海外FXレバレッジ

海外FXのレバレッジや必要証拠金の計算方法とは? ハイレバのメリット・デメリットを解説!

「海外FXのレバレッジってどうやって計算するの?」
「必要証拠金の計算方法は? 」
「レバレッジが高いとどんなメリットがあるの?」

と悩んでいませんか?

海外FXは国内FXよりもレバレッジが高く、少ない資金で多くの利益を得られる可能性があります。

反面、大きな損失を被るリスクもあるので注意が必要です。

そこで今回は

  • 海外FX業者のレバレッジ一覧
  • レバレッジや必要証拠金の計算方法
  • ハイレバレッジで取引するメリットやデメリット

について詳しく解説します。

この記事を読めば、必要な証拠金がわかるため、どのくらいのロットで取引すればよいのかわかるようになります。ぜひ、最後まで読んでみてください。

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レバレッジの基礎知識

レバレッジとは「テコ」を表すものですが、FXの世界では担保となる証拠金の何百倍の金額を取引できる仕組みです。

レバレッジが高いほど、少ない証拠金で多くのロットの取引ができ、より大きな利益を得やすくなります。

海外FXでは、国内FXのようにレバレッジ規制(最大25倍)がないので、数百倍〜数千倍のレバレッジを効かせて取引可能です。

国内FXと海外FXのレバレッジ一覧

海外FXで取引する際に見ておきたいのがレバレッジですが、各業者により全く異なるため注意しなければなりません。

そこで国内外のFX業者のレバレッジを一覧表にまとめてみます。

FX業者 レバレッジ
BigBoss
  • スタンダード口座 1,111倍
  • プロスプレッド口座 1,111倍
XM
  • マイクロ口座 1,000倍
  • スタンダード口座 1,000倍
  • Zero口座 500倍
GEMFOREX ※サービス終了
  • オールインワン口座 1,000倍
  • ノースプレッド口座 1,000倍
  • レバレッジ5,000倍口座 5,000倍
  • ミラートレード専用口座 1,000倍
HFM(旧HotForex)
  • マイクロ口座 1,000倍
  • プレミアム口座 500倍
  • ゼロスプレッド口座 500倍
  • HFコピー口座 400倍
Exness
  • スタンダード口座 無制限
  • プロ口座 無制限
IS6FX
  • マイクロ口座 1,000倍
  • スタンダード口座 1,000倍
  • プロ口座 400倍
  • レバレッジ6,000倍口座 6,000倍
LAND-FX
  • スタンダード口座 無制限
  • プライム口座 無制限
  • ECN口座 1,000倍
FXGT
  • スタンダード+口座 1,000倍
  • スタンダードFX口座 500倍
  • セント口座 1,000倍
  • ミニ口座 1,000倍
  • PRO口座 1,000倍
  • ECN口座 1,000倍
IronFX
  • スタンダード口座 1,000倍
  • プレミアム口座 1,000倍
  • VIP口座 1,000倍
  • STP/ECN口座 500倍
FBS
  • スタンダード口座 3,000倍
  • セント口座 1,000倍
  • マイクロ口座 3,000倍
  • ゼロスプレッド口座 3,000倍
  • ECN口座 500倍
TradersTrust
  • クラシック口座 3,000倍
  • プロ口座 3,000倍
  • VIP口座 3,000倍
TitanFX
  • Zeroスタンダード口座 500倍
  • Zeroブレード口座 500倍
AXIORY
  • スタンダード口座 400倍
  • ナノ口座 400倍
  • テラ口座 400倍
  • アルファ口座 1倍
Tradeview
  • Xレバレッジ口座 500倍
  • ILC口座 200倍
  • cTrader口座 400倍
  • Curenex口座 400倍
iFOREX 400倍
FxPro
  • MT4インスタント口座 200倍
  • MT4マーケット口座 200倍
  • MT5口座 200倍
  • FXPro EDGE口座 200倍
  • cTrader口座 200倍
国内FX業者 一律25倍

