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FXの利食いとは?利確タイミングを見極める方法やポイントを紹介

2024年10月30日

FXの利食いとは?

トレーダー
利食いって何?

トレーダー
利食いのタイミングがわからない…

といった疑問はありませんか?

FXトレードで利益を確定させる利食いは、FX初心者の方が最初に覚えるべき技術です。

利益を確定させる簡単な作業に思えますが、安定した利益を狙うには、適切なタイミングで決済することが大切です。

この記事では、以下の内容について詳しく解説します。

この記事でわかること

  • FXの利食いの概要
  • 利確タイミングの決め方
  • 利食いのコツ

適切な利食いができるようになれば、トレード成績が安定しやすくなるでしょう。

FX初心者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

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FXの利食いとは

利食いとは、含み益を決済し利益を確定させること

利食いとは、含み益が発生しているポジションを決済し、利益を確定させることを指します。

利食いを利益確定(利確)と呼ぶこともあります。

利食いの決済方法は、保有しているポジションによって以下のように異なります。

買いポジションと売りポジションの利食いの違い

買いエントリーしたときは売りで利食いし、売りエントリーした場合は買いで利食いを行います。

エントリー方向によって、利食いの方向も異なることを覚えておきましょう。

FXの利食いと損切りの違い

利食いと損切りの違い

FXで保有したポジションを決済する方法には、利食いと損切りの2種類があります。

利食いは利益を確定させることであるのに対し、損切りは損失を確定させることです。

含み益の状態での決済が利食い、含み損での決済が損切りとなります。

FXの損切りルールの決め方はこちらで詳しく解説!

FXにおける利確タイミングの決め方

FXで利確タイミングを設定する方法には、以下のようなものがあります。

  • 目標利益幅を設定する
  • テクニカル分析で決める
  • 利食いまでの期限を決める

それぞれ詳しく紹介します。

目標利益幅を設定する

利確タイミングの設定方法としてシンプルなのが目標利益幅を目安にすることです。

FXでの目標利益幅は、値幅であるpipsまたは利益額で決めるのが一般的です。

例えば「10pips到達で利食い」「1,000円の利益到達で利食い」といった形で設定します。

なお、FXでは損切りラインも同時に設定することが多いです。

損小利大のトレードを目指すためには、目標利益幅を損切り幅より大きく設定することが大切です。

シンプルでわかりやすい設定方法なので、FX初心者はまず目標利益幅から利確するタイミングを決めてみましょう。

テクニカル分析で決める

利確タイミングは、テクニカル分析で決めることもできます。

ここでは、以下のテクニカル分析を使った利確タイミングの決め方を紹介します。

  • トレンドライン
  • 移動平均線
  • ボリンジャーバンド

それぞれ詳しく見ていきましょう。

トレンドライン

トレンドラインとは、目立つ高値や安値を結んでトレンドの方向性や強弱を分析できるものです。

安値同士を結んで上向きに引けたときは上昇トレンド、高値同士を結んで下向きに引けたときは下降トレンドと判断できます。

トレンドラインで取引するときは、トレンドライン付近で反発したときにエントリーし、ラインを割ったときに利食いするのが有効です。

例えば、下図のようにトレンドラインに接近したときに買いエントリー、ラインを下抜けしたときに利食いをすることで効率的に利益を狙えます。

トレンドライン 利確タイミング

シンプルな手法なので、FX初心者におすすめのテクニカル分析です。

トレンドラインの引き方やトレード手法はこちらで詳しく解説!

移動平均線

移動平均線とは、一定期間の終値の平均値を結んだもので、右肩上がりのときは上昇トレンド、右肩下がりのときは下降トレンドと判断できます。

移動平均線の主なトレード手法には、設定期間の異なる2本の線の動きを見て、今後の値動きを予測する方法があります。

移動平均線の変化から視覚的に判断できるので、FX初心者にもおすすめの方法です。

短期線が長期線を下から上に抜けることをゴールデンクロスと呼び、価格上昇を示唆します。

一方、長期線が短期線を下から上に抜けることをデッドクロスといい、価格が下落することを予測できます。

下図のようにゴールデンクロスが発生したタイミングに買いエントリーをしたときは、デッドクロスが確認できたときに利食いをするのが効果的です。

移動平均線 利確タイミング

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドは、中央の移動平均線とその上下の標準偏差で構成されているものです。

ボリンジャーバンド

チャートがボリンジャーバンドの標準偏差±2σの範囲内に収まる確率は約95.4%といわれています。

そのため、下図のように標準偏差-2σ(緑のライン)で反発したときに買い、標準偏差+2σ(赤のライン)に反発したときに利食いをするのが効果的です。

ボリンジャーバンド 利確タイミング

ボリンジャーバンドのトレード手法はこちらで詳しく解説!

利食いまでの期限を決める

利確タイミングを目標利益幅やテクニカル分析ではなく、時間軸のみで決める方法もあります。

FXでは時間帯によって市場参加者が増減し、相場状況が変化する傾向があります。

以下のような時間帯は、市場参加者が増えて価格変動が起こりやすいため、利食いに適しているといえるでしょう。

  • ロンドン市場の開場直後16時(冬時間17時)
  • ニューヨーク市場の開場直後21時(冬時間22時)

戦略を立てずにポジションを持ち続けると、価格の急変に巻き込まれて大きな損失を受けやすくなります。

そのような状況にならないためにも、日をまたぐ前や週末を迎える前に、ポジションを手放すことも検討しましょう。

利確タイミングを時間軸だけで判断する方法は、相場環境から決済判断をしないため、一定の利益を獲得できる手法ではありません。

そのため、上級者向けの利確タイミングの決め方といえます。

各為替市場の開場時間や値動きの特徴はこちらで詳しく解説!
利食いを検討したいタイミングはこちらで詳しく解説!

