海外FXトレード手法

海外FXならマーチンゲール法で利益を得られる? FXに活用するメリットを解説

「海外FXでもマーチンゲール法は使えるの?」
「マーチンゲール法のやり方がわからない」
「マーチンゲール法なら初心者でも取引しやすいって、本当?」

マーチンゲール法とはカジノでよく使われる掛け方です。FXでもマーチンゲール法を応用して取引ができます。

ただ、マーチンゲール法はリスクの高い手法ともいわれており、ロスカットにより資金を全額失うケースもあります。

そこでこの記事では、

  • マーチンゲール法のやり方
  • マーチンゲール法のメリットやデメリット
  • 海外FXがマーチンゲール法に向いている理由

について詳しく解説します。

この記事を読めば、マーチンゲール法で取引する際のポイントがわかるので、ロスカットを避けやすくなります。

ぜひ、参考にしてみてください。

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マーチンゲール法は取引が失敗した時に前回の倍額を掛ける手法

マーチンゲール法とは、取引に失敗した時に前回の倍額を掛ける手法です。

元々カジノで有名な手法で、勝率が50%、配当が2倍程度のルーレットなどでよく使われます。

FXの場合、基本的に買いか売りの2択しかなく、理論上勝率は50%です。つまり、複数回取引した際に1回でも勝てる確率の方が全く勝てない確率よりも理論上は高くなります。

10連敗する確率が1,024分の1と考えると、現実味が増すのではないでしょうか?

2の10乗(2(買い/売り)を10回かける)=1,024

したがって、いつかは成功する確率が高いため、理論上は必勝法といわれています。

マーチンゲール法をFXで実践する方法

ここからは、マーチンゲール法をFXで実践する方法について解説します。これからマーチンゲール法を使おうとしている人は、ぜひ参考にしてみてください。

基本的なマーチンゲール法のやり方

FXでマーチンゲール法をやる場合のやり方を解説します。ドル円を1ロットから取引をするケースで考えてみましょう。

  1. ドル円のロングを1ロット注文
  2. 上昇したら(想定通り動いたら)利確する(もう一度1ロットから注文開始)
  3. 価格が下落した場合は、追加で2ロットロング注文
  4. 上昇したら全ポジションを利確する(もう一度1ロットから注文開始)
  5. 価格が下落した場合は、追加で4ロットロング注文
  6. 上昇したら全ポジションを利確する(もう一度1ロットから注文開始)

まず、最初にエントリーした後に想定通り価格が上昇した場合、利確して1セット目のトレードは終了です。

しかし、想定通りに動かなかった場合は、最初の2倍である2ロットで注文します。

その後上昇したら利確しますが、下落した場合はさらに追加で4ロット注文というように、失敗するたびにロットを2倍ずつ増やしていきます。

そして、最終的に利確できたら、もう一度最初の1ロットから繰り返す流れです。

パーレー法のやり方

実は、マーチンゲール法にはもう1つパーレー法と呼ばれる手法があります。パーレー法とは、トレードに成功するたびにロットを倍にしていく手法です。

この点、トレードが失敗するたびにロットを倍にしていく基本的なマーチンゲール法とは異なります。

例えば、最初に1ロットロング注文した後に想定通り上昇すれば、2倍のロット(2ロット)で追加注文します。

そして、追加エントリー後も上昇したら、さらに4ロット追加しましょう。

ただし、ずっと同じように成功続けるわけではありません。何回か連続で成功したタイミングで、全部のポジションを利確していないと、失敗した時に損失を被ります。

一般的には3連勝か4連勝くらいで止めます。

一方、最初に1ロットで注文した後に下落した場合は損切りして、もう一度1ロットから取引を再開します。

バーレー法は、うまく連勝するほどロットが増えるため、利確した際の利益も大きく増える方法です。

また、最初の1,2回くらいで失敗した時は、失う損失額も抑えられます。

何回目で全額利確して逃げるかがポイントです。

マーチンゲール法をFXで使うメリット

マーチンゲール法をFXで使うと以下のようなメリットがあります。

  1. ルールがシンプルで誰でも取引しやすい
  2. 1回でも成功すれば利益が確定する
  3. 勝率が高い
  4. 自動売買にも採用できる

それぞれのメリットについて順番に見ていきましょう。

1. ルールがシンプルで誰でも取引しやすい

マーチンゲール法は、失敗したら倍額を投資するだけというシンプルなルールのため、誰でも取引しやすいです。

したがって、テクニカル分析ができない初心者でも取引初日から利用できます。

また、1回成功する毎に利益をどんどん増やせます。

2. 1回でも成功すれば利益が確定する

マーチンゲール法は、何連敗している状況でも1回成功すれば、それまでの損失分を取り戻せます。

例えば、ドル円を140円でロングした後に137円まで下落して、138円まで戻ってきたタイミングで決済したケースで考えてみましょう。

回数と
エントリー価格
注文
ロット
138円で全決済
した場合の損益
1回目(140円) 1ロット 20万円の損失
2回目(139円) 2ロット 20万円の損失
3回目(138円) 4ロット 0円
4回目(137円) 8ロット 80万円の利益

