海外FX基礎

FX初心者が失敗しないための勉強方法や取引のコツを紹介!

「FXで利益を得るためのコツってないの? 」
「長期間利益を得ているトレーダーは何かコツを知っているはず...」

と考えていませんか?

FXでは初心者から機関投資家までさまざまなトレーダーが参戦しています。よって、資金を入金してすぐに取引を始めるだけでは、利益を得にくいのが現状です。

しかし、初心者であってもFXで利益を得るためのコツを知っておけば、十分利益を狙える可能性はあります。

そこでこの記事では、以下の内容について詳しく解説します。

  • FXの代表的な失敗理由
  • 利益を得るために勉強するコツ
  • 取引をする際のコツ

この記事を読めば、代表的な失敗を避けやすくなり、無駄な損失を減らせるようになります。

ぜひ、最後まで読んでみてください。

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FXで利益を得ている人の割合

FXで利益を得ている人がどのくらいいるのかについてのデータは多くありません。

そんな中で、2018年4月に金融先物取引業協会が発表した「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」は数少ない資料の1つです。

この調査によると、2017年の年間成績において利益を出している人の割合は60.3%もいます。

とはいえ、回答者のうち投資経験が1年以上の人が81.4%もいるので、それなりに長い期間投資をしている人でも全員が利益を得ているわけではないという厳しい現実も見えてきます。

以上のことから、FXで利益を得るためには、何らかのコツを習得する必要があるのかもしれません。

FXの代表的な失敗理由

FXで利益を得られるようになるには、まず失敗の原因を探る必要があります。なぜなら、原因を知った上で対処すれば、利益を得られる確率を上げられるからです。

そこで、FXの代表的な失敗理由について紹介します。

  1. 損切りや利確のルールを守れない
  2. エントリー回数が多すぎる
  3. ロットを上げすぎた
  4. 取引開始前に検証をしっかりしていない
  5. トレードをした後の仮説検証が不十分

それぞれの理由について詳しく見ていきましょう。

1. 損切りや利確のルールを守れない

1つ目の失敗理由は損切りや利確のルールを守れないといった原因です。

「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」において、損失を出した理由の中で回答者の56.5%(全体1位)が挙げています。

FXの取引では、損切りや利確についてルールを決めておいても「損をするのが嫌」「早く利益を確保して気持ちを落ち着けたい」といった理由で守れない人が多くいます。

損切りをしなかった場合、含み損がどんどん増加するリスクがあるので、その結果ポジションがロスカットされてしまうケースも少なくありません。

損切りの詳しい決め方はこちらで解説!

2. エントリー回数が多すぎる

2つ目の失敗理由は、エントリー回数が多すぎる点です。

「外国為替証拠金取引の取引顧客における金融リテラシーに関する実態調査」においても、損失を出した理由の中で回答者の37.7%(全体2位)がエントリー回数が多い点について挙げています。

なのでエントリーをする際には、なぜその価格帯でエントリーしたのかの根拠が必要だと言えます。根拠の無いにエントリーをした場合、結果的に取引回数が多くなってしまう可能性があります。

エントリーに根拠がなければ、いつ決済するのか判断できません。損切りや利確のタイミングもわからないため、損失が多くなり利益が少なくなるトレードに陥りやすくなります。

加えて、FXでは取引毎にスプレッドや取引手数料の支払いが必要です。取引をしすぎた場合、取引コストの負担も重くなるので、さらに利益が残りにくい状況になるでしょう。

代表的なエントリーポイント6つはこちらで紹介!

