


と疑問に思ったことはありませんか?
FXは中長期トレードやスワップポイント狙い、自動売買を活用すれば、チャートを見る時間や売買回数を減らせます。
ただし、ポジションを完全に放置すると、相場の急変によって含み損が拡大しロスカットされるおそれがあります。
そのため、何もせずに放置するのは危険です。
そこでこの記事では、以下の内容について詳しく解説します。
この記事でわかること
- FXはほったらかしでもできるのか
- FXをほったらかしで運用する主な方法
- FX初心者が失敗しないためのコツ
FXを完全にほったらかしにするのは難しいものの、取引にかける時間を減らして運用することは可能です。
FXにかける時間を減らしながら運用したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
FXはほったらかし・放置でも運用できる?

FXは取引方法を工夫すれば、チャートを見る時間や売買回数を減らし、ほったらかしに近い形で運用できます。
たとえば、中長期トレードなら、短期売買のように値動きを常に確認する必要はありません。
自動売買を活用すれば、あらかじめ決められたルールに沿って取引を任せることも可能です。
ただし、ポジションや口座状況を何も確認せず、完全に放置するのは危険といえます。
相場が急変すると含み損が広がり、ロスカットにつながるおそれがあるためです。
そのため、FXのほったらかし運用とは、管理を一切しないことではありません。
損切り注文を設定したうえで、定期的に口座状況を確認しながら、取引にかける時間を減らす方法だと考えましょう。
FXをほったらかしに近い形で運用する3つの方法

FXをほったらかしに近い形で運用する主な方法は、以下の3つです。
- 中長期トレードで売買回数を減らす
- スワップポイントを受け取りながら保有する
- 自動売買・EAに取引を任せる
それぞれの方法を順番に紹介します。
中長期トレードで売買回数を減らす
中長期トレードとは、ポジションを数日から数カ月程度保有し、ある程度大きな値幅を狙う取引方法です。
数日から数週間ほど保有するスイングトレードや、さらに長い期間で値動きを捉えるポジショントレードなどがあります。
エントリー後はポジションを数日以上保有するため、毎日何度もチャートを確認したり売買したりせずに運用できます。
短期売買のように細かな値動きを追い続ける必要がなく、相場の大きな流れを見ながら取引したい方に向いているでしょう。

スワップポイントを受け取りながら保有する
スワップポイントとは、2つの通貨の金利差などによって発生する損益のことです。
受け取り方向のポジションを各FX業者が定める付与時刻まで保有すると、原則として付与日数に応じたスワップポイントを受け取れます。
ポジションを保有し続ければ、頻繁に売買することなくスワップポイントを積み重ねられます。
為替差益を狙って何度も売買する必要がないため、FXをほったらかしに近い形で運用したい方にも選択肢となるでしょう。

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自動売買・EAに取引を任せる
自動売買・EAとは、あらかじめ設定されたルールに従って、エントリーや決済を自動で行う仕組みです。
EAは「Expert Advisor」の略称で、MT4やMT5などの取引ツールに導入して利用します。
MT4・MT5やVPSなどの稼働環境が維持されていれば、チャートを見ていない間もエントリーから決済まで自動で行えます。
仕事中や睡眠中でも取引を任せられるため、自分でチャートを確認して注文する時間を減らしたい方に向いている方法です。
FXをほったらかしに近い形で運用するメリット

FXをほったらかしに近い形での運用にはメリットがあります。
- チャートを見る時間を減らせる
- 感情に左右された取引を抑えやすい
- 無理な取引回数を減らせる
どのようなメリットがあるのか、順番に紹介していきましょう。
チャートを見る時間を減らせる
中長期トレードや自動売買を活用すると、短期売買と比べてチャートを見る時間を減らせます。
短期売買では細かな値動きを確認する必要がありますが、中長期トレードなら数日以上かけて値動きを追うことが可能です。
自動売買であれば、設定したルールに従ってエントリーや決済を自動で行ってくれます。
仕事や家事でチャートを見る時間を確保しにくい方でも、FXに取り組みやすくなるでしょう。
感情に左右された取引を抑えやすい
チャートを長時間見ていると、値動きが気になり、予定より早く利益を確定したり損切りを先延ばしにしたりすることがあります。
事前に損切りや利益確定の注文を設定しておけば、その場の感情による判断を抑えやすくなるでしょう。
また、自動売買は決められたルールに従って機械的に取引します。
焦りや欲に左右されず、決めた取引ルールを守りやすくなる点もメリットです。
無理な取引回数を減らせる
常にチャートを見ていると、明確な根拠がない場面でもエントリーしたくなることがあります。
取引回数を増やして損失を取り戻そうとする、いわゆるポジポジ病につながる可能性もあるでしょう。
中長期トレードなどでエントリーの機会を絞れば、根拠の弱い取引を減らしやすくなります。
無理に売買せず、あらかじめ決めた条件がそろうまで待つことが大切です。
FXを放置するときのリスク・注意点

