


このように悩んだことはありませんか?
FXのトレード記録は、アプリやExcel、手書きノートなどでつけられます。
スマホで入力したいのか、自由に集計したいのかなど、使い方に合わせて選ぶことが大切です。
この記事では、以下の内容について詳しく解説します。
この記事でわかること
- アプリ・Excel・手書きノートの違いと選び方
- トレード記録のつけ方
- トレード記録の見返し方と注意点
続けやすい方法でトレード記録をつけ、定期的に見返すことで、自分の取引の癖や改善点を見つけやすくなります。
FXのトレード記録を何で付けるべきかで悩んでいる方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
Contents
FXのトレード記録は何でつける?アプリ・Excel・ノートを比較

FXのトレード記録には、アプリやExcel、手書きノートなど、いくつかの記録方法があります。
それぞれ入力の手軽さや集計のしやすさ、書き込める内容が異なるため、自分の使い方に合う方法を選ぶことが大切です。
ここでは、3つの記録方法の特徴と注意点を比較して紹介します。
アプリ:スマホで手軽に記録・集計したい人向け

スマホで取引後すぐに記録したい方や、自分で集計表を作る手間を減らしたい方には、トレード記録用のアプリが向いています。
損益やメモを入力できるほか、チャート画像の保存や成績の自動集計に対応したアプリもあります。
ただし、アプリによって対応端末や料金、利用できる機能は異なります。
無料で使える機能と、有料プランへの加入が必要な機能を確認しておきましょう。
ちなみにアプリを選ぶ際は、損益の管理だけでなく、エントリーや決済の理由も残せるかを確認することが大切です。
取引履歴を取り込みたい場合は、対応する取引ツールやファイル形式も確認しましょう。
Excel・スプレッドシート:記録項目や集計方法を自由に決めたい人向け

自分の取引に合わせて記録項目を変えたい方や、条件別に成績を比較したい方には、ExcelやGoogleスプレッドシートが向いています。
日時・通貨ペア・損益などを列ごとに分け、1回の取引を1行にまとめると、あとから整理しやすくなります。
例えば、Excelではフィルター機能で米ドル円の取引だけを表示したり、集計機能で損益の合計や平均を確認したりできます。
また、「使用した手法」「取引ルールを守れたか」など、自分が振り返りたい項目を追加できる点もメリットです。
最初は基本項目を並べた表から始め、記録が増えてきたら必要な集計を加えていきましょう。
手書きノート:チャートや判断理由を自由に書き込みたい人向け

チャートの形や売買の判断理由を、図と文章で自由に残したい方には、手書きノートが向いています。
印刷したチャートを貼り、エントリー位置や損切り位置に印をつければ、どのような場面で取引したのかを見返せます。
印刷が難しい場合は、注目した高値・安値や水平線を簡単な図で描くだけでも構いません。
例えば、チャートの横に「直近の高値を超えたため買った」「予定した損切り位置まで待てずに決済した」と書けば、値動きと自分の判断を一緒に確認できます。
ただし、取引回数が増えると、損益の集計や特定の記録を探す作業に時間がかかる点には気を付けましょう。

FXのトレード記録のつけ方【初心者向けの記入例】

FXのトレード記録には、取引した通貨ペアや損益に加えて、エントリーや決済の理由を残します。
あらかじめ取引の計画を書き、決済後に結果を追記すると、予定どおりに行動できたかを振り返りやすくなります。
ここでは、記録しておきたい基本項目と書くタイミング、米ドル円を使った記入例を紹介します。
トレード記録に残しておきたい基本項目
トレード記録には、「どのような取引をしたか」「なぜ売買したか」「結果はどうだったか」が分かる情報を残しましょう。
基本項目は、以下のとおりです。
| 項目 | 記録する内容 |
|---|---|
| 取引日時 | エントリーと決済の日時 |
| 通貨ペア・売買方向 | 米ドル円などの通貨ペア、買い・売りのどちらか |
| 取引数量 | ロット数や通貨数 |
| エントリーの根拠 | 注目した値動きや、売買を決めた理由 |
| 決済の計画 | 損切り価格と利益確定の目標価格 |
| 取引結果 | 実際の売買価格、損益額、獲得・損失pips |
| 決済理由・振り返り | 決済した理由、ルールを守れたか、次回の改善点 |
日時や売買価格などは、取引ツールの履歴を使って確認できます。
一方で、そのときの考えや感情は、忘れないうちに自分で書き残す必要があります。
「上がりそうだった」だけでは、何を見て判断したのかが分かりません。
「15分足で直近の高値を上抜けたため買った」のように、売買を決めた条件を具体的に書きましょう。