3. ロットを上げすぎた

FXではレバレッジを掛けて取引ができるため、少ない資金で大きいロットのポジションを保有できます。

しかし、レバレッジの高さを利用してロットを上げすぎると、失敗した時の損失も大きくなるので注意しなければなりません。

以下は、エントリー後に逆行した際に、1ロットと0.01ロットでどちらの方が含み損が拡大しやすいのか表したものです。

含み損 1ロット(10万通貨) 0.01ロット(1,000通貨)
10pips逆行した時 1万円 100円
100pips逆行した時 10万円 1,000円
300pips逆行した時 30万円 3,000円

ロットが0.01ロットで10pips逆行すると100円の含み損、100pips逆行しても1,000円までしか拡大しません。

しかし、1ロットで取引した場合は大きく異なります。10pipsの逆行では1万円ですが、100pips逆行すると10万円まで含み損が拡大するのです。

資金に見合わないロットで取引すると、損失額が想定以上に増える可能性があるので注意しましょう。

ロットを上げる適切なタイミングはこちらで詳しく解説!

4. 取引開始前に検証をしっかりしていない

FXを始める際に、検証もせずにお金を入金していませんか?

そのようなやり方では、最初はビギナーズラックで上手くいっても、後々大きな損失を被る可能性が高くなります。

なぜなら、いくらのロットでいつエントリーおよび決済をするのか決めていないと、判断に迷うからです。

さらに一度の失敗で自信を失うと、取引を続けても損ばかりといった事態になりかねません。

5. トレードをした後の仮説検証が不十分

トレードした後「利益が出たら成功」「損をしたら失敗」と考えるだけで、何の振り返りもしない人も多くいます。

その結果、以下のように何度も同じ失敗を繰り返してしまいます。

  • 損切りができないのに利確するタイミングは早い
  • ロットを上げすぎて大きな損失を被る
  • ポジションを増やしすぎてロスカットにかかる

準備だけでなく、トレードした後の振り返りも行いましょう。

FXで利益を得るための勉強のコツ

多くの人はまず勉強してからFXの取引を始めようと考えます。勉強をする際にもいくつかコツがあります。

  1. 自分が学びやすい方法で勉強する
  2. 基礎的な知識を学んだら早くトレードの練習をする
  3. 上手くいっているトレーダーの考え方を学ぶ

それぞれのコツについて順番に見ていきましょう。

1. 自分が学びやすい方法で勉強する

取引をするのに必ずしも難しい専門書を読む必要はありません。なぜなら、内容が難しすぎる書籍を読んでも挫折してしまうからです。

FXの基礎的な知識を身につける際は、自分の学びやすい方法で勉強しましょう。

例えば、初心者向けに書かれた書籍・YouTubeなどの動画・インターネット上の記事でも十分学べます。

何度も繰り返し学習すれば理解できるようになるでしょう。

5つの勉強方法はこちらで詳しく解説!

2. 基礎的な知識を学んだら早くトレードの練習をする

一通り学習した後に、まだ知識が足りないからといった理由で勉強ばかりする人がいます。

しかし、トレードで利益を得るためのトレード技術を、勉強のみで身につけるのは不可能です。

基礎的な知識を学んだら早くトレードの練習をするべきです。

とはいえ、資金を失うリスクに不安を感じる人も多いため、まずはデモ口座で練習をしましょう。

デモ口座でのトレードに慣れたら、少額でよいので資金を入金して練習をします。

デモ口座の有効的な使い方はこちらで解説!

3. 上手くいっているトレーダーの考え方を学ぶ

FXについて勉強する際、有名なトレーダーがどのように取引をしているのか興味を持つのは悪いことではありません。

しかし、大事なのはその人たちの使っている手法だけではありません。

なぜ、最初は失敗していたのに上手くトレードできるようになったのか、トレード中に何を考えていたかという部分を学ぶことをおすすめします。

トレーダーの考え方を学べば、自分が利益を出すためのヒントがわかるようになるかもしれません。

FXの取引で利益を得るためのコツ

FXの取引をする際にも利益を得るためのコツがあります。失敗を繰り返さないように、これから紹介する5つのコツを覚えておきましょう。

  1. 新規エントリーに逆指値注文やOCO注文を入れる
  2. エントリーした後は利益確保のためにトレール注文を使う
  3. スプレッドの広がりやすい時間帯の取引を避ける
  4. 条件に合致した時のみエントリーする
  5. ロットを抑えて取引する

