といった疑問をもっていませんか?
FXを始めるにあたって、どのようなトレードスタイルで取引をするか悩んでいる方は多いでしょう。
中には、スイングトレードを始めようと考え、海外FXと国内FXのどちらで取引するべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、以下の内容について詳しく解説します。
- スイングトレードの特徴
- 海外FXでスイングトレードをするメリット・デメリット
- 海外FXでスイングトレードをする際のポイント
自分に合ったトレードスタイルやFX業者を選ぶことで、FXで利益を狙いやすくなるでしょう。
これからFXの取引を始めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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Contents
スイングトレードとは?
スイングトレードとは、中長期のトレンドの方向性を予測し、数日から数週間ポジションを保有して、100pips以上の大きな利益を狙うトレードスタイルです。
ある程度長い時間をかけて利益を狙うスタイルなので、スキャルピングやデイトレードのように一日中チャートを見続ける必要はありません。
そのため、スイングトレードは忙しい人でも取引しやすいメリットがあります。
スイングトレードと、そのほかのトレードスタイルの違いは以下の通りです。
トレードスタイル | 取引期間 | 特徴 |
スキャルピング | 数秒から数分 | ポジションの保有期間が短いので、急激な相場変動に巻き込まれる前に損切りができ、大きな損失を出しにくい |
デイトレード | 当日中 | ポジションを翌日に持ち越さないため、夜間に大きな損失が発生しにくい |
スイングトレード | 数日から数週間 | 100pips以上の大きな利益を狙うスタイルで、チャートを見続けなくても取引ができる |
ポジショントレード | 数週間以上 | 他のトレードスタイルよりも多くのスワップポイントを狙いやすい |
海外FXでスイングトレードをする6つのメリット
海外FXでスイングトレードをする主なメリットは、以下の通りです。
- 高いレバレッジで取引できる
- ロスカット水準が低い傾向がある
- 追証のリスクが基本的にない
- チャートを見続ける必要がない
- スワップポイントが獲得できる
- スプレッドによる取引コストを抑えやすい
それぞれのメリットについて順番に解説します。
1.高いレバレッジで取引できる
スイングトレードは、スキャルピングとデイトレードと比べて資金効率が下がりやすい傾向にありますが、レバレッジを利用すれば効率的に利益を狙えるようになります。
国内FXでは、日本の法律によりレバレッジが最大25倍までに規制されています。
一方、この法律が適用されない海外FXは、高いレバレッジをかけて取引ができるので、スイングトレードの資金効率の欠点をカバーできます。
BigBossでは、最大2,222倍のレバレッジをかけて取引できるので、スイングトレードで効率的に利益を狙いたい方は、BigBossで口座開設をしましょう。
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2.ロスカット水準が低い傾向がある
ロスカット水準の低い海外FX業者でスイングトレードをすれば、ある程度の含み損を抱えても、強制決済されるリスクを抑えられます。
ロスカットとは、含み損の拡大により証拠金維持率が一定の水準以下になると強制決済される仕組みです。
証拠金維持率は「純資産(口座残高±含み損益)÷必要証拠金×100(%)」で求められ、比率が高いほど口座に余裕がある状態といえます。
海外FXのロスカット水準は、証拠金維持率の20~30%前後と国内FXよりも低く設定されているケースが多いです。
スイングトレードは、損切りまでの値幅を大きく設定するのが一般的なので、ロスカット水準が低く設定されている海外FXとの相性が良いといえるでしょう。
3.追証のリスクが基本的にない
相場の急変によりロスカットが間に合わず、口座残高がマイナスになったときは、証拠金を追加入金(追証)しなければなりません。
ただし、海外FXは口座資金以上の損失が発生したときにマイナス分を補填するゼロカットシステムを導入している業者が多いため、追証を請求されることが基本的にありません。
ゼロカットシステムのある海外FX業者を選べば、損切りまでの値幅が大きくなるスイングトレードでも、口座資金以上の損失を受けるリスクを抑えられるでしょう。
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4.チャートを見続ける必要がない
ポジションの保有期間が長いスイングトレードは、ポジション保有後に何度もチャートを見る必要がありません。
毎日5分チェックするだけでも十分なので、仕事や家事と両立しやすいメリットがあります。
また、1回に狙う値幅が大きいため、少しの値動きで一喜一憂することが少なく済みます。
スイングトレードは、日々の値動きで精神的なストレスを感じたくない方や、マイペースに取引したい方にもおすすめできるトレードスタイルです。
5.スワップポイントが獲得できる
スワップポイントは2つの通貨の金利差のことで、高金利通貨を買って低金利通貨を売ると1日ごとに利益として受け取れます。
スイングトレードはポジション保有期間が長いため、より多くのスワップポイントを獲得できるでしょう。
例えば、米ドル/円を1ロット取引したときに得られるスワップポイントが1日100円だった場合、為替差益とは別に1ヶ月で3,000円のスワップポイントを得られます。
100円×30日=3,000円
