


といった疑問をもっていませんか?
ドージコインは、柴犬をモチーフにした暗号資産です。
当初はインターネット上のジョークとして誕生しましたが、現在は多くのトレーダーに取引されている銘柄の1つです。
ドージコインは、現物だけでなく、FXのように取引できる暗号資産CFDにも対応しています。
この記事では、以下の内容について詳しく解説します。
この記事でわかること
- ドージコインの特徴
- ドージコインの将来性
- ドージコインを取引方法
ドージコインの特徴や将来性を押さえておけば、投資判断をしやすくなるでしょう。
ドージコインの取引に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
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Contents
ドージコイン(DOGE)とは

ドージコインとは、2013年末に誕生した、柴犬をモチーフにした暗号資産です。
柴犬のデザインは、ドージコインが開発された2013年にインターネットで流行していた「Doge(ドージ)」というミームに由来しています。
Dogeは日本の柴犬「かぼす」が元になっており、犬を表す「dog」という単語から「ドージ(Doge)」と名付けられました。
ドージコインは暗号資産の中でも比較的初期に開発されたため、最新の暗号資産と比べると、技術的な面で発展途上な部分があります。
しかし、イーロン・マスク氏をはじめとする著名人がSNSで言及したことで注目を集めるようになりました。
当初はネタとして開発された暗号資産ですが、今では暗号資産の時価総額ランキングで10位以内に入ることもあります。
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発行開始日 |
2013年12月 |
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発行上限 |
上限なし |
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時価総額 |
8位約5兆193億円 |
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コンセンサスアルゴリズム |
プルーフ・オブ・ワーク(PoW) |
※2025年7月25日現在
ドージコイン(DOGE)の特徴
ドージコインの主な特徴は、以下の4つです。
- ライトコインをベースとして開発された
- 高速・低コストでの送金が可能
- 発行枚数に上限がない
- ボラティリティが高い
それぞれ詳しく解説します。
ライトコインをベースとして開発された
ドージコインは、ビットコインよりも処理スピードが早いライトコイン(LTC)をベースに開発された暗号資産です。
ただし、ドージコインが開発されたのは2010年代前半であるため、最新の暗号資産と比較すると性能面で劣る点もあります。
例えば、ドージコインのブロックチェーンには、あらかじめ設定されたプログラムに基づいて自動で契約が実行される「スマートコントラクト」が実装されていません。
また、イーサリアムのようにDeFiやNFTを使った取引をすることもできません。
高速・低コストでの送金が可能
ドージコインは、取引の処理速度が速いのが特長です。
ビットコインが1回の取引に約10分かかるのに対し、ドージコインは約1分で処理を完了できます。
加えて、送金手数料もビットコインに比べて安く設定されています。
国内暗号資産取引所のbitbankでは、ビットコインの入出金手数料が0.0006BTC(日本円換算:約9,481円)であるのに対し、ドージコインは5DOGE(日本円換算:約123円)です(2025年7月4日12:00現在)。
高速かつ低コストで利用可能なドージコインは、暗号資産の決済手段に向いているといえるでしょう。
発行枚数に上限がない
ドージコインには、ビットコインやXRPのように発行枚数の上限は設けられていません。
2025年7月現在、ドージコインの流通量は約1,500億枚です。
ビットコインやXRPの発行上限枚数は、以下の通りです。
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暗号資産 |
発行上限枚数 |
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ビットコイン |
2,100万枚 |
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XRP |
1,000億枚 |
※2025年7月現在
発行枚数に上限が設定されている暗号資産と比較すると、ドージコインは通貨としての希少性が生まれにくく、安定した価値上昇が起きにくい点に注意が必要です。
ボラティリティが高い
ドージコインは、暗号資産の中でもボラティリティが高いという特長があります。
下図の2021年1月〜9月頃のDOGE/USDTのチャートを見ると、数ヶ月で価格が75倍以上に跳ね上がったり、4分の1まで下落したりするなど値動きが激しいことがわかります。

