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ボリンジャーバンドを活用したトレード手法5選|順張りや逆張りのエントリー方法を紹介

ボリンジャーバンドを活用したトレード手法5選

トレーダー
ボリンジャーバンドを使った手法にはどんなものがある?

トレーダー
FXトレードにどうやって取り入れればいいの?

といった疑問はありませんか?

ボリンジャーバンドとは、アメリカの投資家ジョン・ボリンジャーが考案したテクニカル指標です。

移動平均線と標準偏差で構成されており、標準偏差が作り出すバンドの収縮と拡大、ローソク足との位置関係から今後のトレンドの方向性を予想できます。

この記事では、以下の内容について詳しく解説します。

この記事でわかること

  • ボリンジャーバンドを使ったトレード手法
  • ボリンジャーバンドを使うときのポイント

ボリンジャーバンドのトレード手法を身に付けておけば、FXトレードで利益を狙えるようになるでしょう。

これからFX取引を始める方は、ぜひ参考にしてみてください。

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ボリンジャーバンドの手法5選

ボリンジャーバンドを使ったFXトレードの代表的な手法は、以下の通りです。

  1. スクイーズからエクスパンション発生後に順張りをする
  2. 標準偏差での反発を狙って逆張りする
  3. バンドウォークを狙って順張りをする
  4. MACDを併用する
  5. RSIを併用する

それぞれ詳しく解説します。

【手法1】スクイーズからエクスパンション発生後に順張りをする

スクイーズとは、ボリンジャーバンドが下図のように収縮している状態をいい、価格のもみ合いを表します。

一方、ボリンジャーバンドが拡大している状態をエクスパンションといい、スクイーズの発生後に見られることが多いです。

スクイーズからエクスパンションへの移行が確認できたときは、大きなトレンドが発生する可能性があります。

例えば、スクイーズからエクスパンションへの移行が見られる下図のチャートでは、上昇トレンドの発生を予測して買いエントリーをするのが効果的です。

利益確定は中央の移動平均線を割ったタイミングを目安にするのがおすすめです。

【手法2】標準偏差での反発を狙って逆張りする

ボリンジャーバンドの標準偏差に値動きが収まるのは、以下の確率といわれています。

標準偏差 ライン内に収まる確率
±1σ(シグマ) 68.3%
±2σ(シグマ) 95.4%
±3σ(シグマ) 99.7%

標準偏差のラインに価格が近づくほど、反発や反落する可能性が高まりやすいため、価格がラインに触れたときに逆張りで利益を狙います。

下図のチャートでは、+2σに価格が触れたら売り注文、-2σに価格が触れたら買い注文を入れるのが効果的です。

【手法3】バンドウォークを狙って順張りをする

バンドウォークとは、中央の移動平均線に戻らず、標準偏差±1σ、±2σに沿って価格が変動することを指します。

バンドウォークが見られたら、トレンドの継続が予測できるため、順張りで利益を狙いやすい局面といえます。

例えば、-2σに沿ったバンドウォークが確認できる下図のチャートでは、売りでエントリーし、中央の移動平均線を割ったところで決済するのが効果的です。

【手法4】MACDを併用する

MACD(マックディー Moving Average Convergence/Divergence)とは、移動平均線を応用したテクニカル指標です。

MACDラインとシグナルラインの2本の線で以下のように相場分析をします。

シグナルサイン 売買方向
MACDラインがシグナルラインを下に抜ける(デッドクロス) 買われ過ぎ(売りシグナル)
MACDラインがシグナルラインを上に抜ける(ゴールデンクロス) 売られ過ぎ(買いシグナル)

例えば、下図のチャートのようにバンドウォークとMACDのゴールデンクロスの両方が確認できたときは、価格上昇を狙って買い注文で順張りをするのが効果的です。

MACDのデッドクロスは売りサインとなるため、出現後に価格レートが移動平均線を割ったことを確認したら売り決済するのが良いでしょう。

MACDの見方や手法はこちらで詳しく解説!

