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FXのトレンドとは?意味・3種類・見極め方を初心者向けにわかりやすく解説

2025年9月29日

FXのトレンドとは?

トレーダー
FXのトレンドってなに?
トレーダー
トレンド相場とレンジ相場の違いは?

と疑問に思ったことはありませんか?

FXのトレンドとは、相場が上に向かっているのか、下に向かっているのかといった相場の方向性のことです。

FXの相場には、上昇トレンド・下降トレンド・レンジ相場の3種類があり、それぞれ特徴があります。

この記事では、以下の内容について詳しく解説します。

この記事でわかること

  • FXのトレンドとは
  • トレンドを見極め方
  • トレンドの出やすい時間帯

トレンドの基本を押さえると、相場の状況を整理しやすくなるため、FX初心者は基本から押さえておくと安心です。

FXのトレンドに興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。

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FXのトレンドとは

FXのトレンドとは、相場がどの方向に向かっているのかといった相場の方向性を指します。

FXではトレンドが出る場面もあれば、一定の価格を行き来するレンジ相場になる場面もあります。

トレンドを理解できると、現在の相場がどのように動いているのかを把握できるようになります。

トレンドの意味

FXにおけるトレンドとは、相場が上に向かっているのか、下に向かっているのかといった、相場の方向性のことです。

相場は常に上下しながら動きますが、その中でも「全体として上がっている」「全体として下がっている」と判断できる流れを、トレンドと呼びます。

トレンドを意識すると、なんとなく相場が動いている状態から、「今は上目線なのか、下目線なのか」を整理しやすくなります。

トレンド相場とレンジ相場の違い

相場は大きく分けて、トレンド相場とレンジ相場の2種類に分けて考えられます。

・トレンド相場:上昇または下降の一方向に価格が動きやすい状態

・レンジ相場:一定の範囲内(価格)を行ったり来たりしやすい状態

同じチャートでもトレンドが出ているのかレンジになっているのかで、考え方が変わるため、まずは今の相場の状態を見分けることが大切です。

トレンドを知るメリット

FXでトレンドを把握できるようになると、相場の状況を整理しやすくなります。

たとえば、トレンドが出ている場面では、「上昇なら買い目線、下降なら売り目線」といった方向性に沿った判断を取りやすくなります。

もちろん、相場は常に予想通りに動くわけではありませんが、トレンドを意識するだけでも何故その判断をするのかを説明しやすくなり、トレードの根拠を持てるようになるのです。

FXのトレンドの3つの種類

FXのトレンドは、動き方によって大きく3つに分けて考えられます。

  • 上昇トレンド
  • 下降トレンド
  • レンジ相場

上昇トレンドと下降トレンドとレンジ相場の特徴を、それぞれ解説します。

上昇トレンド

上昇トレンド

上昇トレンドとは、相場全体として価格が上がっていく流れのことです。

チャートでは、高値と安値が少しずつ切り上がっていく形になりやすく、「少し下げてもまた上がる」動きが目立ちます。

上昇トレンドの局面では、買い目線で考える人が増えやすい一方で、途中で下がる場面(押し目)もあるため、短期の上下の動きに惑わされないことが大切です。

下降トレンド

下降トレンド

下降トレンドとは、全体として価格が下がっていく流れのことです。

チャートでは、高値と安値が切り下がっていく形になりやすく、「少し上げてもまた下がる」動きが目立ちます。

下降トレンドの局面では、売り目線で考える場面が増えやすいですが、急反発(戻り)することもあるため、リスク管理を前提に判断する必要があります。

レンジ相場(横ばい、もみ合い)

レンジ相場(横ばい)

レンジ相場とは、一定の価格帯の中で上がったり下がったりする、横ばい状態を指します。

上昇や下降の流れがはっきりせず、「高値付近で止まりやすい」「安値付近で跳ね返りやすい」といった動きになりやすいのが特徴です。

レンジ相場はトレンド相場に比べると、判断や値動きの予測が難しい場面となるため、FX初心者の方だと「今はレンジかもしれない」と気づくことが大切です。

FXのトレンドを見極める方法

FXのトレンドにはいくつかの見極め方が存在します。

見極める際に大切なのは「今の相場が上向きなのか、下向きなのか」を客観的に判断することです。

順番にFXのトレンドを見極める方法を解説していきます。

高値・安値で判断(ダウ理論の考え方)

