


と気になっている方も多いのではないでしょうか?
両建てとは、同じ通貨ペアで買いと売りのポジションを同時に持つ取引方法です。
一見すると便利な手法に見えますが、実際にはスプレッドやスワップポイントの負担が増えやすく、FX初心者の方には難しく感じやすい手法でもあります。
そこでこの記事では、以下の内容について詳しく解説します。
この記事でわかること
- 両建てとは
- FXで両建てが推奨されにくい理由
- FXで両建てが使われる場面と注意点
両建ては取引の難易度がやや高い手法ですが、特徴や注意点を理解しておけば場面によって活用できます。
両建てに興味がある方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
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Contents
両建てとは

両建てとは、同じ通貨ペアで「買いポジションと売りポジション」を同時に持つ取引方法です。
相場が上昇と下落のどちらに動いたとしても、一方のポジションでは含み益が発生し、もう一方のポジションでは含み損が発生する特徴があります。
両建てはよく損益をゼロにできる手法として紹介されますが、実際にはスワップポイントやスプレッドなどのコストが発生するため、完全に損益をゼロにできるわけではありません。
両建ての基本的なやり方

両建ての基本的なやり方はとてもシンプルです。
・同一通貨ペアで買いまたは売りのエントリー
・その後、反対側の注文もエントリー
・同じ数量で買いと売りのポジションを持つ
たとえば、米ドル円において1万通貨を買ったあと、すぐに同じ米ドル円で売ることで、両建ての状態となります。
この状態では、相場が上昇すると買いポジションの利益が増えやすくなる一方で、売りポジションの損失も膨らみます。
逆に相場が下落すると、売りポジションの利益が増えやすくなり、買いポジションの損失が大きくなります。
ちなみに、両建てを解消するときは、買いか売りのどちらか一方、または両方のポジションを決済します。
片方だけを決済すれば通常の片建てに戻り、両方を決済すれば取引終了です。
片建てとの違い
片建てとは、買いか売りのどちらか一方だけのポジションを持つ、一般的な取引方法です。
たとえば、相場の上昇を見込んだ場合、買いポジションだけを保有するのが片建てです。
片建ては仕組みがわかりやすく、必要なコストや管理するポジションも少ないため、FX初心者の方でも理解しやすいのが特徴です。
一方の両建ては、買いと売りを同時に管理する必要があるため、決済のタイミングやコストの把握が難しくなりやすい傾向があります。
そのため、
・片建てはFXにおいて単純で分かりやすい取引方法
・両建てはコストやポジション管理が必要で難易度が高い取引方法
といった違いを持つのです。
FXで両建てが推奨されにくい理由

両建ては、損益の変動を一時的に抑えやすい取引方法です。
ただし、コストが増えやすく、ポジション管理も複雑になるため、初心者に向いている手法とはいえません。
ここでは、FXで両建てが推奨されにくい理由を解説します。
スプレッドの負担が増える
両建てが推奨されにくい理由のひとつが、スプレッドの負担です。
FXでは、買値と売値に差があり、この差が実質的なコストになります。
両建てでは買いポジションと売りポジションを同時に持つため、それぞれのポジションでスプレッドの影響を受けやすく、片建てよりもコストがかさみやすくなります。
そのため、損益の変動を抑えられても、利益を残しにくくなることがあるのです。

スワップポイントで不利になりやすい
両建ては、スワップポイントで不利になりやすい弱点もあります。
スワップポイントとは、通貨に設定される金利差のことで、プラスなら利息を受け取り、マイナスなら利息を支払う必要があります。
買いと売りのポジションを持つことから、マイナスとプラス両方のスワップポイントが発生し、結果的に受け取る利息よりも支払う利息の方が多くなることもあるのです。
ポジションを持つ期間が長ければ長いほどスワップポイントは増えるので注意しましょう。

証拠金効率が悪くなりやすい
両建ては、2つのポジションを持つことから証拠金効率が悪くなりやすいです。
買いと売りを同時に持つことで損益の変動を抑えやすくなりますが、2つ分のポジション資金が必要となり、取引中は資金も動かしにくくなります。
業者や口座の仕様によっては、証拠金に余裕がないと維持が難しくなる場合もあるため、資金効率が悪くないりやすい点には注意です。

