


といった疑問はありませんか?
結論からいうと、海外FXではポジションを持ち越すことができます。
ただし、持ち越しトレードには大きな損失を受ける可能性があるので、注意点を知ったうえで持ち越すべきかを検討しましょう。
この記事では、以下の内容について詳しく解説します。
この記事でわかること
- 海外FXで持ち越しトレードをするときの注意点
- 海外FXで持ち越しトレードをするメリット
- 持ち越しトレードの損失リスクを抑える方法
持ち越しトレードの注意点を知っておけば、大きな損失を受けるリスクを抑えやすくなるでしょう。
ポジションを持ち越しても良いか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
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Contents
海外FXでは持ち越しトレードができる
持ち越しトレードとは、ポジションを保有したまま土日を迎えることをいいます。
FXは平日であれば、ほぼ24時間取引できますが、為替市場のほとんどが閉場している土日は、トレードすることが基本的にできません。
FX取引では、長期間ポジションを保有するトレードスタイルもあり、週末までに保有していたポジションをそのまま週明けまで持ち越すケースもあります。
海外FXで持ち越しトレードをしても良いかは、トレードスタイルや許容できる損失額によって異なります。
持ち越しトレードをする際は、注意点とメリットの両方を押さえたうえで検討しましょう。
海外FXで持ち越しトレードをするときの注意点
海外FXで持ち越しトレードをするときは、以下の点に注意しましょう。
- 月曜日に窓開けが発生する可能性がある
- 金曜日はポジション調整によって大きな値動きが起こりやすい
- FX業者によってはペナルティの対象になる場合がある
一つずつ詳しく解説します。
月曜日に窓開けが発生する可能性がある
窓開けとは、週末と週明けの価格差が開いてローソク足同士に空白ができることです。
為替市場が閉場している土日であっても、為替レートは常に動いています。
土日に重要な政治・経済ニュース、災害、テロなどが発生すれば、週末の終値と週明けの始値の間に大きな価格差が生まれて月曜日に窓開けが起こる可能性があります。
土日はFX業者が営業していないため、指値注文や逆指値注文、ロスカットが反映されるのは最短で週明けの月曜日です。
窓開けによって想定外の価格で決済されれば、大きな損失を受けることがあるので注意が必要です。
金曜日はポジション調整によって大きな値動きが起こりやすい
多くのトレーダーが月曜日の窓開けによって大きな損失を受けないように、保有しているポジションを金曜日に一旦解消する傾向があります。
金曜日にポジション調整が集中すれば、一時的に相場が大きく動く原因となる可能性があります。
このタイミングにポジションを保有していれば、想定外の価格変動に巻き込まれてロスカットが執行されることも考えられるでしょう。
FX業者によってはペナルティの対象になる場合がある
窓開けのみを狙って大きなロットのポジションを持ち越すと、FX業者の不正取引に該当する可能性があります。
FX業者から不正取引と判断された場合は、口座凍結や利益没収の対象になります。
持ち越しトレードをする際は、FX業者の利用規約を確認しておきましょう。
海外FXで持ち越しトレードをするメリット
海外FXでの持ち越しトレードでは、大きな利益やスワップポイントを狙える可能性があります。
ここでは、ポジションを持ち越すメリットを詳しく紹介します。
大きな利益を狙える可能性がある
持ち越しトレードには、月曜日の窓開けで想定外の損失を受けるリスクがある反面、大きな利益を狙える可能性もあります。
以下の条件で取引したときに得られる利益額を計算していきましょう。
- 米ドル/円の買いポジション
- 取引ロットは1ロット(10万通貨)
- 金曜日の終値は1ドル140円
- 月曜日の始値は1ドル140.5円
0.5円(50pips)の窓が開いた月曜日には、5万円の含み益が発生することになります。
140.5円(月曜日の始値)-140円(購入価格)×1ロット(10万通貨)=5万円
土日に有利な方向へ大きな値動きが発生すれば、ポジションを持ち越しただけで大きな利益を狙えるでしょう。
スワップポイントを受け取れる場合がある
低金利通貨を売って高金利通貨を買っている場合は、ポジションを持ち越せば、多くのスワップポイントを受け取れる可能性があります。
スワップポイントとは、2国の通貨の金利差のことをいい、平日だけでなく土日も付与対象です。
土日分のスワップポイントは、水曜日のニューヨーク市場が閉まる時間(日本時間では木曜日の朝)にまとめて付与されます。