高値・安値で上昇トレンド、下降トレンドを判断(ダウ理論の考え方)

トレンドを判断する基本は、チャートの「高値」と「安値」の動き方を見ることです。

・上昇トレンド:高値と安値が少しずつ切り上がる

・下降トレンド:高値と安値が少しずつ切り下がる

高値と安値の切り上がりと切り下がりに注目することでトレンドを判断できます。(ダウ理論の考え)

ちなみに、高値と安値が一定の範囲に収まる場合は、レンジ相場になっている可能性を疑いましょう。

まずは「高値と安値が更新されているか」を確認するだけでも、相場の方向性をつかみやすくなります。

ダウ理論の解説はこちら

移動平均線で判断

移動平均線で上昇トレンド、下降トレンドを判断

移動平均線は、一定期間の平均価格を線で表したもので、相場の方向性を把握する際に役立ちます。

・価格が移動平均線より上で推移:移動平均線が右肩上がりなら上昇傾向と判断しやすい

・価格が移動平均線より下で推移:移動平均線が右肩下がりなら下降傾向と判断しやすい

移動平均線は視覚的にもトレンドを把握しやすく、初心者の方ならまずは、価格と移動平均線の位置関係を見るところから始めると良いでしょう。

移動平均線の解説はこちら

トレンドラインで判断

トレンドラインで上昇トレンド、下降トレンドを判断

トレンドラインは、チャートの安値もしくは高値同士を結んで引く線のことです。

・上昇トレンドライン:安値同士を結んだ右肩上がりのライン

・下降トレンドライン:高値同士を結んだ右肩下がりのライン

トレンドラインを引くことで、視覚的にトレンドを把握しやすくなり、どのあたりで反発しやすいのかを考えるヒントを得られます。

トレンドラインは常に綺麗な反発点を結べるわけではないので、まずは目立つ安値(高値)の2点を結ぶだけでも十分です。

複数の時間足で確認(マルチタイムフレーム)

トレンドは、見る時間足によって違って見えることもあります。

たとえば、1時間足では上昇トレンドでも、日足ではレンジ相場に見える、といったケースは珍しくありません。

短い時間足だけで判断せず、上位足で大きな方向性を確認してから、下位足でタイミングを考えると判断が安定しやすくなります。

たとえば、日足→4時間足→1時間足、といったように確認すると、全体のトレンドを把握しやすくなります。

初心者の方はまず「長い時間足で方向を確認し、短い時間足で細かい動きを見る」という順番を意識すると良いでしょう。

マルチタイムフレーム分析について解説

トレンドの強さ・終わり(転換)を判断するコツ

トレンドの強さや終わり(転換)を判断するには、いくつかの見方があります。

  • 強いトレンドの特徴
  • トレンド転換のサイン

トレンドの強さと転換の判断のコツを順番に紹介していきます。

強いトレンドの特徴

強いトレンドの特徴として、以下の特徴があります。

・高値と安値それぞれの更新が続いている

・押し目(上昇中の下落)や戻り(下降中の上昇)が入っても深く崩れない

・移動平均線の傾きがはっきりしている(上向きと下向き)

・トレンドラインの角度が一定で機能しやすい

強いトレンドは方向性が比較的はっきりしているため、まずは上記のポイントを押さえて相場を整理してみましょう。

トレンド転換のサイン

トレンドは永遠に続くわけではなく、終わりを迎えて転換する時がきます。

そのトレンド転換のサインとして以下があります。

・高値と安値の更新が止まる

・これまでの流れと逆の値動きが出る

・トレンドラインを明確に抜ける(割る)