※1ロット=100000通貨の場合

1回目~3回目まではエントリーしても、想定と逆に下落しており、含み損が多い状況です。

しかし、4回目のエントリー後に反転上昇して138円まで回復した時に決済すれば、トータルでは40万円の利益を得られます。

最終的に利益で終われた理由は、1回目と2回目のポジションは含み損がありますが、4回目のポジションのロット数が大きいため含み益が増えるからです。

エントリーするたびにロットを上げた分、少ししか価格が回復しなくても、利益を得られます。

3. 勝率が高い

初心者なら、勝率の高さを重要視している人が多いのではないでしょうか?

というのも、まだ確かなトレード技術が身についていない状態で勝率が低い手法を使っても、自信が湧かないからです。

勝率2割のルールを使った場合の心理面 失敗の回数が多くなると、本当にうまくいくのか不安になる
勝率8割のルールを使った場合の心理面 成功した回数が多いのでトレードに自信を持ちやすい

その点、マーチンゲール法は、1セット毎で考えると勝率は高くなります。

その理由は、為替相場がずっと一方向に上昇し続けたり下落し続けたりするケースは少なく、反転しやすいからです。

4. 自動売買にも採用できる

マーチンゲール法は、一部の自動売買のロジックにも組み込まれています。

特に一定の価格帯で価格が動くレンジ相場では、反転する回数も多いため、何度も利益を得られる方法です。

実際に、マーチンゲール法を組み込んだEAを使って、継続的に利益を得ているトレーダーもいます。

FXでマーチンゲール法を使うデメリット

マーチンゲール法は、初心者でも使いやすい手法ですが、以下のようなデメリットもあります。

  1. 1回の失敗でそれまでの利益が吹き飛ぶリスクがある
  2. 得られる利益が少ない
  3. 多くの資金が用意できないと破綻リスクが高くなる
  4. 含み損を抱えると精神的ストレスが重くのしかかる

それぞれのデメリットを見ていきましょう。

1. 1回の失敗でそれまでの利益が吹き飛ぶリスクがある

マーチンゲール法は、1回の失敗でそれまでの利益が全額吹き飛ぶリスクがあるので、注意が必要です。

失敗するたびに追加で倍のロットを増やしていくため、さらに価格が逆行すれば、含み損があっという間に増えかねません。

リスクを取り過ぎると、ロスカットされやすくなるので、注意しましょう。

2. 得られる利益が少ない

マーチンゲール法で利益をどのくらい増やせるかは、相場次第です。

仮に1ドル140円の時に0.1ロットで取引をスタートした場合に、1回目で成功したケース、5回目で成功したケースを比較してみましょう。

回数およびエントリー価格とロット 1回目で成功したケース
(20pipsの上昇で利確)
の損益
5回目で成功したケース
1回目(140円で0.1ロット) 2,000円の利益 6,000円の損失
2回目(139.8円で0.2ロット) - 5,000円の損失
3回目(139.6円で0.4ロット) - 8,000円の損失
4回目(139.4円で0.8ロット) - 0円
5回目(139.2円で1.6ロット) - 32,000円の利益

※1ロット=100000通貨の場合

1回目で成功した場合に得られる利益はわずか2,000円ですが、5回目で成功した場合の利益額は13,000円になります。

32,000円-(6,000円+5,000円+8,000円)=13,000円の利益

利益を得られるまでの回数は安定していません。さらに価格がほとんど動かなかった場合も、利確ができないので、どのくらい利益を増やせるのかは予測しにくいでしょう。

3. 多くの資金が用意できないと破綻リスクが高くなる

マーチンゲール法は、エントリーと逆方向に価格が動き続けると、ロスカットにより口座の資金を全額失います。

口座の破綻リスクを避けるためには、含み損に耐えられるほど多くの資金を用意しなければなりません。

ロットの上げすぎや注文の頻度を間違えると、破綻リスクが一気に高くなるので注意しましょう。

4. 含み損を抱えると精神的ストレスが重くのしかかる

マーチンゲール法は時に多額の含み損を抱えなければなりません。

例えば、以下のように140円かつ0.1ロットでロング注文した場合、139円まで下落し続けた時の含み損は11万4,000円です。

回数およびエントリー価格とロット 139円まで下落時点の含み損
1回目(140円で0.1ロット) 10,000円
2回目(139.8円で0.2ロット) 16,000円
3回目(139.6円で0.4ロット) 24,000円
4回目(139.4円で0.8ロット) 32,000円
5回目(139.2円で1.6ロット) 32,000円
含み損の合計額 11万4,000円

