海外FX税金

海外FXで経費にできるもの12選!パソコンや家賃の計上方法も解説

「経費を漏れなく計上して節税したい...」
「パソコンの代金や勉強代は経費に含まれるの?」
と考えていませんか?

一般的に海外FXは国内FXと比べると税金が高くなります。

そのため、FXで利益を増やしても、経費の計上など節税をしなければ支払う税金が多くなるので注意が必要です。

ただ、どの費用まで経費にできるのか分からない人も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、

  • 海外FXの経費に計上できるもの
  • 10万円を超える経費の計算方法

について紹介します。

この記事を読めば、もうどの費用を経費にできるのか悩む心配はありません。ぜひ最後まで読んでみてください。

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海外FXの経費計上に関する基礎知識

海外FXでの取引における経費とは「FXをするのにかかった費用」です。

まずは、海外FXにおける経費の基礎知識を押さえておきましょう。

  1. 海外FXで利益を得たら経費計上した方が節税できる
  2. FXに関連する費用のみ経費として認められる
  3. 経費の申告は自己判断
  4. 領収書やレシートは一定期間保管しておく
  5. 売り上げに対して経費の金額が多いと、脱税を疑われる

それぞれの点について順番に解説します。

1. 海外FXで利益を得たら経費計上した方が節税できる

確定申告をする際、海外FXの利益のみを申告するのはおすすめできません。

なぜなら、海外FXの税率は国内FXとは異なる課税制度で、利益が増えれば増えるほど、支払う税金が高くなるからです。

例えば、所得が330万円の時の所得税率は20%なので、経費を計上しなければ所得税額は66万円かかります。

330万円×0.2(20%)-427,500円=232,500円

しかし、経費を1万円計上した場合は所得が329万円に下がり税率が10%になるため、以下のように税金が安くなります。

329万円×0.1(10%)-97,500円=231,500円

1万円だけなら節税額もわずかです。しかし経費の金額が増えるほど、税金は抑えられるため、忘れずに計上しましょう。

2. FXに関連する費用のみ経費として認められる

経費に計上できる費用は、FXに関連した費用のみです。

例えば、以下のような費用は、FXの経費として認められます。

  • トレードに使うパソコンの購入代金
  • FX関連の書籍の購入費
  • FXのセミナーの受講費用

一方で、自動車の購入代金や食材費のような、FXとは関係のない費用は経費として認められません。

3. 経費の申告は自己判断

経費として認めるかどうかを最終的に決めるのは税務署です。

しかし、確定申告をした際にすぐ税務署が経費計上が正しいのか教えてくれるわけではなく、後から誤りを指摘されます。

そのため、どこまでを経費として計上するのかは自分で判断しなければなりません。

そして、どの費用が経費になるのか、自分でインターネットや書籍を使って調べる必要があります。

4. 領収書やレシートは一定期間保管しておく

経費の証拠として、領収書やレシートは保管しておきましょう。

なぜなら、税務署から指摘された時に、経費に計上した費用がFXに関連がある点を明確に説明するために必要だからです。

なお、FXは青色申告が認められないケースがほとんどなので、レシートや領収書は最低5年間保管しなければなりません。

領収書でなくては認められないことはなく、レシートだけでも用意すれば経費の証拠として認められます。

5. 売上に対して経費の金額が多いと、脱税を疑われる

節税をしようとするあまり、経費を計上しすぎると脱税を疑われる可能性が高くなるため注意が必要です。

例えば、友人との飲食代や書籍代を経費として計上すると、税務署に指摘されます。

そうなった場合、本来の納税額よりも多く税金を支払う羽目になるので、注意しましょう。

海外FXの取引時に経費として認められやすい費用

この章では、海外FXで取引した際に経費として認められやすい費用について紹介します。

  1. トレードに使うパソコンやスマホの購入費用
  2. インターネット料金
  3. 書籍や新聞代
  4. セミナーへの参加費用および交通費
  5. メルマガ代
  6. 家賃や光熱費
  7. 自動売買用のVPS契約費用
  8. EAやインジケーターの購入費用
  9. 交際費
  10. 文房具代や印刷代
  11. 借金の利息
  12. 取引にかかった手数料

