


といった疑問はありませんか?
マーチンゲール法とは、トレードで負けるたびに賭け金を2倍に増やしていく手法のことです。
FXでもマーチンゲール法を取り入れることはできますが、負け続けると破綻するリスクがあるので注意が必要です。
この記事では、以下の内容について詳しく解説します。
この記事でわかること
- マーチンゲール法をFXで使うメリット・デメリット
- マーチンゲール法をFXで実践する方法
- マーチンゲール法で利益を得るポイント
この記事を読めば、マーチンゲール法が自分に合った手法なのか判断しやすくなるでしょう。
マーチンゲール法を取り入れてみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
FXのマーチンゲール法とは
マーチンゲール法とは、トレードで負けるたびに賭け金(取引ロット数)を2倍に増やしていく手法のことです。
カジノなどのギャンブルで考案された戦略ですが、FXでも負けを1回で取り戻す手法として知られています。
FXでのマーチンゲール法は、0.1ロットで負けたら次は0.2ロット、さらに負けたら0.4ロットとロット数を倍に増やしていく手法です。
資金が無限にあれば理論上、勝率100%を実現できる計算になりますが、資金が尽きると破産してしまいます。
そのため、高い資金管理能力が求められる手法とされています。
マーチンゲール法をFXで使うメリット
マーチンゲール法をFXで使うことには、以下のようなメリットがあります。
- ルールがシンプルで再現性がある
- 1回でも成功すれば損失を取り戻せる
- 負け続ける可能性が低い
それぞれ詳しく解説します。
1.ルールがシンプルで再現性がある
マーチンゲール法は、失敗したらロット数を2倍にするシンプルなルールであるため、FX初心者でも再現しやすいです。
複雑な相場分析を必要とせず、取引量を倍にしていくだけで良いので、機械的なトレードが可能になります。
次にすべき行動が明確になっていれば、トレード判断に迷う時間を削減できます。
2.1回でも成功すれば損失を取り戻せる
マーチンゲール法は、何連敗している状況でも最終的に勝てば、それまでの損失分を取り戻せます。
1ドル140円から買いでエントリーし、相場が逆行(下落)した際にロットを倍にして買い増していくケースを見てみましょう。
下表のように、価格が140円から137円まで下落し続けても、4回目に大きなロット数でエントリーしていれば、138円に値を戻すだけで、これまでの損失を相殺したうえで40万円の利益が残ります。
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回数(エントリー価格) |
注文ロット |
138円時点の各ポジションの損益 |
累計損益 |
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1回目(140円) |
1ロット |
-20万円 |
-20万円 |
|
2回目(139円) |
2ロット |
-20万円 |
-40万円 |
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3回目(138円) |
4ロット |
0円 |
-40万円 |
|
4回目(137円) |
8ロット |
80万円 |
40万円 |
※1ロット=10万円
負けるたびにロット数を倍に増やしていくことで、1回の値上がりで損失を帳消しにできる可能性があります。
3.負け続ける可能性が低い
統計学的な観点では、相場で同じ結果(負け)が永遠に続く可能性は低いといえます。
FX相場が50%の確率で上下のいずれかに動くと仮定すると、5連敗する確率は約3.1%、10連敗する確率は約0.1%以下となります。
十分な資金があれば、マーチンゲール法で負け続ける可能性は低いでしょう。
FXでマーチンゲール法を使うデメリット
マーチンゲール法は、初心者でも使いやすい手法ですが、以下のようなデメリットもあります。
- 負け続けると破綻するリスクがある
- 得られる利益が少ない
- 精神的なプレッシャーが大きい
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.負け続けると破綻するリスクがある
マーチンゲール法で連敗が続くと、損失額が雪だるま式に膨れ上がり、口座資金が底を突くリスクがあります。
下表は、米ドル円を140円で買い、0.2円下落するたびにロットを倍にして買い増していった場合の139円に到達するまでの含み損のシミュレーションです。
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回数(エントリー価格) |
ロット |
139円時点の各ポジションの含み損 |
合計含み損 |
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1回目(140.0円) |
1ロット |
100,000円 |
100,000円 |
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2回目(139.8円) |
2ロット |
160,000円 |
260,000円 |
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3回目(139.6円) |
4ロット |
240,000円 |
500,000円 |
|
4回目(139.4円) |
8ロット |
320,000円 |
820,000円 |
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5回目(139.2円) |
16ロット |
320,000円 |
1,140,000円 |
※1ロット=10万通貨
5回負け続ければ、合計の含み損が114万円まで膨れ上がります。
2.得られる利益が少ない
マーチンゲール法では、どれほど連敗に耐えて大きなロットで取引しても、最終的に手元に残る利益が少なくなってしまいます。
140円から0.2円逆行するごとに買いポジションを保有し、5回目のエントリー後に0.2円反発して139.4円ですべて決済したケースを見ていきましょう。
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回数(エントリー価格) |
ロット |
139.4円時点の各ポジションの損益 |
累計損益 |
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1回目(140.0円) |
0.1ロット |
-6,000円 |
-6,000円 |
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2回目(139.8円) |
0.2ロット |