しかし、高金利通貨を売って低金利通貨を買うと、逆にスワップポイントを支払わなければなりません。
スワップポイントを狙って持ち越す場合は、取引プラットフォームや公式サイトでスワップポイントを確認しておきましょう。
海外FXの持ち越しトレードで損失を抑える方法
海外FXの持ち越しトレードで損失を抑えるには、以下の方法が有効です。
- 根拠があるときのみ持ち越す
- ロット数を抑える
- 自動的に損切りされるように注文を入れておく
それぞれ詳しく紹介します。
根拠があるときのみ持ち越す
持ち越しトレードでは、月曜日の窓開けによって大きな損失を受ける可能性があります。
テクニカル指標の売買サインや土日の経済イベントの有無など、複数の情報を確認したうえで、持ち越しトレードをするようにしましょう。
明確な根拠がないときは、金曜日にポジション調整をしておくことをおすすめします。
ロット数を抑える
ロット数を上げ過ぎた状態で持ち越すと、窓開けによって大きな損失が発生するリスクが高まります。
50pipsの窓開けが発生した場合の0.01ロットと1ロットで受ける損失は、以下のように大きな差が生まれます。
| 保有ロット | 50pipsの窓開けが発生した際の損失額 |
| 0.01ロット | 0.01ロット(1,000通貨)×50pips×0.01銭=500円 |
| 1ロット | 1ロット(10万通貨)×50pips×0.01銭=5万円 |
土日にどれほどの窓開けが発生するのかは、誰にも予測できません。
大きな損失を受けないためにも、ロット数を抑えて持ち越すことをおすすめします。
自動的に損切りされるように注文を入れておく
ポジションを持ち越すときに、自動的に損切りされるように注文を入れておけば、月曜日に受ける損失を抑えやすくなります。
自動で損切りされるように設定できる注文方法には、逆指値注文があります。
逆指値注文とは、現在の価格より不利な方向の指定価格に達したときに、自動で決済される注文方法です。
逆指値注文を含む決済を自動化できる注文方法は、市場が閉まっている土日に条件を満たしていても約定されません。
実際に執行されるのは月曜日の市場が再開したタイミングで、指定した価格を過ぎていた場合は、現時点の価格で決済されます。
指定価格でなくとも月曜日のオープン時点の価格で自動的に損切りされれば、それ以降の値動きに巻き込まれる心配がありません。
▶逆指値注文の方法はこちらで詳しく解説!
▶FXの注文方法はこちらで詳しく解説!
FXトレーダーが利益を狙うために土日にやっておくべきこと
FX取引ができない土日は、以下のことに取り組むのがおすすめです。
- 1週間のトレードを振り返る
- 相場の分析方法を学ぶ
- 最新情報を集める
それぞれ詳しく紹介します。
1週間のトレードを振り返る
FXのトレードスキルを高めるためには、自分の得意な局面や改善点を明らかにすることが大切です。
定期的にトレードを振り返り、勝率の高い相場状況やトレード手法、負けたときの原因を分析しましょう。
そのためには、以下のような項目を記録するトレード記録を付けることをおすすめします。
- 取引した通貨
- 取引した時間帯
- エントリーした理由
- 決済したタイミング
- 決済した後の値動き
- 損益
- 取引結果
- 反省点
土日を使って過去のトレードを振り返り、次週の取引に活かしましょう。
相場の分析方法を学ぶ
トレードを振り返って自身の手法を見直す必要があると判断したら、相場の分析方法を学ぶのがおすすめです。
新しい相場分析の知識をもとに、自身の手法を改善したり、新たな手法を取り入れたりしましょう。
最新情報を集める
取引ができない土日は、為替市場に関連する最新情報を集める時間に充てるのがおすすめです。
為替相場は、各国の経済や政治情勢による影響を受けて変動します。
経済や政治に関する最新情報を集めておけば、週明けのトレードで効果的な手法を取り入れやすくなります。
FXで安定した利益を狙うためにも、土日を使って最新情報を集めましょう。
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まとめ:海外FXでは根拠があるときのみに絞って持ち越しトレードをしよう
海外FXで持ち越しトレードをすると、月曜日の窓開けによって大きな利益を狙える反面、想定外の損失を受ける可能性があります。
損失リスクを抑えるためにも、テクニカル指標の売買サインや土日の経済イベントの有無から持ち越しトレードの成功率が高いタイミングに絞って取り入れるようにしましょう。
ポジションを持ち越さず、短期トレードで大きな利益を狙いたい方は、高いレバレッジを利用できる海外FX業者を選ぶことが大切です。
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BigBossコラム編集部