「FXで取引する際、どの手法を使えば良いのか分からない……」
「海外FXで取引する際におすすめの手法は?」
海外FXで利益を出すためにはさまざまなトレード手法の中から自分に合ったものを選ばなければなりません。
しかし、種類が多すぎてどのトレード手法が合っているのかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、
- 海外FXのおすすめのトレード手法
- 代表的なトレードスタイル
- 手法を決めてトレードする際のポイント
について解説します。
この記事を読めば、初心者がどのようにトレード手法を決めれば良いのかわかるようになります。ぜひ、参考にしてみてください。
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Contents
海外FXの分析手法には2種類ある
海外FXでトレードする際、ただ闇雲にエントリーや決済をするだけでは、長期的に利益を得られるわけではありません。
まずは、どちらの手法を使うか決める必要があります。
- ファンダメンタルズ分析
- テクニカル分析
それぞれの分析手法について順番に見ていきましょう。
1. ファンダメンタルズ分析
ファンダメンタルズ分析とは、GDPや雇用統計などから国の経済状況を分析して、今後の値動きを予測する方法です。
ファンダメンタルズ分析を行うには、経済指標の結果やそれを受けたトレーダーの感情を正しく読み取る必要があります。
しかし、経済指標の結果を正確に予測するのはプロでも難しいのが現状です。また結果を予測できても、それを受けたトレーダーの反応までは判断しにくいです。
そのため、FX初心者の方にはあまりおすすめできない分析手法です。
2. テクニカル分析
テクニカル分析とは、ローソク足や移動平均線などのテクニカル指標を使って値動きを分析する手法です。
テクニカル分析と聞くと、一見難しそうと感じるかもしれませんが、練習を重ねていけば慣れます。
ファンダメンタルズ分析に比べると、練習の結果が結果に結びつきやすく、実際に利益を得られるようになったトレーダーもたくさんいます。
これから海外FXでトレードを始めたい人には、テクニカル分析がおすすめです。
海外FXの代表的なトレードスタイルを紹介
海外FXで取引する際、以下の4つの中から自分に合ったトレードスタイルを選ばなければなりません。
- スキャルピング
- デイトレード
- スイングトレード
- ポジショントレード
それぞれのトレードスタイルを利用するメリットやデメリットについて順番に見ていきましょう。
1. スキャルピング
スキャルピングとは、数秒から数分のトレードで小さな利益を獲得する取引手法です。
1回のトレードで得られる値幅は少ないですが、トレードをたくさんしたり、ロットをあげたりすることで利益を積み上げていきます。
スキャルピングのメリットは、何度でもチャンスがあること。
うまくいけば、短期間で100万円以上の利益を得られる人もいます。
また、ポジションの保有時間が短いので、相場急変に巻き込まれる前に損切りが可能です。
資金管理や損切りの設定さえしておけば、大きな損失を被るリスクは低くなります。
一方、デメリットは、取引回数がかさむのでスプレッドの負担が重くなる点です。なるべく、スプレッドの狭い口座で取引しましょう。
2. デイトレード
デイトレードとは、1日で取引を完結させる取引手法です。
デイトレードのメリットは、ポジションを翌日に持ち越さないため、深夜帯に大きな損失を被りにくいこと。
というのも、FXで値動きが活発化する時間帯は、日本時間夜の21時~深夜2時頃です。
ほとんどの人が寝ている深夜にポジションを保有したまま放置すると、大きな損失を被る恐れがあります。
しかし、ポジションを翌日に持ち越さないデイトレードなら、その心配もありません。
一方デメリットは、以下の2つ。
- 取引回数が増えるため、スプレッドの負担が重くなる
- うっかりポジションを持ったまま寝ると大きな損失を被るリスクがある
スプレッドの狭い口座を使うのはもちろん、うっかり寝てしまっても大丈夫なように、損切りをあらかじめ設定しておきましょう。
3. スイングトレード
スイングトレードとは、数日から数ヵ月ポジションを保有し、100pips以上の大きな利益を狙う取引手法です。
スイングトレードのメリットは、チャートをずっと見ていなくても良いところです。
ポジション保有期間が長く、少しの値動きで一喜一憂する必要がありません。
よって、ゆっくり相場分析して取引したい人や初心者におすすめです。
一方、デメリットは、損切り幅がスキャルピングやデイトレードに比べて広く設定する必要があること。
相場の急変に巻き込まれれば、大きな損失を被るリスクがあります。
4. ポジショントレード
ポジショントレードとは、数ヶ月から数年以上ポジションを保有する手法です。ポジション保有期間が長い分、時には1,000pips以上の利益を狙えます。
ポジショントレードのメリットは、以下の2つ。
- スワップポイントが積み上がる
- チャートを気にしなくても良い
ポジショントレードは、ポジション保有期間が長いほど多くのスワップポイントを受け取れるスワップトレードと相性が良いです。
また、ロットを下げて長期で大きな利益を狙う手法なので、頻繁に値動きを確認する必要がありません。
チャートチェックを1日1回行うのが理想ですが、1週間に1回くらいの頻度でも、問題なく利益を得られる可能性があります。
一方、デメリットは、失敗すると数百pips以上の損失を被る点です。
そのため、ロットを上げすぎないようにしましょう。
海外FXでトレードするならトレンドフォローがおすすめ
海外FXでトレードする際、以下のようにさまざまな手法があります。
手法 | 特徴 | メリット |
トレンドフォロー | 相場の流れに沿って取引する | 初心者でも利益を得られる可能性が高い |
レンジ相場での取引 | 一定の価格帯の高値で売り、安値で買う | 騙しが少ない |
ブレイクアウト | 一定の価格帯を超えたタイミングでそのままエントリー | 最初のトレンドに乗れれば大きな利益を得られる |
この中で、初心者におすすめのトレード手法は、トレンドフォローと呼ばれる手法です。
そこでトレンドフォローがどんな手法なのか詳しく解説します。
トレンドフォローとは?