-8,000円 |
-14,000円 |
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3回目(139.6円) |
0.4ロット |
-8,000円 |
-22,000円 |
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4回目(139.4円) |
0.8ロット |
0円 |
-22,000円 |
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5回目(139.2円) |
1.6ロット |
+32,000円 |
+10,000円 |
※1ロット=10万通貨
5回目に32,000円の大きな利益が出ていますが、この利益のほとんどは22,000円の含み損を埋めるために消えてしまいます。
初回の16倍にあたる1.6ロットで注文したにもかかわらず、手元に残るのは含み損を精算したあとの10,000円だけになるのです。
3.精神的なプレッシャーが大きい
マーチンゲール法で連敗が続けば、取引金額が増えていくことで、精神的なプレッシャーが大きくなります。
最初は冷静にルールを守れていても、ロット数が跳ね上がると「次も負けたら大損する」という感情から正常な判断ができなくなる恐れがあります。
大きな含み損を抱えても機械的にトレードできる人でなければ、安定して利益を狙うのは難しいでしょう。
マーチンゲール法をFXで実践する方法

FXでのマーチンゲール法では、最初に初期ロットと「10pips動いたら決済する」のように目標とする利益幅を決めます。
エントリー後に想定通り価格が動いたら利確し、初期ロットでトレードを再開します。
想定通りに動かなかった場合は、初期ロットの2倍の取引量で注文する流れです。
失敗するたびにロットを2倍ずつ増やしていき、最終的に利確できたら、再び初期ロットで取引を開始します。
マーチンゲール法で利益を狙うポイント
マーチンゲール法で利益を狙うには、以下のポイントを押さえておきましょう。
- ロットを上げすぎない
- トレードの頻度を抑える
- 相関関係のある通貨ペアでトレードしない
一つずつ詳しく解説します。
1.ロットを上げすぎない
マーチンゲール法では、負けるたびに取引額が倍増していくため、初期ロットが大きいと数回の負けでロスカットが執行される可能性があります。
ロスカットは、一定以上の含み損を抱えることで証拠金維持率が著しく低下した場合に、FX業者がポジションを強制決済する仕組みです。
証拠金維持率とは、口座に入れている資金(有効証拠金)に対して、取引に必要な金額(必要証拠金)がどれほどの割合を占めているかを示す指標です。
FX業者は、証拠金維持率が一定水準を下回ると、さらなる損失を防ぐためにポジションを強制決済します。
ロスカットを避けるためにも、トレード資金に見合ったロット数で開始するようにしましょう。
▶ロスカットの流れや回避策はこちらで詳しく解説!
▶ロット数の決め方はこちらで詳しく解説!
2.トレードの頻度を抑える
ロットを小さくしてもトレード頻度が多ければ、結果として保有ロットの総量が増えてしまいます。
ロット数が増えれば必要証拠金も膨大になり、ロスカットリスクが高まります。
大きな損失を受けないためにも、トレード頻度を含めたトレードルールを明確に決めておきましょう。
3.相関関係のある通貨ペアでトレードしない
ある通貨ペアの価格が上がったときに、別の通貨ペアも同じように動く状況を「相関関係がある」という表現をします。
複数の通貨で分散して利益を狙っていても、動きが似ている通貨ペアを選ぶと、連敗時にすべての通貨ペアでロットを倍にする必要が出てきます。
そのような状況になると、含み損が一瞬で膨らみ、ロスカットが執行されるリスクが高まってしまいます。
マーチンゲール法を取り入れる際は、一つの通貨ペアに絞ったり、全く異なる値動きをする通貨ペアを選んだりしましょう。
FXのマーチンゲール法に関するよくある質問
最後にFXのマーチンゲール法に関するよくある質問に回答していきます。
マーチンゲール法は必勝法なの?
マーチンゲール法は理論上、資金が無限にあれば、いつか利益を得られるといわれています。
ただし、連敗し続ければ膨大な含み損を抱えることになるため、リスクが高く、破綻と隣り合わせの手法といえます。
マーチンゲール法に向いている人は?
マーチンゲール法は、十分な余剰資金があり、機械的にルールを遵守できる人に向いている手法です。
損失が拡大していく間でも、感情に左右されず淡々とエントリーを続けられる冷静さが必要です。
マーチンゲール法で勝てないのはなぜ?
マーチンゲール法で勝てないのは、FX取引において想定以上に連敗することが珍しくないためです。
FX相場が上がるか下がるかの確率は常に一定ではなく、想定外の値動きが起こることもあります。
価格急変に巻き込まれて含み損が急拡大すれば、マーチンゲール法の理論が成立する前にFX市場から退場しなければならない状況も考えられるでしょう。
さらに、トレーダーの資金やFX業者が設けている保有ロット数の上限といった制約があることも、マーチンゲール法で勝てないといわれている要因の一つです。
ナンピンマーチンゲール法って何?
ナンピンマーチンゲール法とは、ナンピンとマーチンゲール法を掛け合わせた手法です。
ナンピンとは、価格レートがエントリーと逆方向に動いたときに、エントリーと同じ方向のポジションを追加して平均購入単価を下げる手法です。
ナンピンマーチンゲール法では「150円で1ロット買い、149円で2ロット買い、148円で4ロット買う」といったように、ポジションを追加するたびに、ロット数を倍々にしていきます。
パーレー法(逆マーチンゲール法)って何?
パーレー法(逆マーチンゲール法)とは、トレードに成功するたびにロットを倍にしていく手法のことです。
最初に1ロット買い注文したあとに上昇すれば、2倍の2ロットで追加注文します。
追加エントリー後も上昇したら、さらに4ロットの買い注文をします。
一方、最初の1ロット注文後に下落した場合は、損切りしてもう一度1ロットから取引を再開する流れです。
パーレー法は、連勝するほどロットが増えるため、利確した際の利益が大きくなるのが特長です。
まとめ:FXでマーチンゲール法をするときはリスク管理を徹底しよう
マーチンゲール法は、一度の勝利で損失をすべて取り戻せる可能性がありますが、連敗が続くと大きな損失を受けるリスクがあります。
FXで実践する際は、初期ロットやトレード頻度を抑えながら、機械的に取引を繰り返すことを徹底しましょう。
証拠金維持率の低下を防ぐには、高いレバレッジを活用するのが効果的です。
レバレッジの高いFX業者であれば、同じ取引量でも必要証拠金を抑えることができます。
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BigBossコラム編集部