


といった疑問はありませんか?
経済指標は、FXトレーダーなら押さえておきたい重要なデータです。
しかし、すべての経済指標を確認するのは難しいため、どの経済指標が重要なのかを知っておくことが大切です。
この記事では、以下の内容について詳しく解説します。
この記事でわかること
- FXで経済指標が重要とされている理由
- FXで重要度の高い経済指標
- FXトレードに経済指標を活用する方法
重要な経済指標を把握しておけば、急な値動きにも対応しやすくなります。
経済指標発表時のトレードに興味のある人は、ぜひ参考にしてみてください。
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Contents
FXで経済指標が重要とされている理由
FXの経済指標とは、政府や中央銀行などが発表する経済に関連する統計データのことです。
日本はもちろん、世界中の国々が発表しています。
経済指標には、景気や雇用、物価といった指標があり、発表内容によって為替相場が大きく変動することがあります。
急な価格変動に巻き込まれないためにも、重要度の高い経済指標の発表日時や見方を押さえておきましょう。
【分類別】FXで注目すべき重要な経済指標
FXで注目すべき重要な経済指標には、以下のようなものがあります。
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分類 |
重要な経済指標 |
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景気 |
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雇用 |
米国雇用統計 |
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物価 |
CPI(消費者物価指数) |
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金融政策 |
FOMCや日本銀行が発表する政策金利 |
分類ごとに詳しく解説します。
1.景気
景気関連の指標は、国全体の経済活動がどのくらい活発かを示します。
代表的な指標には以下のようなものがあります。
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指標 |
概要 |
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GDP(国内総生産) |
一定期間内に国内で生み出された付加価値の総額 |
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小売売上高 |
消費者の購買活動の勢いを表す指標 |
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鉱工業生産指数 |
工場などの生産活動を示すデータ |
これらの数値が予想を上回れば、その国の経済が好調と判断され、通貨高につながりやすくなります。
▶GDPの概要やトレードに活用するときのポイントはこちらで詳しく解説!
2.雇用
雇用関連の指標は、労働市場の強さを示します。
特に米国雇用統計は、為替市場で注目度の高い経済指標の一つです。
米国雇用統計は、毎月12日を含む一週間を調査対象期間とし、翌月の第1金曜日の日本時間午後9時30分(冬時間は午後10時30分)に発表されるのが通例です。
10項目以上の指標が発表されますが、為替相場に影響を与えやすい以下の3つを中心に確認するのがおすすめです。
- 平均時給
- 非農業部門雇用者数
- 失業率
特に平均時給が予想を上回ったときは、個人消費が促進されることで米国の景気が良くなることが期待できます。
▶米国雇用統計の発表時にFXトレードするコツはこちらで詳しく解説!
3.物価
物価が上がると、中央銀行は物価上昇を抑えるために利上げ(政策金利の引き上げ)を検討することが多く、結果的にその国の通貨が買われやすくなります。
物価についてわかる代表的な指標には、CPI(消費者物価指数)があります。
CPIとは、消費者が購入するモノやサービスの価格の水準を表す数値です。
CPIは、モノやサービスを買う人が増えれば上昇し、減ると下落する傾向があるため「経済の体温計」と呼ばれています。
▶CPIをトレードに活用するときのポイントはこちらで詳しく解説!