FX取引ツールでの利食いラインの設定方法

ここでは、FXの取引ツールのMT4を使った利食いラインの設定方法を紹介します。

MT4の画面下の「ターミナル」から「取引タブ」をクリックすると、保有しているポジションの情報が表示されます。

利食いラインを設定したいポジションの上で右クリックをしましょう。

利食いラインを設定したいポジションの上で右クリック

「注文変更または取消」を押します。

「注文変更または取消」をクリック

「決済指値」で利食いする価格を入力し、下の変更ボタンをクリックすると設定できます。

「決済指値」を設定

FXで利食いをするときのコツ

FXで利食いをするときは、以下のコツを押さえておきましょう。

  • 欲張り過ぎない
  • 利食いを自動化できる注文方法を活用する
  • リスクリワードを取り入れる
  • 利食いを分割する

それぞれ詳しく紹介します。

欲張り過ぎない

含み益が発生している状況では、含み益を伸ばすことだけに集中しないようにしましょう。

欲張ってポジションを保有し続けると、相場が反転して本来獲得できたはずの利益を逃してしまう可能性があります。

FXトレードでは、一度に大きな利益を獲得するより、利益を積み重ねていくことが大切です。

着実に資金を増やしていくためにも、事前に設定した利食いラインにしたがって取引をしましょう。

利食いを自動化できる注文方法を活用する

感情に左右されて適切な利食いができない場合は、指値注文といった利食いを自動化できる注文方法を活用してみましょう。

ここでは、指値注文とトレーリングストップ注文について詳しく解説します。

指値注文

指値注文とは、現在より有利なレートを指定して予約注文を入れる方法で、指定価格に到達したときに自動で利食いが執行されるように設定できます。

下図のように1ドル=129円で買いポジションを保有したときに130円で指値注文を入れれば、130円に上昇したときに利食いの売り注文が自動で実行されます。

利食い 指値注文

指値注文を活用すれば、チャートを見ていないときでも利食いができます。

指値注文の活用方法はこちらで詳しく解説!

トレーリングストップ注文

トレーリングストップ注文は、相場が有利な方向に動いたときに限り、レートにあわせて指定した決済価格が追従する注文方法です。

例えば、1ドル=138円のときに買いポジションを保有し、決済が執行されるトレール価格までの値幅を200pips(2円)に設定すると、トレール価格は下図のように変動します。

利食い トレーリングストップ注文

価格が上昇したときは、200pipsの値幅を維持しながらトレール価格も上昇し、価格が下落したときはトレール価格が維持されます。

価格変動によってトレール価格に達すると、売りの決済注文が執行される仕組みです。

トレーリングストップ注文の使い方や設定方法はこちらで詳しく解説!
利食いを自動化できる注文方法の概要はこちらで詳しく解説!

リスクリワードを取り入れる

FXにおけるリスクリワードとは、1回の取引におけるリスク(損失)とリワード(利益)の比率のことです。

理想的な比率は「損失1に対して利益3以上」とされています。

理想的なリスクリワード

最初に「どこで損切りするか」を決め、設定したリスクリワードをもとに利食い幅を決めます。

損切りまでの幅が20pipsであれば、その3倍にあたる60pips先に利食いラインを置きましょう。

損切り幅よりも利食い幅を広く設定するため、FX初心者が陥りやすい「チキン利食い(少しの利益ですぐ決済してしまうこと)」や「損切りの先延ばし」を防げます。

筆者はリスクリワードを意識して損切り→利食いの順に目安を決めるようになってから、利小損大のトレードが減りました。
編集部 伊藤

リスクリワードの意味や目安はこちらで詳しく解説!

利食いを分割する

利益幅を伸ばしながら利益を確定させるコツとして、利食いを分割させる分割決済という方法があります。

例えば「ポジションの半分を現在の価格で利食いし、1円価格が上がったら残りを利食いする」といった方法です。

決済を2回や3回にわけることで確実な利益を獲得しつつ、残りのポジションの利益を伸ばしていくことができます。

利食いに関するよくある質問

最後に利食いに関するよくある質問に回答していきます。

利食いと利確、損切りの違いは何?

利食いと利確はほぼ同じ意味の言葉です。

いずれも「決済して利益を確定させるアクション」のことを指します。

一方、損切りは決済して損失を確定させることを指し、利食い・利確の反対の意味をもつ言葉です。

利食い千人力とはどういう意味?

利食い千人力とは、安定的な利益を狙うために、ある程度含み益が出たら利食いをすべきという格言です。

含み益を抱えたときに、さらに利幅を伸ばそうとすると、相場が反転して損失を受けてしまう可能性があります。

FXで安定して利益を狙うには、欲張らずに適切なタイミングに利食いをするようにしましょう。

まとめ:利食いのポイントを押さえてFXで利益を狙おう

利食いとは、含み益が生じているポジションを決済し利益を確定させることです。

あらかじめ利確タイミングを決めておけば、安定した利益を狙いやすくなります。

利確タイミングを決める際は、目標利益幅やテクニカル分析を参考にするのが効果的です。

より多くのテクニカル分析を活用したい方は、MT4・MT5が利用できるFX業者を選んでみましょう。

MT4・MT5では30種類以上のインジケーターを利用できるので、チャート分析をスムーズに進められます。

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▼この記事を書いた人

BigBossコラム編集部

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