それぞれの経費について、詳しく見ていきましょう。

1. トレードに使うパソコンやスマホの購入費用

FXの取引に使うパソコンやスマホの購入費用は経費に計上できます。

しかし、全額すべてを経費に計上できる訳ではなく、トレードに使った時間分の割合で計上額を算出します。

自己申告なので実際に取引している時間を毎日記録しておくといいでしょう。

また、チャートを表示させるモニターや、パソコンを置く机については全額経費に計上できます。

2. インターネット料金

パソコンでトレードをするには、インターネット環境が必要です。

そのため、インターネット料金もFXの経費に計上できます。

とはいえ、インターネットは普段の生活でも使うため、全額を経費計上するのは難しいです。

3. 書籍や新聞代

FXで利益を得るには、日々勉強が必要です。

FXの情報収集や学習代金として、書籍や為替関連の新聞の購入費用も経費に計上できます。

しかし、朝日新聞や産経新聞のような、通常の新聞は経費に計上できないので注意が必要です。

4. セミナーへの参加費用および交通費

FXの勉強費用として、セミナーや勉強会へ参加した際の費用は経費に計上できます。

また、会場への移動費や宿泊費も経費に含まれるため、新幹線・バス代・ホテル代なども計上しましょう。

5. メルマガ代

FXの情報収集手段としてメルマガやオンラインサロンを利用している人もいるでしょう。

メルマガやオンラインサロンの月額料金も、FXに関連しているため、経費にできます。

6. 家賃や光熱費

実は家賃や光熱費も経費に計上できる可能性があります。

例えば、自宅にFXのトレード専用の部屋があったり事務所を契約したりしているケースです。

ただし、当然のことながら、普段生活している自宅の家賃は全額経費にはできません。

7. 自動売買用のVPS契約費用

自動売買をする際にはVPSと呼ばれる仮想専用サーバーが必要です。

海外FX業者あるいは国内外の会社が提供しているVPSサーバーをレンタルしているのであれば、それらの費用も経費にできます。

自動売買をしている人は忘れないように計上しましょう。

8. EAやインジケーターの購入費用

EAやインジケーターの購入費用も経費に計上可能です。

EAやインジケーターは取引を自動化したり値動きを分析したりするものなので、使っているトレーダーは多くいます。

9. 交際費

FXセミナーの懇親会で使った飲食代は、交際費に含まれるため経費に計上できます。

ただし、交際費用が多い場合、税務署から指摘が入るリスクが高くなるため注意が必要です。

あくまでも、FXに関連のある交際費しか経費計上できません。

10. 文房具代や印刷代

トレードで結果を出すために、トレード日誌や取引記録を付けている人も多いでしょう。

その際に使うノートやペンなどの文房具代は消耗品費として経費にできます。

また、FXの情報商材を印刷する際に使用するプリンター代や印刷用紙の費用も経費計上可能です。

11. 借金の利息

借金をしてFX取引をした場合、返済する際の利息は経費に含められます。

しかし、そもそも借金をしてFXをするのはリスクが高くおすすめできません。

特に海外FXはハイレバレッジで取引できる分、ロスカットされると口座資金を全て失う恐れもあります。

その場合でも、返済をしなければならないので、借金して取引するのは避けましょう。

12. 取引にかかった手数料

FXでかかる手数料のうち、ECN方式の口座で徴収される取引手数料は経費に計上できます。

また、長期間、取引をしなかった時に発生する口座維持手数料も経費計上可能です。

ただし、スプレッドは損益額に含まれているため、経費には計上できません。なぜなら、スプレッドを経費に含めると二重計上になってしまうからです。

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一部のみ経費として計上できる費用

パソコンや家賃などFX以外に利用する費用については、全額を経費計上できません。

なぜなら、経費になるのは、FXと関連する費用のみだからです。

費用の内一部のみ経費を計上できる代表的な費用は以下の2つです。

以下の代金は一部のみ経費に計上できるものです。

  1. 家賃や光熱費
  2. パソコンやスマホの購入費用や通信費

それぞれの経費について詳しく見ていきましょう。

1. 家賃や光熱費

家賃や光熱費を経費計上するには、FXをしていた時間で計算する方法と、取引をする部屋の面積で計算する方法の2つがあります。

時間で計算する方法は、例えば1日に3時間FXをしていた場合、家賃の12.5%分を経費にできます。

3時間÷24時間×100=12.5%

したがって、家賃10万円の家に住んでいる場合、1万2,000円は経費計上可能です。

もう一つの計算方法は、取引をする部屋の面積で経費を算出する方法です。

仮に取引に使う部屋の面積が自宅面積のうち30%を占めている場合、家賃や光熱費のうち30%分を経費計上できます。

例えば、家賃が8万円であれば、2.4万円を経費計上可能です。

8万円×30%=2.4万円

2. パソコンやスマホの購入費用や通信費

パソコンやスマホについてもFX以外の用途で使うケースが多く、購入費や通信費を全額計上するのは難しいです。

購入費用を全額計上するのであれば、FX以外に使っていない証明をする必要があります。

また、経費計上をする際は、毎日何時間くらいFXのために使用したのかメモしておきましょう。

高額な費用は一括で経費計上できないケースもある

海外FXの利益は白色申告で行うため、10万円以上するものを購入した場合は、複数年に分けて申告しなければなりません。

この複数年に分ける計算方法を、減価償却と呼びます。

パソコン及びスマホの購入金額 計算方法
10万円未満 一括計上
10万円以上20万円未満 3年に分けて計上(減価償却)
20万円以上 4年に分けて計上(減価償却)

例えばパソコンを20万円で購入した場合は、4年に分けて計上しなければならないので、1年あたりの経費は5万円です。

20万円÷4年=5万円

仮に所得が300万円の時に20万円のパソコン代のみ使った場合は、5万円のみしか経費を引けず、所得額は295万円になります。

300万円ー5万円=295万円

パソコンなど10万円を超えるものについては、一括で経費計上できないため、あまり高額のものを買いすぎないようにしましょう。

まとめ:海外FXで使った費用は忘れずに経費計上しよう

一般的に海外FXは国内FXよりも税率が高いので、漏れなく経費を計上しないと支払う税金が多くなります。

また、パソコンや家賃など全額を経費にするのが難しい費用については、使用時間や割合をメモしておきましょう。

なお、海外FXで利益を得るには、高いレバレッジで取引できるFX業者を選ぶべきです。

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