トレードができない土日もスワップポイントがもらえるので、売買を繰り返さずに利益を狙えます。
6.スプレッドによる取引コストを抑えやすい
スプレッドとは、通貨ペアの間で生じる買値と売値の価格差を指し、取引するたびに差し引かれます。
スイングトレードは、スキャルピングやデイトレードと比べて、トレード回数が少ないため、スキャルピングによる取引コストを抑えやすいメリットがあります。
例えば、米ドル/円のスプレッドが1.5pipsのときに、スキャルピングとスイングトレードをした場合の取引コストや獲得できる利益を比較してみましょう。
スキャルピング | スイングトレード | |
1回のトレードで得られる利益 | 10pips | 100pips |
2週間(10日)のトレード回数 | 30回 (1日3回×10日) |
3回 |
スキャルピングの場合、獲得できた利幅は、以下のように45pipsとなります。
- 利益:
10pips×30回=300pips - スプレッド:
1.5pips×30回=45pips - 合計獲得pips:
300pips-45pips=255pips
スイングトレードも同様に計算すると、合計pipsは297pipsとなります。
- 利益:
100pips×3回=300pips - スプレッド:
1.5pips×3回=4.5pips - 合計獲得pips:
300pips-4.5pips=295.5pips
獲得pipsは300pipsと同じですが、トレード回数が少なく済むスイングトレードの方が取引コストが抑えられる分、手元に残る利益は多くなります。
海外FXでスイングトレードをする5つのデメリット
海外FXでスイングトレードする場合は、以下の5つのデメリットに注意しましょう。
- 国内FXよりも取引コストがかかりやすい
- ロットを上げ過ぎるとロスカットのリスクが高くなる
- スワップポイントが少ない傾向がある
- 含み損に長い期間耐える必要がある
- レンジ相場では利益を狙いにくい
それぞれ詳しく紹介します。
1.国内FXよりも取引コストがかかりやすい
国内FXと海外FXは、スプレッドの広さや取引手数料の有無が以下のように異なります。
業者 | スプレッドのタイプ | スプレッドの狭さ | 取引手数料 |
国内FX | 原則固定 | 狭い | なし |
海外FX | 変動 | 広め | なし |
海外FX(スプレッドが狭い口座) | 変動 | 狭め | あり |
国内FXは基本的に、スプレッドが固定され、取引手数料もかかりません。
一方、海外FXは変動スプレッドを採用しているFX業者がほとんどで、時間帯や相場状況に応じてスプレッドが大きく変動します。
2.ロット数を上げ過ぎるとロスカットのリスクが高くなる
海外FXではレバレッジが高い分、少額資金でも多くのロットを保有できます。
しかし、ロット数を上げ過ぎると、含み損の拡大スピードが速まり、ロスカットを受けるリスクが高まります。
ポジションの保有期間が長いスイングトレードは、相場の急変によってロスカットされる危険性が高いので、ロット数の上げ過ぎには注意が必要です。
ただし、ゼロカットシステムを導入している海外FXを選べば、追証を請求される心配が基本的にないため、口座資金以上の損失を避けられます。
BigBossではゼロカットシステムを導入しているので、口座資金以上の損失を受けたくない方は、BigBossで口座開設をしましょう。
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3.スワップポイントが少ない傾向がある
スワップポイントは、通貨ペアだけでなく、FX業者によっても異なります。
海外FXは、国内FXよりも獲得できるスワップポイントが少ない傾向があります。
スイングトレードで利益を狙うためには、スワップポイントを確認したうえでFX業者を選ぶことが大切です。
4.含み損に長い期間耐える必要がある
スイングトレードは、損切り幅に余裕を持たせる必要があります。
含み損を抱えた状態が長くなるケースがあるため、精神的なストレスを感じる可能性があります。
含み損の拡大を見過ごせない方や、すぐに利益を得たい方には、スイングトレードは不向きといえるでしょう。
5.レンジ相場では利益を狙いにくい
スイングトレードは1回のトレードで狙う値幅が大きいため、トレンド相場に乗って取引するのが効果的です。
一方、狭い範囲で価格が上下するレンジ相場は、小さな値動きが続く可能性が高いので、100pips以上の値幅を狙うのが困難とされています。
スイングトレードで利益を狙うためには、トレンドの発生を待たなければならないため、エントリーチャンスが少なく感じやすいでしょう。
海外FXでスイングトレードをする際のポイント
海外FXでスイングトレードをする際は、以下の6つのポイントを押さえることで、利益を狙いやすくなります。
- 損切りラインを決めておく
- トレンドに沿ってトレードする
- 利益確定と損切りまでの値幅を広く設定する
- 適正なロットで取引する
- 最低1日1回はチャートをチェックする
- マルチタイムフレーム分析で相場を把握する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.損切りラインを決めておく
トレンド転換に気付かないままポジションを持っていると、大きな損失につながります。
スイングトレードで大きな損失を受けないためには「〇〇円の含み損が発生したら損切りする」のように事前に損切りラインを決めておくことが大切です。
チャートを見る時間を最小限に減らしたい場合は、逆指値注文を活用して、自動的に損切りできるように設定しておくのがおすすめです。
▶損切りの設定方法はこちらで詳しく解説!
