法で、ほとんどの海外FX業者で対応しています。
入出金のどちらも、中継銀行が仲介して銀行口座まで送金します。
手数料が数千円程度と高額で、着金までに数日から数週間かかるケースも珍しくありません。
さらに、近年脱税の取り締まりに厳しくなっており、海外への送金を拒否している銀行もあるので注意が必要です。
海外銀行送金対応のFX業者と手数料・着金時間
海外銀行送金対応の海外FX業者と手数料・着金時間は以下の通りです。
| 海外FX業者 | 対応状況 | 入金時の手数料 | 出金時の手数料 | 入金の反映時間 | 出金の反映時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| BigBoss | ○ | 無料 | 出金額の0.9%(USD口座は最低70ドル、円口座は最低7,000円)※ | 2~5営業日 | 2~5営業日 |
| XM | × | - | 無料 | - | - |
| AXIORY | 出金のみ | - | 無料(2万円未満は1,500円) | - | 3~20営業 |
| Traders Trust | 〇 | 無料 | 無料 | 3営業日 | 1営業日 |
| MILTON MARKETS | - | - | - | - | - |
| Titan FX | 〇 | 無料 | 無料 | 即時 | 2~3営業日 |
| FBS | × | - | - | - | - |
(2025年12月4日時点)
※香港とシンガポールの場合。その他(日本を除く)の国の銀行に送金する場合出金額の1.75%(USD口座は最低120ドル、円口座は最低12,000円)
海外銀行送金は手数料が高く、口座への反映に時間がかかる方法です。
海外銀行送金のメリット
海外銀行送金のメリットは、海外に在住している方であれば、利用がしやすい点です。1,000万円を超える金額の送金もできるため、稼ぐ自信がある方にはおすすめの方法です。
また、ほぼすべての海外FX業者で対応しているため、海外FXに慣れている方であれば誰しも使った経験があるのではないでしょうか。
海外銀行送金のデメリット
海外銀行送金のデメリットは、手数料が高く、着金までに時間がかかる点。
利益が少ない状態で利用すると、手数料が高いと感じるでしょう。
ある程度まとまった利益が出てから使うのをおすすめします。
さらに、海外送金に寛容でない銀行を使った場合、送金までにかなりの時間がかかるおそれがあります。
入出金時には英語での記載を求められるので、手続きが面倒に感じるでしょう。
【目的別】おすすめの海外FX入出金方法
1章では海外FXの入出金方法について説明しましたが、入出金方法が多すぎて何を利用すればいいのかわからないと考える人もいるでしょう。
ここでは、目的別におすすめの入出金方法を解説します。
手続きが簡単な入出金方法
国内銀行送金はシンプルで使いやすく初心者にもおすすめの入出金方法です。
海外FXの入出金はマネーロンダリングの観点から、特に出金時のルールが複雑です。
そのため、ルールを十分に理解しないまま、いざ出金しようとした際に出金できないといった状況になることも初心者の場合は珍しくありません。
ただし、近年はチェックが強化され、銀行送金での口座凍結報告が増えています。
生活口座だとリスクが高いため、専用口座を作ることを推奨します。
安全性の高い入出金方法
「bitwallet 」や「STICPAY」「Peska」などのオンラインウォレットは比較的安全といえます。
特に、近年は資金決済法の一部改正により従来の入出金方法が使えなくなるといったリスクも伴います。
資金決済方法改正のリスクについてはこちらで詳しく解説しています。
安全と言われる理由に、オンライウォレットは「FX業者 → ウォレット → 銀行 」という“分離構造”で出金が行われます。
銀行に「海外FX業者名」が直接表示されにくいため、銀行側のモニタリング対象になりにくく、口座凍結や送金停止のリスクを抑えやすくなります。
ただし、利用にはウォレット側に審査があり、同一名義必須になります。また、銀行へ高額・高頻度送金はできません。
