海外FXレバレッジ

【一覧】FXの法人口座のレバレッジ|個人口座との違いやおすすめのFX業者を紹介

2023年7月24日

FXの法人口座のレバレッジ

トレーダー
FXの法人口座のレバレッジはどのくらい?

トレーダー
FXの法人口座でレバレッジが高いところはどこ?

といった疑問はありませんか?

国内FXの法人口座の最大レバレッジは、毎週変動する仕組みで50~90倍が目安です。

一方、海外FXの法人口座は、1,000~2,000倍ほどのレバレッジを利用できる場合があります。
この記事では、以下の内容について詳しく解説します。

この記事でわかること

  • FX法人口座のレバレッジ
  • FXの法人口座を開設するメリット・デメリット
  • おすすめのFX法人口座

法人口座のレバレッジはFX業者や通貨ペアによって異なるので、開設前に比較しておくことが大切です。

FXの法人口座を開設したい方は、ぜひ参考にしてください。

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【一覧】FX法人口座のレバレッジ

fx法人口座レバレッジ

FX法人口座のレバレッジは、国内FXと海外FXによって異なります。

それぞれの違いを詳しく紹介します。

国内FX

国内FXの法人口座の最大レバレッジは、毎週月曜日に更新される変動制です。

各国内FX業者が提供しているレバレッジは、一般社団法人 金融先物取引業協会が毎週公表する「為替リスク想定比率」に基づいて決定されています。

金融先物取引業協会が公表している直近の法人口座のレバレッジ上限は、以下の通りです。

通貨ペア

2025/3/31

~2025/4/4

2025/4/07

~2025/4/11

2025/4/14

~2025/4/18

米ドル/円

(USD/JPY)

61.72 61.72 60.97

ユーロ/円

(EUR/JPY)

62.11 63.69 67.56

英ポンド/円

(GBP/JPY)

59.17 62.11 63.69

豪ドル/円

(AUD/JPY)

56.17 56.49 56.17

スイスフラン/円

(CHF/JPY)

76.33 76.33 76.33

カナダドル/円

(CAD/JPY)

61.72 61.72 61.72

ニュージーランドドル/円

(NZD/JPY)

58.47 58.82 58.82

ユーロ/米ドル

(EUR/USD)

90.90 94.33 89.28

南アフリカランド/円

(ZAR/JPY)

49.26 49.26 48.30

トルコリラ/円

(TRY/JPY)

50.50 50.50 50.25

出典:一般社団法人 金融先物取引業協会「法人顧客との店頭外国為替証拠金取引における為替リスク想定比率の公表」

海外FX

海外FXの法人口座の最大レバレッジは、業者ごとに決められています。

代表的な海外FX業者の法人口座の最大レバレッジは、以下の通りです。

海外FX業者 最大レバレッジ
BigBoss 2,222倍
FXGT 5,000倍
HFM 2,000倍
AXIORY 2,000倍
Titan FX 1,000倍

法人口座のレバレッジは、国内FXより海外FXの方が高い傾向があります。

FXの法人口座を開設する5つのメリット

fx法人口座メリット

FXの法人口座を開設する主なメリットには、以下の5つがあります。

  1. 経費の範囲が広い
  2. 税率が低くなる可能性がある
  3. 最大10年間の繰越控除が受けられる
  4. 決算時期を自由に決められる
  5. 損益通算できる範囲が広がる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.経費の範囲が広い

fx法人口座メリット2

法人は個人と比べて経費として認められる範囲が広くなります。

個人口座で経費として計上できるのは、以下のようなFXに関連する費用のみです。

  • FXに関するセミナーの参加費や会場までの交通費
  • FXに関する書籍代
  • インジケーターやEAの購入費
  • 携帯やパソコンの通信費の一部 など

法人口座であれば、これらの費用に加えて、家賃の一部を住居費として計上できる可能性があります。

経費にできる範囲が広がれば、節税しやすくなるでしょう。

▶︎FXで経費にできる費用はこちらで詳しく解説!

2.税率が低くなる可能性がある

法人口座と個人口座では、以下のように利益にかかる税率が異なります。

法人口座

およそ30%ほど

(国内・海外問わず)

個人口座

国内:20.315%

海外:15%から55%

※住民税10%を含んだ数値

海外FXの個人口座は所得額に応じて税率が高くなる「累進課税制度」を採用しているため、利益額が大きくなるほど納税額が高くなります。

一方、法人口座では利益額で税率が変わることがないため、納税額が大きく変動することは基本的にありません。

海外FXでまとまった利益を出せる状況であれば、法人口座にすることで税率が低くなる可能性があります。

海外FXと国内FXの税金の違いはこちらで詳しく解説!