国内FX業者のレバレッジは、法律により一律25倍に制限されています。

しかし、海外FXで提供されているレバレッジは、数百倍から数千倍(なかには無制限の業者もある)と非常に高い水準です。

海外FX業者のレバレッジ一覧

海外FXでは、数百倍〜数千倍のレバレッジで取引ができますが、取引商品や口座残高などにより最大レバレッジが変動する業者がほとんどです。

そこで、海外FXのレバレッジの特徴について詳しく見ていきましょう。

取引商品ごとにレバレッジが違う

海外FX業者ではFXの通貨ペアだけでなく、CFD商品や仮想通貨といった商品も取引できますが、商品ごとにレバレッジが異なるため注意しましょう。

FXの通貨ペアは高いレバレッジが適用できますが、マイナー通貨の一部は低いレバレッジでしか取引できないケースがあります。

たとえば、BigBossではFX(Major、Minor)の最大レバレッジは1,111倍です。ところがFX Exoticは100倍でしか取引できません。

また、CFD商品については、それぞれレバレッジが異なります。

CFD Metal 1,111倍※
CFD Index(N225_JPY) 200倍
CFD Index(N225_JPY以外)+CFD Energy
100倍
暗号通貨CFD 50倍

※CFD Metalのみ、レバレッジは変動制です。

CFD商品の中には、FXの通貨ペアよりもレバレッジが低いものが多いので注意が必要です。

口座残高やロットによりレバレッジが制限される

FXの取引しかしない場合でも、口座残高が増えるとレバレッジを制限する業者が大半です。

一例を挙げると、BigBossでは口座残高が300万円以上になると最大レバレッジは555倍に制限されます。

また、Traders Trustのように保有ロット数によってレバレッジが制限される業者もあります。

最大レバレッジが1,000倍以上のFX業者でも、口座残高やロットの変動次第ではレバレッジが数百倍に制限されるため注意しましょう。

口座ごとにレバレッジが変わるFX業者もある

口座タイプによって最大レバレッジが変わるFX業者もあります。

たとえば、HFM(旧HotForex)では最大レバレッジ1,000倍のマイクロ口座がある一方で、プレミアム口座は最大500倍のレバレッジです。

したがって、自分の開設しようとしている口座のレバレッジがいくらなのか、必ず公式サイトで確認しておきましょう。

海外FXの取引でレバレッジを計算する方法

この章では、実際に取引する場合のレバレッジ計算方法を紹介します。

レバレッジの計算方法を知っていると、取引に必要な証拠金の金額が分かります。

実際の取引でレバレッジをわざわざ計算する必要はない

取引する際に、毎回計算してレバレッジを算出する必要はありません。

なぜなら、多くのFX業者では口座タイプを選ぶ時にレバレッジがデフォルトで設定されているからです。そのようなFX業者では、自分でレバレッジを自由に設定できません。

とはいえ、ロット数を増減させれば実際の運用レバレッジは調整可能です。

レバレッジを高くしたい時はロットを増やし、低くしたいのであれば減らしましょう。

レバレッジを計算するツールもある

インターネット上にはレバレッジを計算するツールもあり、保有資金で最大いくらのロットで取引できるか自動計算ができます。

したがって、自分自身で計算する必要はありません。

もし、レバレッジを計算したい場合は、ゲムゲムの海外FXおすすめ比較ガイドなどの計算ツールを使いましょう。

レバレッジ25倍と1,111倍で取引した場合の必要証拠金を計算

レバレッジの高低によって取引の際に必要な証拠金は変わります。以下の条件で取引する際に、25倍・1,111倍で証拠金がどう変わるのか計算してみましょう。

  • 資金100万円
  • ドル/円が130円
  • 買い注文
  • 1ロット(10万通貨)

レバレッジ25倍で取引した場合

10万通貨の取引をしたい時、レバレッジ25倍なら52万円の証拠金が必要になります。

130(円)×10万(通貨)÷25(レバレッジ)=52万円(必要証拠金)

したがって、安全に運用するためには、100万円以上の資金が必要です。

レバレッジ1,111倍で取引した場合

次に海外FX業者のBigBoss(レバレッジ1,111倍)で1ロットの取引をしたケースを考えてみましょう。

130(円)×10万(通貨)÷1,111(レバレッジ)=11,701円(必要証拠金)