4.金融政策
金融政策関連の指標・イベントは、中央銀行が行う政策金利や金融緩和の方針を示すものです。
為替相場に直接的な影響を与えるジャンルといえます。
なかでも、FOMC(米連邦公開市場委員会)や日本銀行などが発表する政策金利は、重要度が高い情報です。
【国別】FXで注目すべき重要な経済指標
ここでは、FXで重要度の高い経済指標を以下の国別で一覧で紹介します。
- アメリカ
- ユーロ圏
- 日本
各国の重要な経済指標を詳しく見ていきましょう。
1.アメリカ
米ドルは為替市場の基軸通貨であるため、アメリカの経済指標がFX取引に大きな影響を与えるケースが多いです。
そのため、アメリカの経済指標は米ドルを含む通貨ペアだけでなく、その他の通貨を取引するときもチェックすべき情報といえます。
重要度の高いアメリカの経済指標は、以下の通りです。
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経済指標 |
発表日時(日本時間) |
概要 |
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米国雇用統計 |
原則、毎月第1金曜日の午後9時半(冬時間は午後10時半) |
行政機関が公開している米国の雇用情勢を示す指標 |
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ADP雇用統計 |
米国雇用統計の2営業日前の午後9時15分(冬時間は午後10時15分) |
給与計算代行サービス業者のADP社が公開している雇用統計の指標 |
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CPI(消費者物価指数) |
毎月中旬の午後9時半(冬時間は午後10時半) |
米国内の消費者が購入する商品やサービスの価格変動を示す指標 |
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米国GDP(速報値) |
四半期(3ヶ月)ごとに発表され、各月の21日から30日の間の午後9時半(冬時間は午後10時半) |
米国内で一定期間に生産された財産とサービスの付加価値の総額を示す指標 |
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ISM製造業景況指数 |
毎月第1営業日の午後11時(冬時間は午後12時) |
全米供給管理協会(ISM)によって公開される製造業における景気転換の先行指標 |
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小売売上高 |
毎月第2週(13日頃)の午後9時半(冬時間は午後10時半) |
米国内の小売業者による販売額を示す指標 |
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米国・鉱工業生産指数 |
毎月15日前後の午後10時15分(冬時間は午後11時15分) |
米国内の製造業や鉱業、公共事業(電気・ガス)の生産動向を示す指標 |
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米国・コンファレンスボード消費者信頼感指数 |
毎月最終火曜日の日本時間午後11時(冬時間は午後12時) |
米国の民間調査機関であるコンファレンスボードが消費者へのアンケート調査をもとに作成する指標 |
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ミシガン大消費者信頼感指数 |
毎月10日前後の金曜日の日本時間午前3時(冬時間は午前4時) |
国のミシガン大学が消費者に実施するアンケート結果をもとに作成する指数 |
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FOMCが発表する政策金利 |
年8回、午前3時(冬時間は午前4時) |
米国の金融政策を決める会合であるFOMCが発表する指標 |
2.ユーロ圏
ユーロは、EUに加盟する20ヶ国で流通しており、米ドルの次に取引量が多い通貨です(2025年11月時点)。
ユーロ圏の経済指標を確認するときは、以下の指標を優先して押さえるようにしましょう。
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経済指標 |
発表日時(日本時間) |
概要 |
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ユーロ・消費者物価指数(HICP) |
隔週で午後6時(冬時間は午後7時) |
ユーロ圏の消費者が購入する商品やサービスの価格変動を示す指標 |
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ユーロ・小売売上高 |
毎月上旬の午後6時(冬時間は午後7時) |
ユーロ圏の小売業者による販売額を示す指標 |
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ドイツ実質GDP(速報値) |
翌四半期2ヶ月目(四半期ごと)の中旬頃の午後5時(冬時間は午後6時) |
ドイツで生産された財産とサービスの付加価値の総額から価格変動の影響を取り除いた指標 |
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ECBが発表する金融政策 |
年8回、午後8時45分(冬時間は午後9時45分) |
欧州中央銀行(ECB)の最高意思決定機関であるECB理事会によって決定される政策金利 |
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ZEW景況感指数 |
毎月中旬の午後6時(冬時間は午後7時) |
ドイツの民間調査機関が発表するドイツの景気の見通しを示す指標 |
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IFO景況感指数 |
毎月下旬の午後5時(冬時間は午後6時) |
ドイツのIFO経済研究所が発表するドイツの景気の見通しを示す指標 |
3.日本
日本円は、米ドルとユーロに次いで3番目に取引量が多い通貨です。
日本の経済指標で重要なものは、以下の通りです。
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経済指標 |
発表日時 |
概要 |
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日銀・金融政策決定会合 |
年8回、正午前後(発表時間未定) |
日銀・金融政策決定会合とは、日銀の政策委員会が金融政策を話し合うために開く会合のこと |
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CPI(消費者物価指数) |
毎月19日を含む週の金曜日の8時30分 |
全国の世帯が購入するモノやサービスの価格変動を時系列的に測定する指標 |
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全国企業短期経済観測調査(日銀短観) |
毎年4月、7月、10月の初旬と12月中旬の8時50分 |
四半期に一度発表され、日銀が全国の民間企業約10,000社に景況感などをヒアリングしたうえで作成する指標 |
日銀・金融政策決定会合は、年8回、2日に分けて開催されるもので、基準貸付利率や預金準備率、金融制作について話し合います。
特に政策金利の発表は、投資家からの注目度が高いです。
日銀・金融政策決定会合の議事録は、次回会合で承認された3営業日後に公表されるので、ニュースで確認しておきましょう。
▶日銀短観がFXに与える影響はこちらで詳しく解説!