3.最大10年間の繰越控除が受けられる

fx法人口座メリット3

繰越控除とは、その年に生じた損失を他の所得と合算しても損失を差し引ききれなかったときに翌年以降の利益から控除できる仕組みです。

例えば、1年間に150万円の赤字が生じた翌年に300万円の黒字になった場合は、前年の赤字を繰り越して「300万円-150万円=150万円」で計算し、150万円を利益額として申告します。

国内FXの個人口座では最大3年分しか繰越控除ができず、海外FXの個人口座では繰越控除ができません。

一方、法人口座であれば最大10年間の繰越控除を受けられます。

4.決算時期を自由に決められる

個人が確定申告をする場合は、1月1日から12月31日までの所得を計算し、翌年の3月15日までに申告・納税をしなければなりません。

一方、法人の申告期限は「事業年度終了日の翌日から2ヶ月以内」と定められているだけなので、決算期を自由に設定できます。

したがって、決算時期を納税資金を確保しやすいタイミングに調整することができます。

法人口座を開設する際は、どの時期を決算期にすれば負担が抑えられるのかをじっくり検討するのが良いでしょう。

5.損益通算できる範囲が広がる

fx法人口座メリット4

損益通算とは、同一年分の利益と損失を相殺できる仕組みです。

個人口座のFXトレードで得た利益は「雑所得」に分類されるため、給与所得や事業所得などと損益通算をすることができません。

一方、法人税は事業内容にかかわらず同一法人で1年間に得た利益を合算して計算されます。

したがって、FX法人口座で発生した損益は、同一法人で営んでいる不動産業や飲食業といった事業所得と損益通算することが可能です。

法人口座での取引は、個人口座より損益通算できる幅が広がるので、より高い節税効果が期待できるでしょう。

▶︎FXの損益通算についてはこちらで詳しく解説!

FXの法人口座を開設する4つのデメリット

fx法人口座デメリット

FXの法人口座を開設するデメリットには、以下のようなものがあります。

  1. 法人設立と維持に費用がかかる
  2. 獲得した利益を自由に使えない
  3. 赤字でも税金を納めなければならない
  4. 法人の解散手続きが必要になる

それぞれ詳しく解説します。

1.法人設立と維持に費用がかかる

合同会社や株式会社などの法人を設立するには、登録免許税や定款認証手数料といった設立費用がかかります。

株式会社の設立費用は約20万~25万円、合同会社の場合は約7万~10万円が目安とされています。

設立費用は、資本金額によって変動する場合があるので、どれほどの資金が必要になるのかを確認しておきましょう。

また、法人化すると税金や社会保険の手続きが複雑化するので、税理士や社会保険労務士に依頼する必要も出てきます。

法人口座でFX取引をする際は、専門家への依頼費用が発生することも認識しておきましょう。

FXに強い税理士の見つけ方はこちらで詳しく解説!

2.獲得した利益を自由に使えない

法人にある資金を個人に移すには、役員報酬の名目で個人口座へ移す必要があります。

役員報酬の金額は原則として事業年度開始日から3ヶ月以内にしか変更できないため、獲得した利益を自由に引き出して使うことが難しくなります。

法人化すると、個人のように利益を自由に使えないことを認識しておきましょう。

3.赤字でも税金を納めなければならない

法人口座のFX取引で損益がマイナスになったとしても、法人住民税を納めなければなりません。

法人住民税は、法人税額をもとに計算される「法人税割」と、資本金や従業員数で税額が決まる「均等割」で構成されています。

均等割は利益の有無にかかわらず、自治体が定める税額となり、法人の規模によって7万円程度を納税することとなります。

FXトレードで法人化する際は、安定的に利益を出せるようになってから検討するのが良いでしょう。

4.法人の解散手続きが必要になる

法人としての事業を終了する場合は、法人の「解散手続き」をしなければなりません。

解散手続きでは、法務局や税務署に所定の書類を提出するほか、解散公告や債権者への解散通知を出さなければなりません。

完全に解散するまでに2ヶ月以上かかるケースもあるため、長く続けられるかよく検討しましょう。

BigBossの法人口座をおすすめする3つの理由

法人口座の開設を検討している方には、海外FX業者のBigBossがおすすめです。

BigBossの法人口座をおすすめする理由は、以下の3つです。

  1. レバレッジ制限が厳しくない
  2. ゼロカットシステムを採用している
  3. 最大ポジション数の制限がない

それぞれの理由について詳しく解説します。

1.レバレッジ制限が厳しくない

国内FXはもちろんのこと、多くの海外FX業者では、口座残高が増えるとレバレッジ制限がかかります。

BigBossは、下表のように他社より制限が厳しくない傾向があるため、レバレッジを高く設定して効率的に利益を狙うことができます。

  $0〜$2,000 $5,000未満 $10,000未満 $20,000未満 $50,000未満 $100,000未満 $100,000以上
BigBoss 2,222倍 2,222倍 2,222倍 1,111倍 555倍 200倍 100倍
AXIORY 2,000倍 800~1,000倍 500~600倍 400倍 50~300倍
HFM 2,000倍 2,000倍 1,000倍 1,000倍 500倍 500倍 200倍

※1ドル=150円のとき

BigBossのレバレッジルールの詳細はこちら!