・移動平均線の向きが変わる、または横ばいになる

・押し目と戻りが深くなる

・レンジ相場に移行しそうな動きが増える

1つのサインが出ただけでトレンドが変わるわけではありませんが、複数のサインが出るとトレンド転換を検討するきっかけになります。

そのため、いくつかのトレンド転換サインを覚えておき、増えてくるときには注意しましょう。

FXでトレンドが出やすい時間帯

FXの相場は24時間動き続けますが、いつも同じような動きが出るわけではありません。

時間帯や相場に影響を与える情報によって、動きやすい時間帯が存在します。

次にFX初心者の方が押さえておきたい、FXでトレンドが出やすい時間帯を紹介します。

市場が重なる時間(ロンドン×NY)

トレンドが出やすい時間帯としてよく挙げられるのが、ロンドン市場とニューヨーク市場が重なる時間です。

この時間帯は参加者が増えて取引量が多くなりやすく、相場が動きやすくなる傾向があるためです。

特にロンドン市場とニューヨーク市場の主要通貨となる「米ドル、ユーロ、ポンドなど」が絡む通貨ペアは値動きが活発化しやすくなります。

同時にトレンドも発生しやすくなるのです。

ただし、値動きが大きい分、急なトレンドの反転も起きやすいので、無理に大きなポジションを持たないリスク管理も大切となる時間帯です。

ニューヨーク時間とロンドン時間の解説はこちら

経済指標発表の影響

経済指標の発表前後は、相場が大きく動くことがあり、短時間でトレンドのような動きになる場合もあります。

ただし、指標発表直後はスプレッドが広がったり、急な上下(乱高下)が起きたりすることもあるため、初心者ほど注意が必要です。

指標をきっかけにトレンドが出ることもありますが、最初は「発表前後は動きやすい時間」として把握し、無理に狙わない立ち回りも選択肢になります。

慣れていないうちは、指標発表の予定を事前に確認し、取引量を抑える・見送るなどの判断を取りやすくしておくと安心です。

FXで重要な経済指標の一覧

FXでのトレンドの活用方法

さて、トレンドを把握できるようになると、トレード時のエントリーや決済の判断で迷いにくくなります。

  • 順張りで使う
  • 押し目買い・戻り売り
  • 損切りや利確の目安にする

トレンドをトレードで活用する方法を順番に紹介していきましょう。

順張りで使う

順張りで使う

順張りとは、トレンドの方向に合わせて取引する方法です。

上昇トレンドなら買い、下降トレンドなら売りのように、相場の流れに沿って考えるため、初心者でも判断を整理しやすいのが特徴です。

・上昇トレンド→買いによるエントリー

・下降トレンド→売りによるエントリー

トレンド発生時には順張りトレードが相性が良いため、流れに沿ったトレードを心がけるといいでしょう。

ただし、トレンドが続くとは限らないので、「トレンドが崩れたら撤退する」など、損切りルールをセットで考えることが大切です。

順張りの解説はこちら

押し目買い・戻り売りで使う

押し目買い・戻り売りで使う

トレンドの一時的な反発を狙う、押し目買いと戻り売りがトレンド発生中には有効なトレードとなります。

・押し目買い:上昇トレンド中にいったん下がった場面で買う

・戻り売り:下降トレンド中にいったん上がった場面で売る

どちらもトレンド方向に「戻る動き」を狙います。

ただし、押し目や戻りがそのまま転換につながることもあるため、焦って飛びつかずに反発と反落の動きや、直近の高値安値を確認してから判断すると安心です。

損切りや利確の目安にする

トレンドを意識すると、損切りや利確の目安も立てやすくなります。

たとえば、上昇トレンドであれば「直近の安値を割ったら流れが弱まった可能性がある」と考え、損切りのラインを決めるヒントになります。

利確についても、トレンドラインや直近の高値付近など、意識されやすいポイントを目安にすることで、根拠を持って判断しやすくなります。

このように、トレンドの把握はトレードの重要なポイントで活用することができるのです。

損切りの解説はこちら

FXでトレンドを意識するときの注意点

FXの相場でトレンドを意識するときには、注意すべきポイントが存在します。

  • 時間足でトレンドが違う点に注意
  • レンジ相場の方が多い
  • 「トレンド=必ず勝てる」ではない