一方、ビットコイン(BTC/USDT)も下図のように数ヶ月で5〜6倍になることがありますが、ドージコインほどの大きな変動は少ない傾向にあります。

ボラティリティの高いドージコインは、多くの利益を狙える可能性がある一方で、大きな損失を受けるリスクがあるといえるでしょう。
ドージコイン(DOGE)の仕組み
ドージコインは、コンセンサスアルゴリズムにPoW(Proof of Work)を採用しています。
コンセンサスアルゴリズムとは、ブロックチェーン上で取引を承認し、記録する仕組みのことです。
多くの暗号資産が採用している分散型の仕組みでは、中央管理者を介さずにユーザー間で直接取引ができます。
そのため、暗号資産の取引を完了させるには、ユーザーによる取引の承認作業が必要です。
承認作業の仕組みであるコンセンサスアルゴリズムには、ビットコインが採用しているPoWの他に、イーサリアムが採用しているPoS(Proof of Stake)があります。
PoWとPoSの違いは、以下の通りです。
|
PoW(Proof of Work) |
より多くの計算処理をした方が取引を承認する権利を獲得する方式 |
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PoS(Proof of Stake) |
保有している通貨量に応じて取引の承認者を決める方式 |
ドージコインが採用しているPoWでは、承認作業を行った複数の参加者のうち、最も早く計算を成功させた方が報酬として暗号資産を受け取ります。
なお、ドージコインは「ドージコイン・トレイルマップ」に従って開発が進められており、将来的なアップデートでPoWからPoSへ移行する可能性があります。
大量の電力消費が問題視されるPoWから移行することで、環境にやさしい暗号資産として価値が向上する可能性があるでしょう。
ドージコイン(DOGE)の価格推移

ドージコインが多くの投資家に注目され始めたのは2021年からです。
2021年1月頃にイーロン・マスク氏がドージコインについて発言したことで、0.001ドル台だった価格が同月中に0.08ドル台まで上昇し、同年5月には過去最高値の0.75ドル台を記録しました。
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しかし、その勢いは長くは続かず、暗号資産市場全体のバブル崩壊と共に、ドージコインも価格を大きく下げることになります。
その後、しばらく0.1ドル前後で停滞していたドージコインの価格は、2024年に入ると一時0.2ドルを超えるほど上昇しました。
その理由は、ドージコインをはじめとするミームコインに対して、機関投資家が強い関心を示したからです。
機関投資家のミームコインの現物保有額は、2024年2月~3月に6,250万ドルから2億480万ドルに急増しました。
さらに、2024年後半には、アメリカ大統領選で暗号資産に前向きな姿勢を示していたドナルド・トランプ氏が当選したことで、ドージコインの価格は0.4ドルを超えました。
2025年7月現在のドージコインの価格は0.2ドル前後です。
今後も機関投資家の関心の高まりによって価格が上昇する可能性があるでしょう。
ドージコイン(DOGE)の将来性
ドージコイン(DOGE)は、以下の理由から将来性のある暗号資産といえます。
- 「ドージコイン・トレイルマップ」に従って開発が進んでいる
- 現物ETFの申請が進められている
- 時価総額が8番目に大きい
- イーロン・マスクなどの著名人が発言している
- 決済手段として採用する企業が増えている
順番に見ていきましょう。
「ドージコイン・トレイルマップ」に従って開発が進んでいる
ドージコインは、実用性をさらに高めることを目指して「ドージコイン・トレイルマップ」に従って開発が進められています。
具体的には、以下の仕様変更や開発ライブラリの整備が進んでいます。
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開発内容 |
概要 |
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Dogecoin.comの刷新とDogepediaの開設 |
ドージコインに関する情報がわかりやすくなる |
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Libdogecoinの実装 |
ドージコインのアプリケーション開発を容易にする |
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Dogecoinスタンダードの制定 |
ドージコインの技術的な基準が明確になる |
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ギガウォレットの開発 |
大規模な取引にも対応できるウォレットの開発 |
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Dogecoinキーリング |
ドージコインの安全性を高める |
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RadioDoge(スターリンク+遠隔地用無線ノード) |
インターネット接続が不安定な地域でもドージコイン取引を可能にする |
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PoSへの移行 |
環境負荷を減らし、効率性を高める |
これらの機能が実装されれば、ドージコインの需要が増し、価格が上昇する可能性があるでしょう。
現物ETFの申請が進められている
現在、ドージコイン現物ETFの申請が進められています。
申請が承認されれば、新たな資金が流入することが期待され、ドージコインの価格を大きく押し上げる要因となる可能性があります。
2025年7月現在、承認には至っていませんが、今後の動きに注目しておきましょう。
時価総額が8番目に大きい
2025年7月25日現在のドージコインの時価総額は、約5兆193億円と全暗号資産の中で8番目に大きい規模です。
下図はドージコインの時価総額の推移です。

一般的に、時価総額が高いほど人気のある暗号資産といわれています。
マイナーなアルトコインは、価値がなくなることも珍しくありませんが、時価総額の高さからもドージコインに対する期待がうかがえます。
イーロン・マスクなどの著名人が発言している
ドージコインは米国の大手自動車メーカーCEOであるイーロン・マスク氏がSNSで言及したことをきっかけに価値が上昇したことがあります。
イーロン・マスク氏のような著名人がドージコインに関心を示せば、これまでドージコインの存在を知らなかった層にまで認知が広がります。
著名人の発言によってドージコインの認知度が上がり、取引量が増えれば、将来的に価値が高まる可能性があるでしょう。
決済手段として採用する企業が増えている
ドージコインでの支払いに対応する企業が増えているのも、将来性があるといえる要因のひとつです。
これまでに、ゲーム制作企業「ネクソン」の子会社Nexon America Incや、大手自動車メーカーのテスラ、航空宇宙メーカースペースXなどがドージコインを決済手段として採用しています。
2024年1月22日には、ドージコインとフロキがソーシャルアプリXの決済アカウント「xpayments」で採用されるという期待感から約12%の価格上昇を記録しました。
今後も有名な企業が決済手段としてドージコインの採用を検討すれば、価値が高まっていく可能性があるでしょう。
ドージコイン(DOGE)の取引方法