エントリー前と決済後に分けて記録する
エントリー前には取引の根拠と決済の計画を書き、決済後には実際の結果と振り返りを追記しましょう。
すべてを取引後に書くと、結果を見てから理由を付け足したり、当初の計画を忘れたりすることがあります。
先に計画を残しておけば、その時点で何を考えていたのかを確認できます。
・エントリー前: 通貨ペア・売買方向・取引数量、エントリーの根拠、損切り・利益確定の目標価格を記録します。チャート画像も保存しておくと、判断した場面を見返せます。
・決済後: 実際の売買価格や損益、決済した理由を追記します。予定どおりに行動できたかを振り返り、次回の改善点を残しましょう。
途中で計画を変更した場合は、当初の計画を消さずに、変更した内容と理由を追記することが大切です。
米ドル円を取引した場合の記入例
ここでは、米ドル円を1,000通貨買った場合の架空の記入例を紹介します。
取引手数料とスワップポイントは0円とし、売買価格には実際に取引が成立した価格を記載しています。
| 記録項目 | 記入例 |
|---|---|
| 取引日時 | ○月○日10時にエントリー、同日10時30分に決済(日本時間) |
| 通貨ペア・売買方向 | 米ドル円・買い |
| 取引数量 | 1,000通貨 |
| エントリー価格 | 150.00円 |
| エントリーの根拠 | 1時間足が上昇トレンド中で、15分足が直近の高値を上抜けたため |
| 決済の計画 | 利益確定は150.20円、損切りは149.90円に達したとき |
| 実際の決済価格 | 150.10円 |
| 損益 | +100円(+10pips) |
| 決済した理由 | 値下がりして利益がなくなるのが怖くなったため |
| 振り返り | 相場の条件が変わっていないのに、不安から予定より早く利益確定した |
| 次回の改善点 | 決済前に、事前に決めた条件に当てはまるかを確認する |
この取引の損益は、以下のように計算できます。
(150.10円−150.00円)×1,000通貨=100円
米ドル円では1pip=0.01円なので、0.10円の値上がりは10pipsに相当します。
この例は利益が出ていますが、予定した条件に達する前に、不安を理由に決済しています。
損益だけを記録すると見落としやすい行動も、計画と実際の判断を並べれば確認できます。
取引結果に加えて判断の過程まで残すことが、具体的な改善点を探すために重要です。
FXのトレード記録を改善につなげる見返し方

FXのトレード記録は、売買の判断や損益の傾向を確認し、次の取引の改善点を探すために見返します。
定期的に記録をまとめて確認すると、1回の取引だけでは気づきにくい行動の癖も把握しやすくなります。
ここでは、トレード記録から改善点を見つけ、次の取引に活かす方法を解説します。
勝ち負けだけでなく取引ルールを守れたかを確認する
ルールを破っても利益が出ることがあるため、勝ったという結果だけでは売買の判断が適切だったかを評価できません。
一方、予定した価格で損切りできた取引は、損失が出ていても、資金管理の面では計画に沿った取引です。
勝ち負けとルールを守れたかを分けて確認すると、結果に左右されず、自分の行動を振り返りやすくなります。
勝率と平均利益・平均損失をあわせて確認する
トレード成績は勝率だけでなく、勝った取引の平均利益と負けた取引の平均損失もあわせて確認します。
平均利益は利益の合計を勝ち回数で、平均損失は損失額の合計を負け回数で割って求めます。
例えば、利益が各1,000円の取引が6回、損失が各2,000円の取引が4回なら、勝率60%でも合計は2,000円の損失です。
勝つ回数が多くても大きな損失で利益が失われることがあるため、1回の大きな損失で複数回の利益を失っていないか確認してみましょう。