▶日本の政策金利がFXに与える影響はこちらで詳しく解説!
FXトレードにおける経済指標の見方・活用方法
FXトレードに経済指標を活用する手順は、以下の通りです。
- 経済指標の発表日時を確認する
- 投資家の予想を確認する
- 経済指標の発表内容を踏まえてトレードする
順番に詳しく見ていきましょう。
1.経済指標の発表日時を確認する
まずは取引プラットフォームや各FX業者の公式サイトの経済指標カレンダーでそれぞれの発表日時を確認しましょう。
経済指標発表前後は、値動きが大きくなりやすく、短期間で多くの利益を狙える可能性があります。
一方、値動きが大きい分、想定外の損失を被ることもあるので、FX初心者は経済指標発表前後の取引を控えるようにしましょう。
米国や欧州、豪州では、サマータイム(夏時間)と冬時間で経済指標の発表時間が異なる場合があります。
米国では、毎年3月第2日曜日から11月の第1日曜日が夏時間、11月の第1日曜日以降〜翌年3月の第2日曜日までが冬時間となります。
冬時間では、経済指標の発表時間が夏時間よりも1時間遅れることを認識しておきましょう。
経済指標の発表時間を正確に把握していなかった場合は、ポジション調整が遅れて損失を受けてしまうこともあるので注意が必要です。
2.投資家の予想を確認する
経済指標の発表日時をチェックしたあとは、投資家やFX業者が公開している予想値と前回結果を確認します。
事前に予想値を確認しておくと、経済指標発表後のトレード戦略が立てやすくなります。
予想値と前回値に大きな乖離があると、想定以上の値動きをする可能性があるので注意が必要です。
経済指標を活用したトレードの要領を押さえたら、自身で発表内容を予想したうえで取引することをおすすめします。
3.経済指標の発表内容を踏まえてトレードする
経済指標の結果の良し悪しだけで、為替相場が変動することはあまりありません。
相場が大きく動きやすいのは、経済指標の発表内容と投資家の予想にずれがあったときです。
例えば、米国雇用統計の平均時給が予想を上回ったときは、個人消費が促進されることから米国全体の景気が上向きになる可能性が高まります。
その結果、米ドルの価値が高まり、米ドル/円の価格レートが上昇することが予想されるでしょう。
このように経済指標を活用するときは、予測と発表内容の違いを踏まえたうえでトレード戦略を立てるのがポイントです。
発表内容が良かった場合でも、投資家の予想ほど伸びなかったときは下落することがあります。
今後の値動きを予測するためには、投資家予想や前回の数値を小まめに確認しておくことが大切です。
BigBossでは、最新マーケット情報をまとめたメールマガジンを配信しています。
配信した内容は、ブログでも更新しているので、ぜひチェックしてみてください。
FXで経済指標を活用する際の注意点
FXで経済指標を活用する際は、以下の4点に注意しましょう。
- 経済指標の発表結果が値動きに影響を与えないこともある
- スリッページが発生しやすくなる
- ロスカットが実行される可能性がある
- 経済指標発表時のみを狙った取引を禁止しているFX業者もある
一つずつ詳しく解説します。
1.経済指標の発表結果が値動きに影響を与えないこともある
重要度の高い経済指標であっても、値動きに影響を与えないこともあります。
米国小売売上高の発表では通常70pips、大きいときには200pipsの値動きがあることが多いです。
しかし、以下のケースでは50pipsの値動きに留まっています。

前回の発表内容と変化がなかったときや、予想値とのずれが小さかったときは、大きな値動きが起きないことがあります。
経済指標は細かい値動きの予測ではなく、大まかなトレンドを把握するときに活用するのがおすすめです。