順番にトレンドを意識するときの注意点を紹介していきます。

時間足でトレンドが違う点に注意

トレンドは、どの時間足で見るかによって変わって見えることがあります。

たとえば、短い時間足では上昇トレンドでも、長い時間足ではレンジ相場や下降トレンドに見えるケースも珍しくありません。

1つの時間足だけで判断せず、上位足で大きな流れを確認してから下位足でタイミングを見ると判断がブレにくくなります。

自分のトレードスタイルに合わせて、2つ以上の見るべき時間足を決めておくと安心です。

初心者におすすめのトレードスタイル「スイングトレード」について

レンジ相場の方が多い

相場は常にトレンドが出続けるわけではなく、レンジ相場になる時間も多いです。

レンジでは高値や安値の更新が続きにくく、トレンドを前提にするとダマシに遭いやすくなることがあります。

「今はトレンドが弱いかもしれない」「レンジかもしれない」と気づけるだけでも、無理な取引を減らすことにつながります。

初心者の方の場合、レンジ相場中は無理にトレードを行わないこともリスク管理につながるためおすすめです。

「トレンド=必ず勝てる」ではない

トレンドを意識すると判断の方向性は整理しやすくなりますが、トレンドに乗れば必ず勝てるわけではありません。

相場は急に反転したり、指標で大きく動いたりすることもあるため、想定外の動きは起こり得ます。

トレンドはあくまで判断材料のひとつとして捉え、損切りルールや取引量の調整など、リスク管理とセットで考えることが大切です。

FXのトレンドに関するよくある質問(FAQ)

FXのトレンドに関するよくある質問をまとめました。

トレードでトレンドを分析する前に、こちらの質問も確認しておきましょう。

トレンド相場は全体の何割?

目安として「レンジ7割・トレンド3割」と言われることが多いです。

ただし、通貨ペア、時間足、相場環境によって前後するので、あくまで参考値として考えましょう。

どの時間足を見ればいい?

基本は「上位足で方向性を確認 → 下位足でエントリー」でトレンドを把握することが多いです。

たとえば、日足で方向性を確認しつつ、1時間足や15分足でエントリーポイントを探す、といった使い方が分かりやすいです。

トレンド転換はどう判断する?

一番シンプルなのは、高値・安値の形が崩れたかで判断します。

たとえば、上昇トレンド(高値切り上げ+安値切り上げ)が、安値を割る(切り下がる)と転換のサインになりやすいです。

補助として、トレンドライン割れや移動平均線の向きの変化も組み合わせると、判断の精度が上がります。

トレンドが出やすい時間帯は?

トレンドが出やすいのは、取引が増える「ロンドン時間〜NY時間の序盤(市場が重なる時間帯)」です。

また、重要な経済指標の発表前後は動きやすくトレンドが出やすいですが、乱高下もしやすいので注意が必要です。

まとめ:FXのトレンドとは「相場の方向性」のこと

FXのトレンドは、相場がどの方向に向かっているのかといった相場の方向性を指します。

上昇トレンド、下降トレンド、レンジ相場の3種類が存在し、現在の相場の方向性を把握することで、トレードの精度アップに役立つことがあります。

特にトレンド相場は順張りトレードと相性良いため、FX初心者の方は順張りトレードを心がけてみましょう。

ただし、全体の相場の割合を見るとトレンド相場よりもレンジ相場の方が多いため、いかにトレンド相場を見極めることが大切になることは覚えておく必要があります。

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▼この記事を書いた人

BigBossコラム編集部

BigBossコラムは、Prime Point LLCが運営・管理するインターネットメディアです。Prime Point LLCは2024年にベストFXブローカーにも選ばれた海外FX業者のBigBossも運営しています。BigBoss編集部はFXや株、仮想通貨などの金融知識が豊富なメンバーで構成されています。記事の作成は、編集部の実際の経験や知識をもとに執筆しています。掲載内容についても、定期的に記事をリライトし、最新の情報への更新を行うなど、ユーザーファーストで情報を発信していきます。

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