ドージコインの取引方法には、現物銘柄として取引する方法とFXのようにCFDとして取引する方法の2種類があります。
それぞれ詳しく解説します。
暗号資産取引所での現物取引
暗号資産取引所では、ドージコインの現物を取引することが可能です。
ドージコインを購入すると、通常は取引所内のウォレットに保管され、価格が上昇した際に売却することで値上がり分の利益を得ることができます。
ただし、取引所のウォレットには盗難リスクがあるため、安全に保管したい場合は、専用のウォレットで管理するのがおすすめです。
暗号資産取引所で現物を購入する方法は、販売所と取引所の2つに分けられます。
販売所は、暗号資産をすぐに購入できるメリットがありますが、手数料が高い傾向があります。
一方、取引所は、投資家同士で直接取引をするため、手数料を抑えられるのが特長です。
ドージコインの現物取引ができる主な暗号資産取引所は、以下の通りです(2025年7月現在)。
- GMOコイン
- SBI VCトレード
- bitFlyer
- Coincheck
- bitbank
現物取引は、ドージコインを長期間保有し、値上がり益を狙いたい方におすすめです。
海外FX業者でのCFD
海外FX業者を利用すれば、ドージコインのCFD取引が可能です。
CFDとは「差金決済取引」のことで、実際の資産を保有することなく、売買で発生する価格差のみを受け渡しする取引です。
価格の上昇時だけでなく、下落時に売りエントリーから始めることで利益を狙うこともできます。
さらに、レバレッジをかけて少ない資金で大きなポジションを保有し、効率的に利益を狙える可能性があります。
ドージコインの取引ができる主な海外FX業者は、以下の通りです(2025年7月現在)。
- BigBoss
- FXGT
- XM
- TitanFX
- HFM
少額の資金で効率的に利益を追求したい方には、CFD取引がおすすめです。
CFD取引をするなら、最大50倍のレバレッジが利用できるBigBossがおすすめです。
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ドージコイン(DOGE)をトレードする際のポイント
ドージコインを取引する際は、CFDトレードを取り入れたり、レバレッジを活用したりするのが効果的です。
それぞれのポイントを見ていきましょう。
売りから始められるCFDトレードを取り入れる
ドージコインが下落している局面では、売りエントリーから始められるCFDトレードを取り入れるのがおすすめです。
短期間で大きく上昇した後は、急落することもあるため、売りエントリーから始めることで利益を狙える可能性があります。
ただし、予想に反して価格が上昇してしまうリスクがあります。
大きな損失の発生を防ぐためには、あらかじめ損切りラインを設定しておくことが大切です。
損切りラインを設定する際は、どれくらいの損失を許容できるのか、具体的な金額や割合を決めましょう。
レバレッジを活用する
ドージコインは、ボラティリティの高い暗号資産なので、最大レバレッジが高いFX業者でCFD取引をすれば、少ない資金で効率的に利益を狙いやすくなります。
海外FX業者のドージコインCFDの最大レバレッジは、以下の通りです。
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FX業者 |
暗号資産CFDの最大レバレッジ |
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BigBoss |
50倍 |
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FXGT |
50倍 |
|
XM |
50倍 |
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TitanFX |
100倍 |
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HFM |
10倍 |
※2025年7月現在
※FXGTは取引量によってレバレッジが変動します。
レバレッジをかけることで大きな利益を期待できる一方で、想定以上の損失を受けるリスクがあります。
損失リスクを抑えるためにも、自身が許容できる損失額や投資資金にあわせて適切なレバレッジを設定しましょう。
まとめ:ドージコイン(DOGE)のCFD取引をするならBigBossがおすすめ
ドージコインは、柴犬をモチーフにした暗号資産で、暗号資産の時価総額ランキングでトップ10に入ることもある人気の銘柄です。
今後、現物ETFの申請が承認されたり、著名人が注目したりすることで、価値が高まる可能性があります。
ドージコインの取引に興味がある方は、最新の動向を確認しておきましょう。
ドージコインの取引で効率的に利益を狙いたい方は、ハイレバレッジで取引できるFX業者を選びましょう。
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BigBossコラム編集部