それぞれのコツを詳しく解説します。

1. 新規エントリーに逆指値注文やOCO注文を入れる

「損切りができない」「利確のタイミングが早い」といった悩みがある場合は、新規エントリー時に逆指値注文やOCO注文を入れましょう。

逆指値注文とは、損切りをする価格をあらかじめ入れておく注文方法です。

OCO注文は「One Cancels the Other」の略称で、指値と逆指値の注文を同時に出して、どちらかが成立したらもう片方は自動的にキャンセルされる注文方法です。

逆指値注文やOCO注文を入れておけば、あらかじめ指定の価格になった時に決済されます。

自分の感情に関係なく自動的に決済をしてくれるので、成績が安定しやすくなるでしょう。

逆指値注文の設定方法はこちらで詳しく解説!

2. エントリーした後は利益確保のためにトレール注文を使う

夜にエントリーをした際にすぐ含み益が発生したのに、決済しなかったらいつの間にか含み損になっていたという経験はありませんか?

また、たくさんあった含み益が相場の反転などの理由により、大きく減ってしまうと決済ができない悩みを抱えている人もいるかもしれません。

このような悩みを解決できる方法がトレール注文です。トレール注文とは、値動きに応じて逆指値注文が一定の値幅で追従する注文方法です。

例えば、ロングポジションの含み益が200pipsある状態でトレール注文を50pipsに設定したケースで考えてみましょう。

この後相場がさらに上昇するのか反転下落するのかはわかりません。

しかし、トレール注文をしておけば、以下の表のように少なくとも150pipsの利益は確定します。

トレール注文後の値動き 決済するタイミング 成績
すぐに50pips下落した 200pipsから50pips下落した時点で利益確定 150pipsの利益
100pips上昇した後に50pips下落した 100pips上昇してから50pips下落した時点で利益確定 250pipsの利益
200pips上昇した後に50pips下落した 200pips上昇してから50pips下落した時点で利益確定 350pipsの利益

この仕組みのおかげで、迷うことなく確実に利益を確保できます。

3. スプレッドの広がりやすい時間帯の取引を避ける

FXでは、スプレッドの広がりやすい時間帯と狭くなりやすい時間帯があります。
以下のような時間帯はスプレッドが広がりやすいため、スキャルピングやデイトレードなどの取引は避けましょう。

  • 重要な経済指標の発表や要人発言前後
  • 市場参加者の少ない早朝

一方で、経済指標の発表や要人発言のしばらく後や値動きが落ち着いている時間帯はスプレッドが狭くなりやすいので、取引に向いています。

海外FX9社の早朝のスプレッドの比較はこちら!

4. 条件に合致した時のみエントリーする

FXで利益を得ている人の多くは、エントリーするタイミングを絞っています。

そのような人は、テクニカル指標を使う際も、全てのシグナル発生時にエントリーをしているわけではありません。

シグナルが発生した時間帯、通貨ペア、他のテクニカル指標でもシグナルが発生しているかを見つつエントリーしています。

条件を絞った場合、取引回数は減る代わりに勝率が高くなり損失は少なくなるケースは珍しくありません。

損失の回数が減るため、結果的にトータルの成績がよくなる可能性があります。

5. ロットを抑えて取引する

FXで大きな利益を狙うにはロットを上げる必要があります。しかし、ロットを上げすぎると、失敗した時の損失が大きくなる可能性があるので注意しましょう。

特にFXを始めたばかりの段階では、トレード技術が完全に身についておらず、ロットが大きいと多くの損失を被るリスクが高くなります。

FXは平日24時間いつでも利益を狙うチャンスはあるので、焦らずに最初はロットを抑えて取引しましょう。

まとめ:FXで利益を得るコツは正しい方法で取引すること

FXで利益を得るためには、正しい方法で取引する必要があります。

もちろん資金がある人の方が有利な投資ですが、レバレッジの仕組みがあるおかげで、初心者でも利益を得られる可能性は十分あるでしょう。

なお、自分に合ったFX業者の選定をすることで、より効率的に利益を得られる可能性があります。

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