手数料の安い入出金方法
「bitwallet 」や「STICPAY」「Peska」などのオンラインウォレットはどの業者も比較的入出金手数料が安いです。
海外FXは入出金の際に手数料がかかります。
出金手数料は業者によって異なりますが、以下はオンラインウォレットの入出金手数料の相場です。
- 入金:無料〜数%程度
- 出金(ウォレット → 銀行):数百〜1,000円前後
オンラインウォレットは、BigBossを含む多くの海外FX業者が対応しており、銀行出金より安く、まとまった額の送金コントロールしやすいといった特徴があります。
スピードの速い入出金方法
出金のスピードが速い入出金方法は、クレジットカードです。
原則、「即時返金」となるため出金スピードはどの送金方法よりも早いです。
クレジットカードのおおよその反映時間は以下の通りです。
- 反映:即〜数日
- 手数料:基本無料
ただし、出金はカードで入金した分までとなります。利益分は出金不可です。
そのため、クレジットカードで入金する際は注意が必要です。
将来性のある入出金方法
現在、海外FXでの入出金方法はいくつか方法がありますが、「BTC」 や「USDT 」 「XRP」 などの仮想通貨は今後海外FXの入出金方法の主流となるとされています。
その理由に銀行規制の強化が挙げられます。
海外FXは日本金融庁未登録で、銀行のAML(マネロン対策)が年々強化しています。
海外投資関連送金はチェック対象になりやすいため、銀行を通さないルートが好まれる傾向が強くなっています。
また、仮想通貨送金は国境をまたぐ送金に強く、トラブルも少ないため、多くの大手海外FX業者が仮想通貨対応を拡大しています。
今後は対応ブローカーが増え、より使いやすくなると期待されます。
海外FX業者へ入出金する際の基本的なルール
ここまで、海外FX業者の入出金方法について解説してきました。
入出金をするうえで守らなければならないルールは以下の4つです。
- 入金と出金は同じ方法で行う
- 出金方法に優先順位がある
- FX口座と同じ名義の出金先しか指定できない
- ボーナスは出金できないケースがほとんど
これらの点を把握しておかなければ、出金を拒否されるので、必ず確認しましょう。
1. 入金と出金は同じ方法で行う
海外FX業者のなかには「入金と出金は同じ方法で行なわなければならない」というルールを定めている場合があります。
このルールは、マネーロンダリングの犯罪を防止するために定められています。
マネーロンダリングとは、架空人物や他人名義の金融口座を使って資金移動をしたり、株や債券を購入したりすることで資金源を分かりにくくする行為です。
クレジットカードもマネーロンダリングに悪用されるケースが多いので、入金額分しか出金できません。
2. 出金方法に優先順位がある
一部の海外FX業者で出金する際、出金方法に優先順位のルールがある場合もあります。
- クレジットカード出金
- オンラインウォレット出金
- 海外銀行送金
例えば、XMに以下の条件で入金をするケースで考えてみましょう。
- 国内銀行送金10万円
- クレジットカード10万円
- オンラインウォレット(bitwallet)10万
合計:30万円
10万円の利益が発生し、合計40万円を出金する場合、以下の順番で手続きが行われるでしょう。
- クレジットカード10万円
- オンラインウォレット(bitwallet)10万円
- 国内銀行送金10万円
- 国内銀行送金のみ出金可能(利益分10万円)
おおむねどのFX業者でも、クレジットカードでの出金が最優先です。
したがって、まずはカードの入金額と同額分(10万円)が出金されます。
そして、次に他の方法でも入金した場合は、入金額分と同額まで出金を行います。
最後に、利益については、クレジットカード以外のいずれかの方法で出金申請をしてください。
XMの場合は、利益分は銀行送金でしか出金できないため、国内銀行送金を利用します。
また、出金方法が指定されているケースもあるので、必ずFX業者に確認しておきましょう。
3. FX口座と同じ名義の出金先しか指定できない