仮に15万円で取引を始めた場合、139円まで下落した時点で、ロスカットのリスクが高まります。

含み損が大きい状態が長く続けば、ロスカットを恐れるあまり、精神状態にも悪い影響を与えます。

相場環境によっては、精神的ストレスもかなりたまるので注意が必要です。

海外FXとマーチンゲール法の相性が抜群な4つの理由

マーチンゲール手法はリスクも高い手法です。とはいえ、以下の理由があるため、海外FXとの相性は抜群です。

  1. レバレッジが高い
  2. ロスカット水準が低い
  3. 約定率が高い
  4. 追証がない

それぞれの理由について詳しく見ていきましょう。

1. レバレッジが高い

海外FXは国内FXよりもレバレッジが高いため、マーチンゲール法に向いています。

レバレッジ1,111倍のBigBossと25倍の国内FXで、ドル円を3.1ロット保有した場合の必要証拠金(1ドル140円の時)を比べてみました。

海外FXで3.1ロット保有した場合の必要証拠金 39,063.1円
国内FXで3.1ロット保有した場合の必要証拠金 173,600円

海外FXの方が少ない証拠金でポジションを保有できます。

必要証拠金が多すぎると、口座残高を圧迫するため、ロスカットされる確率も高くなります。

マーチンゲール法は失敗するたびにロットが大きくなっていくので、レバレッジが高いFX業者の方が取引しやすいでしょう。

2. ロスカット水準が低い

海外FXはロスカット水準が20%前後の業者が多く、国内FXの水準(50%や100%が多い)よりも低いので、ロスカットされる確率はやや低くなります。

ロスカットされる確率が少しでも低ければ、マーチンゲール法で破綻するリスクも下がります。

したがって、複数のポジションを保有するマーチンゲール法とは相性が良いです。

FX業者のロスカット水準の比較はこちら!

3. 約定率が高い

海外FXはNDD方式と呼ばれる注文方式を採用している業者が多いため、約定拒否やスリッページが起きにくくなっています。

なぜなら、DD方式のようにディーラーが注文を裁くのではなく、自動的にインターバンクへ流すからです。

つまり、より確実に注文した価格で通りやすいため、利益が減りにくくなります。

約定力の高いFX業者の選び方はこちらで解説!

4. 追証がない

ほとんどの海外FX業者では口座残高がマイナスになったとしても、足りない分の入金を求められないので、借金を負うリスクがありません。

したがって、相場状況により損失リスクが高くなるマーチンゲール法を安心して利用できます。

マーチンゲール法で利益を得るポイント

マーチンゲール法で利益を得るためには、とにかくロスカットによる破綻リスクを避けること。

そこで、利益を得るポイントを3つ紹介します。

  1. ロットを上げすぎない
  2. エントリーする頻度を抑える
  3. 相関関係のある複数の通貨ペアではエントリーしない

それぞれのポイントを順番に見ていきましょう。

1. ロットを上げすぎない

マーチンゲール法ではロットを上げすぎると、逆行した時に含み損が拡大しやすくなり、ロスカットされやすくなります。

FXでは、時として一方向に価格が大きく動くケースもあり、そのような時はマーチンゲール法で破綻する人が増加します。

特に資金の少ない人は、小さいロットから取引を始めましょう。

ロットを上げるタイミングはこちらで解説!

2. エントリーする頻度を抑える

ロットを小さくしてもエントリーする頻度が多ければ、結局保有ロットの総量が増えてしまいます。

そうなれば、価格が逆行した時に含み損があっという間に増えるので注意が必要です。

どのくらいの頻度でエントリーすると、含み損がいくら発生するのか、あらかじめシミュレーションしてから取引を始めましょう。

エントリーポイントの決め方はこちらで詳しく解説!

3. 相関関係のある複数の通貨ペアではエントリーしない

FXでは、相関と逆相関の通貨があります。一般的には、ドル円とユーロドルは逆相関の関係で、ドル円とクロス円は相関関係になりやすいです。

つまり、ドル円が上昇すると、相関性の高いユーロ円やポンド円などの通貨ペアも、一緒に上昇しやすくなります。

一方、逆相関になりやすいユーロドルの価格は下落していく可能性が高くなります。

したがって、同じ口座内で相関性の高い複数の通貨ペアを取引した場合、マーチンゲール法ではさらにロットが増えていくので注意が必要です。

複数の通貨ペアで取引する場合は、せめて逆相関の通貨ペアのみ取引しましょう。

まとめ:マーチンゲール法で取引するなら海外FXを利用しよう

海外FX業者は、マーチンゲール法との相性が抜群です。マーチンゲール法はシンプルなルールなので、うまくいけば簡単に利益を得られます。

マーチンゲール法を利用するなら、レバレッジや約定率の高いFX業者を選びましょう。

なお、レバレッジや約定率が高いFX業者を探しているのであれば、BigBossをおすすめします。

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