取引の難易度が上がるため
両建ては、買いと売りの両方のポジションを管理する必要があるため、取引の難易度が上がりやすい手法です。
どちらを先に決済するか、どこで損切りするかを考えなければならず、判断が複雑になりやすくなります。
特に初心者の方は、状況整理が追いつかず、かえって対応が遅れることもあります。
そのため、シンプルに取引しにくい点も、両建てが推奨されにくい理由のひとつです。

「損しない手法」ではない
両建てでよくある勘違いのひとつが、「損しない手法」というイメージです。
買いと売りのポジションを持つことから、損益の変動を抑えられますが、実際の取引ではスプレッドやスワップポイントの負担が発生します。
さらに、最終的にはどこかで決済判断が必要になるため、損失やコストを避けきれるわけではありません。
両建ては決して損をしない手法ではなく、あくまで損益の変動を一時的に抑えやすい手法として理解しておきましょう。
FXで両建てが使われる場面
両建ては初心者に積極的におすすめできる手法ではありませんが、使われる場面がまったくないわけではありません。
相場の方向感が読みにくいときや、すぐに決済したくないときに、一時的な対応として使われることがあります。
実際の相場で両建てを使える場面を紹介します。
含み損の拡大を一時的に抑えたいとき
両建ては、保有ポジションで含み損が広がりそうな場面で、一時的に損失拡大を抑えたいときに使えます。
例えば、買いポジションを持つ中で相場が下落し続ける場面において、売りエントリーで両建てをすると、損益の変動を抑えられます。
ただし、含み損そのものがなくなるわけではないため、あくまでも次の一手を考えるまでの時間づくりに使えると考えたほうが良いでしょう。

すぐに損切りしたくない場面で様子見したいとき
相場が一時的に荒れていて、すぐに損切りするか判断しにくい場面でも、両建てが使われることがあります。
これは、買いと売りを同時に持つことで、すぐに一方向へ決済せず、相場の動きを見ながら判断しやすくなるためです。
ただ様子見のまま両建てが長引くと、コスト負担が増えやすいため、決済の目安を決めておくことが大切です。

FXで両建てするときの注意点
FXで両建てを使うなら、事前に注意点を確認しておくことが大切です。
- ロスカットを完全に防げるわけではない
- あらかじめ買いと売りの戦略を立てておく
- 業者ごとのルール確認が必須
両建てするときの注意点を解説していきます。
ロスカットを完全に防げるわけではない
両建てをすると、損益の変動を一時的に抑えやすくなりますが、ロスカットを完全に防げるわけではありません。
スプレッドやスワップポイントの負担は続くため、保有期間が長くなるほど資金に影響しやすくなります。
そのため、両建てをしたから安全とは考えず、証拠金に余裕を持って取引することが大切です。
あらかじめ買いと売りの戦略を立てておく
両建てを使うのであれば、両建てポジションにおける買いと売りの決済戦略をたてておきましょう。
どちらを先に決済するのか、どこで損切りするのかを決めておかないと、判断が遅れて取引が長引きやすくなります。
感覚だけで両建てを使うのではなく、出口まで含めて戦略を立てておくことが重要です。
業者ごとのルール確認が必須
両建ての扱いは、FX業者によって異なる場合があります。
同一口座内では認められていても、複数口座を使った両建てや、特定の条件での取引を禁止していることもあります。
もし、両建てを禁止する業者で使ってしまうと、取引停止や口座凍結といった措置を講じられる可能性があります。
両建てを使うのであれば、事前に利用する業者のルールや取引条件を確認しておくことが大切となります。
まとめ:両建ては取引前にコストとルールを理解しよう
両建ては、同じ通貨ペアで「買いポジションと売りポジション」を同時に持つ取引方法として、損失を抑えやすい手法として使われています。
ただし、完全に損失を防げるわけではなく、スプレッドやスワップポイントによるコスト負担が発生することもあるため、損失を抑えられる手法として覚えておきましょう。
それと、2つのポジションの決済まで考えておく必要があるため、FX初心者の方が使うときには出口戦略までしっかりと考えてから使いましょう。
ちなみに、海外FXでは両建てを禁止している業者もあります。
BigBossでは両建てによる取引を禁止していないため、これから両建てにチャレンジをするならおすすめの業者です。

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BigBossコラム編集部