海外FX業者に出金申請する時は、必ずFX取引口座と同じ名義の出金先を指定する必要があります。
理由は、マネーロンダリングを防止するためです。
第三者はもちろん、家族名義の口座への出金も認められません。
BigBossのガイドラインを見ても、次のように記載されています。
BigBossはAML(アンチマネーロンダリング)の観点から、第三者からの出金依頼は一切受け付けておりません。出金先は口座名義と同一である金融機関口座のみ受付をさせて頂きます。第三者名義で出金申請された場合は、却下されます。
引用元:BigBoss ガイドライン
したがって、第三者名義への出金は認められません。
出金の際、ローマ字のスペルミスには注意してください。
本人名義の出金先を指定していても、FX取引口座の名義とローマ字のスペルが異なると、海外FX業者側で出金処理が保留になるからです。
出金時には、口座と出金先の名義が同じスペルになっているか、確認しておきましょう。
4. ボーナスは出金できないケースがほとんど
海外FXの大きな魅力は豪華なボーナスです。
しかし、多くの海外FX業者ではボーナスの出金ができないケースがほとんど。
取引をすれば、ボーナスも出金できる業者もありますが、条件が厳しいので注意してください。
たとえば、HotForexで100%クレジットボーナスを利用した場合、以下の条件を満たせばボーナス分も出金できます。
- ボーナス額÷2のlotの取引を行う
- 3か月以内に出金申請をする
- 1回の取引で3pips以上の損利幅がある
たとえば、ボーナス500ドルを出金するためには、250ロットの取引をしなければなりません。
500ドル(ボーナス額)÷2=250ロット
3ヵ月以内にマイクロ口座(レバレッジ1,000倍)で1ドル100円の時にドル円を250ロット取引したい場合、毎日4ロット前後の取引が必要です。
スキャルピングも難しいため、条件は厳しいといえるでしょう。
海外FXの国内銀行送金が使えなくなる!? 資金決済法改正によるリスク
記事内でも所々触れてはいますが、今後、国内銀行送金は口座凍結・出金停止になるリスクが大きくなるとされています。
この件について、結論から述べますと、海外FXの国内銀行送金が完全に使えなくなる法改正は今のところありません。
ただし、資金決済法改正や銀行の内部ルール強化によって、送金時にリスク(審査・停止・遅延)が出やすくなっているのは事実です。
資金決済法改正は「仮想通貨等の決済インフラ整備・利用者保護」が中心で、海外FXの送金自体を違法化するものではありません。
そのため、送金自体は法的には可能です。ですが、リスクがないわけではありません。
銀行はマネーロンダリング防止の観点か以下を常時チェックしています。
- 送金頻度
- 送金額
- 宛名義の組み合わせ
- 送金元(海外事業者)
その結果、海外FXへの送金は審査対象になりやすく、海外FXへの入出金は「国際サービスへの送金」と銀行側で扱われやすいため、審査強化は機械的な結果です(法律が直接禁止してるわけではない)。
また、銀行送金との間接決済を仲介する業者も、資金決済法の対象でありAML・KYC 審査義務のルールが強化されています。
これは、銀行だけではなく決済事業者全体の審査が強化されるということになります。
金融庁未登録の海外FX業者は、金融庁ライセンスがなく、国内の金融法規整備対象外なため国内金融取引とみなすのが難しくなります。
そのため、送金審査の対象として優先度が上がります。
資金決済法の改正は主に「仮想通貨業者」「電子決済」「プリペイド決済」を対象としていて、海外FXは資金決済法対象になりませんが、銀行側のコンプライアンス判断は別問題で送金時の銀行審査が厳しくなっているのは事実であるため今後、注意が必要になります。
まとめ:入出金方法の取り扱いが多い業者を選ぼう!
海外FXの入出金方法について、送金方法の取り扱い状況や入出金手数料、反映時間などは業者ごとに異なります。
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BigBossコラム編集部