FXをほったらかしに近い形で運用する場合は、ポジションを放置するリスクに注意が必要です。
口座状況を確認しないと、含み損の拡大やロスカットにつながるおそれがあります。
ここからは、FXを放置するときのリスク(注意点)を紹介します。
相場急変への対応が遅れる
為替相場は、経済指標や要人発言、災害などをきっかけに、短時間で大きく動くことがあります。
ポジションを放置していると、急な値動きに気づかず、損切りなどの対応が遅れるかもしれません。
含み損が急速に拡大すれば、証拠金維持率が低下し、ロスカットにつながるおそれもあります。
チャートを常に見る必要はありませんが、重要な経済指標の発表前後などは口座状況を確認することが大切です。
含み損を抱えたまま塩漬けにしやすい
含み損が出たポジションを決済せず、そのまま保有し続けることを「塩漬け」といいます。
「いつか価格が戻るだろう」と期待して放置すると、損切りのタイミングを逃しやすくなるでしょう。
相場がさらに不利な方向へ動けば、含み損が拡大し、ロスカットを受ける可能性もあります。
事前に計画した長期保有と、根拠なく価格の回復を待つ塩漬けは区別しなければなりません。
スワップポイント以上の為替差損が出ることがある
スワップポイントを受け取っていても、必ずトータルで利益になるわけではありません。
為替レートが予想と反対方向へ大きく動けば、受け取ったスワップポイント以上の為替差損が発生することもあります。
たとえば、スワップポイントで1万円を受け取っても、為替差損が3万円なら、合計では2万円の損失です。
スワップポイントだけでなく、為替差損を含めた全体の損益を確認しましょう。
自動売買も相場に合わないことがある
自動売買・EAは、設定されたルールに従って取引するため、すべての相場に対応できるわけではありません。
過去に利益が出ていたEAでも、トレンド相場からレンジ相場へ変わるなど、相場環境の変化によって損失が続くことがあります。
自動売買を稼働させたまま完全に放置せず、取引結果や証拠金維持率を定期的に確認しましょう。
FXのほったらかし運用で失敗を防ぐポイント

FXをほったらかしに近い形で運用する場合は、事前に損失を抑える仕組みを整えることが大切です。
損切り注文や資金に余裕を持った取引によって、チャートを見ていない間の相場急変に備えられます。
ここからは、失敗を防ぐ4つのポイントを紹介します。
損切り注文を設定する
ポジションを保有したままチャートから離れる場合は、あらかじめ損切り注文を設定しておきましょう。
損切り注文とは、相場が予想と反対方向へ動き、指定した価格に達したときに自動で決済するための注文です。
事前に設定しておけば、チャートを見ていない間でも、指定した価格に達したときに自動で決済されます。
損切りする価格は、その場の感情で変更せず、エントリー前に決めた取引ルールに沿って設定することが大切です。
レバレッジを抑える
ほったらかしに近い形で運用するときは、ポジションサイズを小さくしてレバレッジを抑えましょう。
資金に対して大きなポジションを持つと、わずかな値動きでも含み損が広がり、証拠金維持率が低下しやすくなります。
レバレッジを抑えて証拠金に余裕を持たせれば、短期的な相場変動にも耐えやすくなるでしょう。
FX口座で設定できる最大レバレッジではなく、資金と保有ポジションから算出される実効レバレッジを意識することが大切です。

定期的に口座状況を確認する
ほったらかし運用であっても、ポジションや口座状況をまったく確認しないのは避けましょう。
定期的に含み損益や証拠金維持率を確認すれば、ロスカットが近づいていることにも気づけます。
自動売買を利用している場合は、取引結果や稼働状況、通信環境に問題がないかも確認が必要です。
毎日決まった時間に確認するなど、自分の生活に合った管理ルールを作っておきましょう。

重要な経済指標の予定を確認する
重要な経済指標の発表前後は、為替レートが短時間で大きく動くことがあります。
特に、政策金利や米国雇用統計、消費者物価指数などの発表予定は、事前に経済指標カレンダーで確認しておきましょう。
大きな値動きが予想されるときは、ポジションを小さくしたり、一度決済したりする方法があります。
チャートを常に見る必要はありませんが、相場が動きやすい時間を把握しておくことが大切です。

まとめ:FXは完全放置せず定期的に確認しよう
FXは取引方法を工夫すれば、チャートを見る時間や売買回数を減らし、ほったらかしに近い形で運用が可能となります。
ただし、完全な放置は損失を出してしまうリスクに繋がるため、定期的な口座状況やチャートの確認は必須です。
もし、ほったらかしでのFX取引を始めたいなら、まずは中長期のトレードに取り組んでみましょう。
初心者の方は、損切り価格やロット数などの取引ルールを決め、少額から始めることが大切です。
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BigBossコラム編集部