2.ゼロカットシステムを採用している

BigBossを含めた海外FX業者の多くは、ゼロカットシステムを採用しています。

ゼロカットシステムとは、FXトレーダーがロスカットによって口座資金以上の損失を受けたときに、FX業者がマイナス分を負担してくれるシステムです。

本来であれば口座資金以上の損失を受けたときは、不足分を追加で入金しなければならない「追証(追加証拠金)」が発生します。

ゼロカットシステムを採用しているFX業者を利用すれば、追証が発生しないので、資金以上の損失を抱える心配が基本的にありません。

FXトレードで大きな損失を受けるのが心配な方は、ゼロカットシステムを採用しているBigBossで口座開設をしましょう。

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▶︎BigBossのゼロカットルールについてはこちら!

3.最大ポジション数の制限がない

国内外の多くのFX業者が最大ポジション数に制限をかけていますが、BigBossには最大ポジション数の規定がありません。

ポジション数に制限がないBigBossであれば、より効率的に利益を狙いやすくなるでしょう。

▶︎BigBossの最大ロット数はこちらで詳しく解説!

FX法人口座に関するよくある質問

最後にFX法人口座に関するよくある質問に回答していきます。

法人口座と個人口座のレバレッジの違いは?

海外FXの法人口座は、基本的に個人口座と同じレバレッジで取引できます。

FX業者ごとに上限が異なり、レバレッジを数百倍から数千倍としているところもあります。

一方、国内FXのレバレッジは個人口座で最大25倍、法人口座では毎週異なる変動制が採用されており50~90倍が目安です。

国内FXの法人口座のレバレッジは、海外FXより低い傾向があります。

そのため、高いレバレッジを活用して効率的に利益を狙いたい方は、海外FXで口座開設をするのがおすすめです。

BigBossでは、最大2,222倍のレバレッジで取引ができるので、少額でFXトレードを始めたい方はBigBossで口座開設をしてみましょう。

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法人口座の必要証拠金はいくら?

法人口座の必要証拠金は以下の計算式で求めます。

法人口座の必要証拠金=取引金額÷レバレッジ

レバレッジ50倍をかけて1ドル150円のときに1ロット(10万通貨)を保有するための必要証拠金は以下の通りです。

150円×10万通貨÷50=30万円

法人口座でロスカットされるタイミングは?

FXトレードで含み損が拡大し、FX業者ごとに定めている水準まで証拠金維持率が低下すると、強制的に決済されるロスカットが執行されます。

ロスカットの判定基準となる証拠金維持率は、以下の式で求められます。

証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100

ロスカット対象となる証拠金維持率を100%に設定しているFX業者では、口座の残高が必要証拠金を下回るとロスカットが執行されることになります。

ロスカット水準は業者によって異なるため、各業者のサイトで確認するようにしましょう。

法人口座に追加証拠金(追証)制度はある?

追加証拠金(追証)とは、ロスカットの遅れなどによって口座資金がマイナスになったときに損失分を追加で入金することをいいます。

追証制度の有無は、FX業者によって異なります。

ゼロカットシステムを導入しているFX業者であれば、マイナス分をFX業者が補填してくれるため、追証制度のないFX業者と同様に追証が基本的に発生しません。

BigBossでは、ゼロカットシステムを導入しているので、口座資金以上の損失を受けたくない方はBigBossで口座開設をしてみましょう。

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法人口座で両建ては可能?

同一の法人口座での両建ては、禁止されていないケースがほとんどです。

一方、複数口座間での両建てや異なるFX業者間での両建てを禁止しているところは多くあります。

FX業者の禁止事項を破ると、利益没収や口座凍結といったペナルティが発生する場合があるので取引規約を確認したうえで取引を始めましょう。

まとめ:FXの法人口座を開設するならBigBossがおすすめ

FXの法人口座では、経費計上や損益通算できる範囲が広がるため、節税効果が期待できます。

その反面、法人設立や維持に費用が発生したり、赤字でも納税義務が発生したりするので、メリット・デメリットを比較したうえで検討することが大切です。

法人口座で効率的に利益を狙いたい方は、レバレッジの高い海外FX業者を選ぶことをおすすめします。

レバレッジが高いFX業者を探している方は、BigBossを選んでみましょう。

BigBossで取引するメリットは3つあります。

  1. 最大2,222倍のレバレッジで取引できる
  2. 取引毎にBigBossPointがもらえる
  3. 約定力が高いSTP/ECN方式を採用

BigBossでは最大2,222倍の高いレバレッジで取引できます。さらに取引毎にBigBossPointを獲得できます。

また、プロスプレッド口座ではSTP/ECN方式を採用しており、約定力の高い環境で取引できます。

ぜひ、口座開設をしてみてください。

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▼この記事を書いた人

BigBossコラム編集部

BigBossコラムは、Prime Point LLCが運営・管理するインターネットメディアです。Prime Point LLCは2024年にベストFXブローカーにも選ばれた海外FX業者のBigBossも運営しています。BigBoss編集部はFXや株、仮想通貨などの金融知識が豊富なメンバーで構成されています。記事の作成は、編集部の実際の経験や知識をもとに執筆しています。掲載内容についても、定期的に記事をリライトし、最新の情報への更新を行うなど、ユーザーファーストで情報を発信していきます。

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