【手法5】RSIを併用する

RSI (アールエスアイ Relative Strength Index)とは、一定期間の為替相場の上昇幅と下落幅の累計を求め、上昇幅が全体の何%を占めるかを数値化したテクニカル指標です。

RSIは0~100%の間で変動し、以下の数値を示したときは売買サインとして活用できます。

シグナルサイン 売買方向
RSIが70%以上を示す 買われ過ぎ(売りシグナル)
RSIが30%以下を示す 売られ過ぎ(買いシグナル)

例えば、下図のチャートのように、RSIが30%以下を示したあと、バンドウォークが見られたら、買いで順張りするのが効果的です。

買いエントリー後、RSIが70%以上を示したら売り決済しましょう。

RSIの使い方や手法はこちらで詳しく解説!

ボリンジャーバンドをトレードに取り入れるときのポイント

ボリンジャーバンドをFXトレードに取り入れるときは、以下のポイントを押さえておきましょう。

  1. 売買サインの発生後すぐにエントリーしない
  2. 損切りラインを設定しておく
  3. マルチタイムフレーム分析を取り入れる
  4. 経済指標や要人発言を確認する

それぞれ詳しく解説します。

1.売買サインの発生後すぐにエントリーしない

ボリンジャーバンドを使ったFXトレードで利益を狙うには、エクスパンションやバンドウォークといった売買サインが発生しても、すぐにエントリーしないことが大切です。

中には、大きな利益を狙おうと、バンドウォークの発生を見極める前に焦ってエントリーしてしまう人もいるでしょう。

しかし、バンドウォークが発生していない状態で順張りをすると、予想と逆方向に価格が動き、大きな損失を受ける可能性があります。

安定的な利益を狙うためにも、焦る気持ちを抑えて売買サインをじっくり確認しましょう。

2.損切りラインを設定しておく

ボリンジャーバンドに限らず、テクニカル指標の売買サインは、だましとなることがあります。

だましに遭って、想定外の値動きに巻き込まれると、大きな損失を受ける可能性があります。

損失額を最小限に抑えるためには「〇〇pips逆行したら損切りする」のようにあらかじめ損切りラインを決めておくことが大切です。

損を確定したくない感情から適切な損切りができない可能性がある場合は、逆指値注文を活用して、自動的に決済されるように設定しておきましょう。

損切りラインの決め方はこちらで詳しく解説!
逆指値注文を使った損切設定方法はこちらで詳しく解説!

3.マルチタイムフレーム分析を取り入れる

マルチタイムフレーム分析とは、複数の時間足で相場を分析する手法です。

FXでは、時間足に応じてトレンドの方向性や発生の有無が異なることがあります。

マルチタイムフレーム分析では、日足といった上位足で相場の方向性を把握してから、4時間足や1時間足などに切り替えてエントリーポイントを探すのが基本です。

為替相場は長い時間足のトレンド方向に進みやすい傾向があるため、上位足とトレンドの方向性が一致した場合は、だましに遭うリスクが低いといえるでしょう。

4.経済指標や要人発言を確認する

経済指標の発表や要人発言は、相場が大きく動く要因となります。

価格の急変が起こりやすいタイミングは、値動きの予測が難しくなります。

そのため、経済指標の発表といった経済イベントが控えているときは、事前にポジションを整理し、値動きが落ち着いてからトレードを再開するのがおすすめです。

トレードするタイミングを見極めるためにも、小まめに経済指標の発表スケジュールや国際ニュースをチェックしましょう。

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隙間時間で手軽に情報収集をしたい方は、ぜひチェックしてみてください。

▶︎過去のメルマガ記事はこちら!
FXで重要な経済指標はこちらで詳しく解説!

まとめ:ボリンジャーバンドの使い方を押さえてFXで利益を狙おう

ボリンジャーバンドは、順張りと逆張りのどちらにも使える汎用性の高いテクニカル指標です。

ただし、売買サインがだましとなることもあるので、事前に損切りラインを決めたり、他のテクニカル指標を組み合わせたりすることが大切です。

ボリンジャーバンドを活用してFXで利益を狙いたい方は、30種類以上のインジケーターが利用できるMT4やMT5を採用しているFX業者を選びましょう。

MT4やMT5に対応していて、高いレバレッジでトレードができるFX業者を探しているなら、BigBossをおすすめします。

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▼この記事を書いた人

BigBossコラム編集部

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