トレンドフォローとは、相場の流れに沿ってトレードする手法で、順張りとも呼ばれています。
具体的には、相場が上昇基調であれば「買い」、下落基調であれば「売り」でトレードする投資手法です。
それぞれの手法についてもう少し詳しく解説します。
押し目買い
押し目買いとは、上昇基調のトレンドの時に一時的に下落したタイミングで買いを入れる取引手法です。
押し目買いを行うことで平均購入単価が下がり、より多くの利益を狙えます。
戻り売り
戻り売りとは、下落基調のトレンドの時に一時的に上昇したタイミングで売りを入れる取引手法です。
戻り売りの場合は、平均購入単価が上がるので、より大きな利益を狙えます。
海外FX初心者にトレンドフォローをおすすめする理由
トレンドフォローは、流れに逆らう逆張りよりも簡単で、トレンドが長くなるほど多くの利益を得られます。
また、トレンドが既に発生している時点でエントリーするため、ブレイクアウトよりもだましが少なく勝率が高くなりやすいです。
どこでエントリーするのかも判断しやすく、これからFXを始める人におすすめの手法です。
海外FXで手法を決めてトレードする際のポイント
海外FXで利益を上げるには、トレード手法を決める必要があります。
ただ、トレード手法を決める際、いくつかポイントがあるので注意しましょう。
- 一度決めたらコロコロ手法を変えない
- 勝率ではなくプロフィットファクターが重要
- 大きな流れに逆行しない
- エントリー回数は少なくて良い
それぞれのポイントについて順番に解説します。
1. 一度決めたらコロコロ手法を変えない
100%確実に利益を得られる手法はありません。
一度決めた手法がうまくいかないと、ついつい他に良い手法がないか考えてしまうものです。
しかし、うまくいかないからと何度も手法を変えると、トレード技術が身につきません。
一度決めた手法は何十回、何百回と繰り返しトレードして、自分のものにしましょう。
その結果、最終的に成績がプラスになるなら、優位性のある手法です。
2. 勝率ではなくプロフィットファクターが重要
初心者は勝率を重視する傾向がありますが、トレードではプロフィットファクターの方が重要です。
プロフィットファクターとは、一定期間の総利益と総損失の比率のことで、以下のように計算します。
総利益÷総損失
したがって、総利益が100pip、総損失が50pipsの場合のプロフィットファクターは2です。
100÷50=2
プロフィットファクターが1以上だと損益がプラス、1.5以上になると成績の良い手法になります。
そして、勝率が悪くてもプロフィットファクターが良ければ良い取引手法です。
例えば、1回あたりの利益が60pipsで損失が10pips(プロフィットファクターは6)と仮定します。10回トレードした結果、勝率と損益の比較をしました。
勝敗 | 損益 |
0勝10敗 | -100pips |
1勝9敗 | -30pips |
2勝8敗 | +40pips |
3勝7敗 | +100pips |
4勝6敗 | +180pips |
5勝5敗 | +250pips |
6勝4敗 | +320pips |
7勝3敗 | +390pips |
8勝2敗 | +460pips |
9勝1敗 | +530pips |
10勝0敗 | +600pips |
まず、勝率が良い場合は当然成績も良くなります。しかし、驚くことに勝率が半分以下でも利益を得られるケースがあります。
このように勝率が2割や3割でも利益を得られる理由は、プロフィットファクターが6もあるからです。
手法を決める際は、過去のチャートから検証を行い、プロフィットファクターが高いものを選びましょう。
取引手法を固める際は、勝率ではなくプロフィットファクターを重視するようにしましょう。
3. 大きな流れに逆行しない
FXのトレード手法としては順張りや逆張りがあります。
手法 | 上昇相場 | 下降相場 |
順張り | 上昇に沿って買い注文 | 下降に沿って売り注文 |
逆張り | 上昇時に売り注文 | 下降時に買い注文 |
初心者の場合、大きな流れに逆らう逆張りは、おすすめできません。
なぜなら、逆張りをしてもそのまま流れが続くと、大きな損失を被るリスクがあるからです。
そのため、そろそろ上昇(下落)が止まるだろうという安易な考えでエントリーしても、うまくいかないケースがほとんどです。
運良くうまくいっても、順張りに比べると期待できる利益も少ないので、おすすめはできません。
逆張りはFX上級者向きの手法です。初心者は、まず大きな流れに乗った順張りトレードをしましょう。
4. エントリー回数は少なくて良い
利益をたくさん得るためにエントリー回数を増やすのは逆効果です。
決めたルールに合致するタイミングでのみエントリーした方が、大きな利益を得られます。
特にスキャルピング以外のトレードスタイルでは、1日に何度もチャンスがやってこないのが普通です。
むしろ、エントリー回数を少なくした方が、トレード成績が良くなる可能性があります。
まとめ:海外FXで安定的に利益を得たいなら手法を決めよう
おすすめのトレード手法は、その人次第で変わります。とはいえ、海外FX初心者には、スイングトレードがおすすめです。
なぜなら、ポジションを保有した後の判断はゆっくりで問題なく、大きな利益を狙えるからです。
また、初心者は「レバレッジが高い」「取引プラットフォームが使いやすい」FX業者を選ぶ必要があります。
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