レバレッジ1,111倍のBigBossでは、1ロットの取引に必要な証拠金は11,701円です。

つまり、BigBossなら数万円あれば十分取引ができます。もし少ない資金でFXの取引をしたいのであれば、レバレッジの高い業者を選びましょう。

ハイレバレッジで取引するメリット

海外FXではハイレバレッジでの取引が可能ですが、具体的にどのようなメリットがあるのかよくわからない方もいるかもしれません。

ここからは、ハイレバレッジで取引するメリットを3つ紹介します。

  1. 少ない資金で大きな利益を狙える
  2. ゼロカットにより損失を抑えられる
  3. 分散投資もやりやすくなる

順番に見ていきましょう。

1. 少ない資金で大きな利益を狙える

レバレッジが高いFX業者では、必要証拠金が少なくなるので、少額でも大きなロットで取引できます。

したがって、上手く取引すれば、短期間で証拠金の数倍の利益を得られる可能性があります。

2. ゼロカットにより損失を抑えられる

ほとんどの海外FX業者ではゼロカットがあります。

ゼロカットとは証拠金以上の損失が出た時に、FX業者がマイナス分を補填する仕組みです。

ゼロカットにより損失額は入金した金額に限定され、リスクを取って取引がしやすくなります。

3. 分散投資もやりやすくなる

レバレッジが高いとポジション保有に必要な証拠金が抑えられるため、複数の口座に資金を分けて運用できます。

たとえば資金が100万円あり、ドル円を2ロット取引する際の必要証拠金が2万円と仮定します。

この場合、2つの口座に50万円ずつ入れておけば、分散投資が可能です。

つまり、取引手法や銘柄毎に口座を分けておくことで、どちらかの口座で証拠金を全損しても片方の口座には影響がありません。

一方、国内FX(最大レバレッジ25倍)で1ロット取引する際の必要証拠金が40万円の場合はどうなるでしょうか?

このケースで50万円ずつ2つの口座に分けた場合、含み損に耐えられる金額が少ないので、ロスカットにかかるリスクがあります。

50万円(資金)-40万円(1ロット保有時の証拠金)=10万円(含み損に耐えられる金額)

したがって、1つの口座に100万円入れて運用した方が、ロスカットされるリスクは少なくなります。しかし、それでも保有した全ポジションの含み損が大きくなるケースもあるので注意が必要です。

安全に運用したいのであれば、レバレッジの高いFX業者を利用しましょう。

ハイレバレッジで取引するデメリット

ハイレバレッジでの取引でもデメリットはあります。使い方を誤れば大きな損失を被るリスクもあるため、注意しなければなりません。

  1. ロットを上げすぎるとロスカットのリスクが高くなる
  2. ロスカットされると損失額が大きくなる
  3. 利益が増えた場合税金が高くなる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. ロットを上げすぎるとロスカットのリスクが高くなる

レバレッジが高いと大きなロットで取引ができます。しかし、ロットを上げすぎると少しの価格変動で、大きな損益が発生する可能性があります。

以下の表は、1ロットと10ロットのポジションを保有し、価格が10pips動いた場合の損益です。

1ロット保有した場合の損益 1万円
10ロット保有した場合の損益 10万円

資金が10万円しかないのに10ロットのポジションを保有すれば、10pips動いただけで損切りにかかるリスクがあります。

ロットの上げすぎには注意しましょう。

2. ロスカットされると損失額が大きくなる

海外FXは国内FXに比べロスカット水準が低く、国内FXは50%か100%、海外FXでは20~30%の間に設定されている業者がほとんどです。

海外FXの方が含み損に耐えやすい反面、ロスカットされた時の損失額が高くなりやすいので注意が必要です。

とはいえ、含み損に耐えやすいため、大量のポジションを保有して取引する方には海外FXの方が利益を得やすい可能性があります。

3. 利益が増えた場合税金が高くなる

海外FXはレバレッジが高く、国内FXに比べて大きな利益を狙いやすいです。

実際に海外FXを使って数千万円の所得を得ている方も存在します。

しかし、国内FXの所得と海外FXの所得では税制度が異なるので、同じ所得額だとしても支払う税金が多くなるケースがあります。

特に海外FXで数千万円以上の利益を得ている方は、経費を計上したり法人化したりして節税対策をしなければ、利益のほとんどを税金として支払わなければなりません。

とはいえ、年間所得の低い場合は、海外FXの方が支払う税金が低くなるケースもあります。

まとめ:レバレッジが高い海外FXなら少ない資金でも大きな利益を狙える

海外FXで取引する際、レバレッジや必要証拠金の計算を自力で行う必要はありません。その理由は、レバレッジは口座開設時にどの口座を選ぶかで決まるからです。

また、必要証拠金についてもツールを使えば、簡単にわかります。

少ない資金で取引をするのであれば、レバレッジが高いFX業者を利用しましょう。

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BigBossで取引するメリットは3つあります。

  1. 最大2,222倍のレバレッジで取引できる
  2. 取引毎にBigBossPointがもらえる
  3. 約定力が高いSTP/ECN方式を採用

BigBossでは最大2,222倍の高いレバレッジで取引できます。さらに取引毎にBigBossPointを獲得できます。

また、プロスプレッド口座ではSTP/ECN方式を採用しており、約定力の高い環境で取引できます。

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