繰り返しているミスから次の改善点を決める
同じミスが繰り返されている場合は、その行動が起こる状況を確認すると、具体的な改善点を見つけやすくなります。
例えば、連敗した直後に取引数量が増えていないか、取引時の感情を残したメモと照らし合わせて確認します。
改善点は「冷静になる」だけで終わらせず、「連敗後も事前に決めた取引数量の上限を守る」のように、次の取引で実行できるよう改善点は具体的な行動として書き残しましょう。
一度に変更する内容を絞って記録を続けると、対策を実行できたか、同じミスが減ったかを振り返りやすくなります。
BigBossのデモ口座で改善したルールを試す
トレード記録から改善点が見つかったら、見直したルールを実行できるか、取引を通じて確認することが大切です。
BigBossではMT4・MT5のデモ口座を無料で利用でき、自己資金を使わずに取引を練習できます。
例えば、損切りの条件や取引数量の上限を決め、守れたかを記録すると、改善後の行動を振り返れます。
まずはBigBossのデモ口座で、取引・記録・振り返りの流れを試してみてください。
FXのトレード記録をつけるときの注意点

FXのトレード記録を役立てるには、取引結果を偏りなく残し、実際の損益を把握することが大切です。
短期間の成績だけで判断せず、無理なく続けられる形で記録する必要があります。
ここでは、トレード記録をつけるときに注意したい4つのポイントを解説します。
利益が出た取引も損失が出た取引も記録する
トレード記録には、利益が出た取引と損失が出た取引の両方を残すことが大切です。
勝った取引だけ、負けた取引だけに絞ると、実際の勝率や損益や取引全体の傾向を正しく把握できません。
結果にかかわらず同じ項目で記録することで、取引全体の成績や判断の傾向を把握しやすくなります。
手数料やスワップポイントも含めて損益を確認する
取引の損益は、売買による差額に加えて、取引手数料とスワップポイントの受け払いまで含めて確認します。
例えば、売買で1,000円の利益が出ても、手数料が200円、スワップの支払いが100円なら、最終的な利益は700円です。
取引履歴では手数料やスワップが別に表示されることもあるため、含め忘れや二重計算に注意が必要です。
少ない取引回数で手法の良し悪しを判断しない
数回の取引結果だけでは、使っている手法が有効かどうかを判断する材料が足りません。
短期間の成績は、偶然の連勝・連敗や、そのときの相場が手法に合っていたかどうかにも左右されます。
損益だけでなく取引回数や相場環境も確認し、一時的な結果だけで結論を出さないことが大切です。
最初は簡単な記録から始める
最初から多くの項目を埋めようとすると、記録が負担になり、続けにくくなります。
取引履歴で確認できる基本情報を活用し、売買の理由や気づきを短いメモで補う形でも記録できます。
慣れてから必要な項目を追加すると、負担を抑えながら振り返りに役立つ記録を続けやすくなるためおすすめです。

まとめ:FXのトレード記録は続けやすい方法で始めよう
FXのトレード記録は、アプリ・Excel・手書きノートから、自分が続けやすい方法を選ぶことが大切です。
最初は基本項目に絞り、損益に加えてエントリーや決済の理由も残しましょう。
定期的に記録を見返すことで、取引の癖やルールを守れていない場面を把握し、改善点を探しやすくなります。
勝率だけでなく利益と損失のバランスも確認し、見つけた改善点を次の取引に活かしてください。
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BigBossコラム編集部