2.スリッページが発生しやすくなる
経済指標の発表前後は、注文が集中しやすいので、FX業者の処理が遅れてスリッページが発生しやすくなります。
スリッページとは、注文価格とずれて約定してしまうことです。
スリッページが発生すると想定より利益が減ったり、指定価格で成立しなかったりするリスクが高まります。
そのような事態を避けるためにも、以下の特徴のある約定力が高いFX業者を選ぶようにしましょう。
- NDD方式を採用している
- システムの処理能力が高い
- サーバーの性能が高い
NDD方式の中でもECN口座を利用すれば、スリッページの発生リスクを抑えやすくなります。
▶スリッページがFXトレードに与える影響はこちらで詳しく解説!
▶ECN口座が利用できるおすすめのFX業者はこちらで詳しく解説!
3.ロスカットが実行される可能性がある
経済指標発表前後は、大きな値動きが発生しやすいので、短時間で含み損が拡大してロスカットを受けるリスクがあります。
ロスカットとは、保有ポジションの含み損が一定水準まで拡大したときに強制的に決済される仕組みのことです。
ロスカットによって口座残高がマイナスになると、証拠金を追加で入金しなければならない「追証(追加証拠金)」が発生します。
ロスカットを避けるためには、資金に対する保有ポジションの比率を下げたり、損切りラインを決めたうえでエントリーしたりすることが大切です。
なお、海外FX業者の多くはゼロカットシステムを採用しているため、追証の心配がほとんどありません。
ゼロカットシステムとは、口座資金以上の損失を受けたときにFX業者がマイナス分を補填してくれる仕組みです。
ゼロカットシステムを採用しているFX業者を選べば、預けた資金以上の損失を受けずに済みます。
BigBossではゼロカットシステムを取り入れているため、口座資金以上の損失を受けたくない方は、BigBossで口座開設をしてみましょう。
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▶FXのロスカットの意味や回避方法はこちらで詳しく解説!
▶ゼロカットシステム採用のおすすめの海外FX業者と選び方はこちらで詳しく解説!
4.経済指標発表時のみを狙った取引を禁止しているFX業者もある
FX業者によっては、経済指標発表時のみを狙ったハイレバ取引を禁止しているところがあります。
規約違反をすると、利益の没収や口座凍結をされる可能性があるので注意が必要です。
ペナルティを受けると、そのFX業者で二度と取引ができなくなることもあるので、規約を確認したうえで取引するようにしましょう。
▶経済指標発表前後のみを狙った取引が禁止されている理由はこちらで詳しく解説!
まとめ:重要な経済指標を押さえてFXトレードに活用しよう
経済指標は、各国の政府や中央銀行などが公表する経済動向を表す指標のことです。
米国の雇用統計やGDPといった為替相場に大きな影響を与えやすい経済指標は、注目度が高い指標といえます。
経済指標の発表タイミングや影響を受けやすい通貨ペアを押さえておけば、急な値動きにもすぐに対応しやすくなるでしょう。
経済指標の発表タイミングは、大きな利益を狙える反面、想定以上の損失を受ける可能性があります。
そのような状況にならないためにも、FX初心者は経済指標発表前後の取引を控えたり、事前にポジションを整理したりするようにしましょう。
口座残高以上の損失を被るリスクを抑えたい方は、ゼロカットシステムを採用しているFX業者を選びましょう。
ゼロカットシステムを採用しているFX業者を探している方には、BigBossをおすすめします。

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BigBossコラム編集部