▶逆指値注文の設定方法はこちらで詳しく解説!
2.トレンドに沿ってトレードする
スイングトレードは、トレンドに沿って利益を狙う「順張り」をするのが基本です。
具体的には、トレンドが上昇傾向であれば「買い注文」、下落傾向であれば「売り注文」を入れる手法です。
一方、トレンドに逆らってエントリーする「逆張り」は、相場の見立てが外れたときに、大きな損失を受ける可能性があります。
スイングトレードでは、損失を抑え、利益を狙うためにも順張りトレードがおすすめです。
3.利益確定と損切りまでの値幅を広く設定する
スイングトレードでは、利益確定と損切りの幅を広く設定することが大切です。
短期トレードと同じように狭い値幅で設定すると、すぐに決済されて再びエントリーポイントを探さなければなりません。
そうなれば、チャートを見る回数が増え、スイングトレードの強みを活かすことができないでしょう。
損小利大のトレードを目指すためにも、利益確定と損切りまでの値幅を広く設定し、自分で決めた価格までポジションを離さないことが大切です。
4.適正なロットで取引する
先述した通り、スイングトレードは損切りの値幅が長いため、スキャルピングやデイトレードのようにロットを上げ過ぎると、大きな損失を受けるリスクが高まります。
例えば、50pipsの損失を受けたときに0.01ロットでトレードしていれば5,000円の損失で済みますが、1ロットで取引していると50万円の損失になってしまいます。
ロットを上げ過ぎると、資金を失うリスクが高まるため、資金額や損失許容額から適切なロット数で取引することが大切です。
5.最低1日1回はチャートをチェックする
スイングトレードをする場合であっても、最低1日1回はチャートをチェックしましょう。
ローソク足は世界中のトレーダーが確認しているテクニカル指標で、その中でも日足が注目されています。
日足は短い時間足よりも信頼性が高く、重要視するトレーダーが多いため、取引しない日もチェックするのがおすすめです。
なお、チャートチェック自体に時間をかける必要はなく、1日数分でも問題ないでしょう。
6.マルチタイムフレーム分析で相場を把握する
マルチタイムフレーム分析とは、複数の時間足を使って相場を分析する手法です。
例えば、4時間足では上昇トレンドに見えても、日足などの上位足に切り替えると下降トレンドとなっていることがあります。
スイングトレードをする際は、日足や週足でトレンド方向を把握し、1時間足や4時間足でエントリーポイントを探すのがおすすめです。
複数の時間足で相場の方向性が一致したときは、トレンドに乗ったトレードで利益を狙いやすいと判断できるでしょう。
海外FXでのスイングトレードにおすすめの手法
海外FXでスイングトレードをする際は、以下の手法を取り入れてみましょう。
- トレンドラインで押し目買い・戻り売りを狙う
- ボリンジャーバンドのエクスパンションを狙う
- 移動平均線のゴールデンクロス・デッドクロスを狙う
それぞれ詳しく解説します。
1.トレンドラインで押し目買い・戻り売りを狙う
海外FXでスイングトレードをする際は、押し目買いと戻り売りで利益を狙うのがおすすめです。
押し目買いとは、上昇トレンドの一時的な下落タイミング(下図A・B・C)に買い注文を入れる手法です。
トレンドラインに近づいたタイミングでエントリーし、トレンドラインを割ったタイミングに決済するのが基本となります。
一方、戻り売りでは、下降トレンドで一時的に上昇したタイミングで売り注文を入れ、トレンドラインを割ったタイミングで決済します。
実際にトレードに活用する際は、日足や週足で長期トレンドの方向性を確認したうえで、1時間足や4時間足に切り替えて押し目買い・戻り売りを狙います。
2.ボリンジャーバンドのエクスパンションを狙う
ボリンジャーバンドとは、移動平均線と2本の標準偏差から構成されるテクニカル指標で、
バンド(移動平均線と標準偏差の幅)は値動きが緩やかだと収縮し、トレンド相場になると拡大する特徴があります。
ボリンジャーバンドが狭まっているスクイーズが見られたときは、一定の価格帯の中で値動きが上下するレンジ相場になる傾向があります。
バンド幅が広がっている状態のエクスパンションは、大きなトレンド相場へ移行する可能性が高まっているサインとされています。
スイングトレードでボリンジャーバンドを活用する際は、以下の手順でエントリーポイントを探しましょう。
- レンジ相場のスクイーズを探す
- 価格が急激に上昇したらエントリーする
- ローソク足が真ん中の線に到達したら利益確定をする
それぞれ詳しく解説します。
1.レンジ相場のスクイーズを探す
基本的に、トレンドが発生する前は値動きが落ち着き、バンド幅が狭くなる傾向があります。
そのため、下図のようなスクイーズが確認できたあとは、エクスパンションが発生して、大きな値動きが発生する可能性が高いと判断できます。
スイングトレードで利益を狙うには、スクイーズの発生を確認し、トレンドの初動を押さえることが大切です。
2.価格が急激に上昇したらエントリーする
エクスパンションの発生後、価格が急上昇したときは、トレンドが継続する可能性が高いです。
下図のようにボリンジャーバンドの外側ライン(+2σ)の傾きを確認できたら、ローソク足の終値が決定したあとに買いエントリーをします。
エントリー後は、価格が中央の線(移動平均線)を割らない限り、ポジションを持ち続けます。
3.ローソク足が真ん中の線に到達したら利益確定をする
価格が下落して、ローソク足が中央の線(移動平均線)に触れたときは利益確定をします。
バンドの拡大後に下落していくときは、売りエントリーをし、価格が移動平均線に触れたタイミングで決済して利益を狙うと良いでしょう。
3.移動平均線のゴールデンクロス・デッドクロスを狙う
移動平均線とは、一定期間の価格の平均値を折れ線グラフとして表すインジケーターです。
チャート上に表示させることで、トレンドの方向性や強さを視覚的に把握しやすくなります。
移動平均線は、短期線や長期線のように平均値の算出期間の異なる2~3本の線を組み合わせて使うのが効果的です。
代表的な手法に以下のゴールデンクロスとデッドクロスがあります。
手法 | シグナルサイン | 売買方向 |
ゴールデンクロス | 短期線が長期線を下から上に抜ける | 買いのシグナル |
デッドクロス | 短期線が長期線を上から下に抜ける | 売りのシグナル |
スイングトレードで移動平均線を活用する際は、以下の期間に設定するトレーダーが多いです。
- 短期:5日、10日、21日
- 中期:50日、60日、75日
- 長期:100日、200日
これらの設定期間を参考にしながら、実際にトレードに活用して自分に合った期間を見つけるのがおすすめです。
まとめ:海外FX初心者はスイングトレードがおすすめ
FXのスイングトレードは、チャートを見続けたり少しの値動きに一喜一憂したりする必要がないため、FX初心者におすすめできます。
また、レバレッジが高く、ロスカット水準の低い海外FX業者と相性が良いので、スイングトレードに挑戦したい場合は、海外FXの利用を検討してみましょう。
レバレッジが高く、ロスカット水準の低い海外FX業者を探している方には、BigBossがおすすめです。
BigBossで取引するメリットは3つあります。
- 最大2,222倍のレバレッジで取引できる
- 取引毎にBigBossPointがもらえる
- 約定力が高いSTP/ECN方式を採用
BigBossでは最大2,222倍の高いレバレッジで取引できます。さらに取引毎にBigBossPointを獲得できます。
また、プロスプレッド口座ではSTP/ECN方式を採用しており、約定力の高い環境で取引できます。
ぜひ、口座開設をしてみてください。
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