「FXで長期保有すると、どんなメリットがあるの?」
「海外FXで長期保有する場合、どうすれば利益を得やすくなるの?」
FXでは、スキャルピングやデイトレードだけでなく、ポジショントレードのような長期保有も可能です。
とはいえ、ポジションを長期保有し続けるメリットについてよくわからない人も多いのではないでしょうか?
また、そもそも長期の取引をする際に、どのような基準でFX業者を選べば良いのかわからない人もいるでしょう。
そこでこの記事では、
- FXで長期保有するメリット
- 海外FXが長期保有するのに向いている理由
- 長期保有する際のポイント
について詳しく解説します。
この記事を読めば、これからFXで長期保有をする際、どのような点に注意して取引すれば良いのかわかるようになります。
ぜひ参考にしてみてください。
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Contents
FXの長期保有とは
FXの長期保有とは、保有した通貨を数週間~数年以上保有し続ける取引方法で、ポジショントレードとも呼ばれています。
FXは、ずっとチャートを見る必要があると考える人もいるかもしれません。
ですが、長期間ポジションを保有し続けている場合、頻繁にチャートをチェックする必要はないです。
毎日5分だけチェックする人もいれば、保有後値動きをあまり確認しない人もいます。
そのため、忙しくて頻繁に取引ができない人や初心者におすすめの取引方法です。
FXで効率的に利益を得たい場合、一般的に取引回数を増やそうとします。とはいえ、ポジションを長期保有するメリットがいくつかあります。
- スワップポイントを受け取れる
- 1度の取引で大きな利益を獲得できる
- 取引コストを抑えられる
- 忙しい人でも取引しやすい
- 細かい値動きを見なくて良いので楽
順番にメリットを見ていきましょう。
1. スワップポイントを受け取れる
FXではポジションを取引時間終了後も保有すると、1日ごとにスワップポイントを受け取れます。
スワップポイントとは、通貨ペア間の金利差によって発生する利益差のこと。
例えば、BigBossではセッション終了時間(夏時間は6時、冬時間は7時)になると、基本的に1日分のスワップポイントを受け取れます。
つまり、保有する期間が長くなるほど、多くのスワップポイントを受け取れるのです。
ただし、スワップポイントを受け取れるのは、通貨間の金利差が広い通貨ペアのみです。
2. 1度の取引で大きな利益を獲得できる
FXの価格は、長期保有するほど、変動幅が長くなります。
例えば、以下のチャートはユーロ/円の日足チャートです。
左側の矢印部分では1日ロングポジションを保有するだけでは160pipsの値幅しか獲得できません。
しかし、その後も約3ヶ月ロングポジションを持ち続けた場合、1,900pipsの利益を獲得できていました。
仮に1ロットで取引していた場合、得られる利益に大きな差があります。
保有期間(獲得pips) | 1ロット保有時の利益 |
1日(160pips) | 16万円 |
3ヶ月(1,900pips) | 190万円 |
長期保有であれば、ただ放置しておくだけで数千pipsの利益を狙える可能性が十分あります。
3. 取引コストを抑えられる
FXでは、取引時にスプレッドや取引手数料などがかかります。よって、スキャルピングやデイトレードのように頻繁に取引をする場合、取引コストが高くならないように注意しなければなりません。
しかし、長期保有する場合は手数料を取られる回数が少ないため、取引コストをそこまで気にしなくて済みます。
無駄なエントリーも相対的に減ります。
4. 忙しい人でも取引しやすい
ほとんどの人は、FX以外に仕事や家事などやらなければならないことがあります。
したがって、ずっとチャートを見て頻繁に取引をするのが難しい人も多いでしょう。
そのような人には、ポジションを長期的に保有するポジショントレードをおすすめします。
この方法であれば、ときどき価格をチェックするだけで良いため、忙しくてチャートを見る時間がない人でも取引しやすいです。
実際、毎日数分だけチャートをチェックして1日のトレードを終える専業トレーダーもいるくらいです。
5. 細かい値動きを見なくて良いので楽
長期保有するメリットとしては、細かい値動きを見なくて良い点もあります。
スキャルピングやデイトレードをしていると、ニュースやチャートのチェックを何度もしなければなりません。
なかには、価格が大きく動くたびに喜んだり悲しんだりして疲れてしまう人も多いのではないでしょうか?
しかし、長期保有する場合、利確幅・損切り幅ともに長くなります。
精神的に楽な気持ちで臨めるので、日々の取引に疲れている人にもおすすめです。
FXで長期保有するデメリット
FXでポジションを長期保有する方法は、スキャルピングやデイトレードと比べると難しくないため、初心者であっても利益を獲得できる可能性はあります。
とはいえ、いくつかデメリットがある点は把握しておきましょう。
- 利益を得るまで時間がかかる
- 資金を多めに用意しなければならない
- 暴落や暴騰に巻き込まれてロスカットされるリスクがある
- マイナススワップを支払い続けなければならないケースもある
それぞれのデメリットを解説します。
1. 利益を得るまで時間がかかる
長期保有する場合、少し利益が出るだけでは利確しません。
最低でも数百pips以上の利益が出るまでは、利確したくても我慢を強いられます。
FXは一方向にずっと価格が動くケースは稀です。なかなか利確したい価格まで到達しなかった場合、イライラするかもしれません。
そんな時に感情的なトレードをすると、成績も悪化するので、利益が出るまでに時間がかかる点は把握しておきましょう。
2. 資金を多めに用意しなければならない
長期保有する場合、利確幅と同じく損切り幅にも余裕を持たせなければなりません。
損切り幅が長くなれば、当然損失も増えやすくなるため、多めに資金を用意しておく必要があります。
仮に損切り幅を、スキャルピングは10pips、ポジショントレードは300pipsと想定していた場合で考えてみましょう。
トレードスタイル | 損切りまでの値幅 | 1ロット分保有していた時の損失 |
スキャルピング | 10pips | 1万円 |
ポジショントレード | 300pips | 30万円 |
※1Lot=100,000通貨の場合
スキャルピングの場合、損切りまでの値幅は短いので、損失額は1万円です。
しかし、ポジショントレードの場合は損切りまでの値幅も長くなり、30万円もの損失が発生します。
仮に、1回あたりの損失許容額を口座資金の10%(30万円)にしたい場合は、その10倍の300万円を用意する必要があります
30万円(1回あたりの損失許容額)×10(損失許容できる割合)=300万円(用意すべき口座資金)
3. 暴落や暴騰に巻き込まれてロスカットされるリスクがある
為替相場では、何らかのニュースや突発的な価格変動により、数時間で数百pips動くケースもあります。
長期保有する場合、そのような暴落や暴騰に巻き込まれるリスクに注意が必要です。
4. マイナススワップを支払い続けなければならないケースもある
長期保有していれば、必ずスワップポイントを受け取れるわけではありません。
高金利通貨を売り低金利通貨を買った場合は、ポジションを保有している間、スワップポイントを支払わなければなりません。
これをマイナススワップと呼びます。
例えば、BigBossでUSD/TRY(ドル/トルコリラ)を買った場合、スワップポイントの支払いが必要です。
ただし、各国の政策金利は日々変動しているため、状況次第でスワップポイントの数値は変わります。
海外FXが国内FXよりも長期保有に向いている3つの理由
FXの長期保有は、国内外問わずどの業者でも可能です。とはいえ「より多くの利益を得たい」「損失リスクを減らしたい」人には、海外FX業者をおすすめします。
その理由は以下の3つ。
- ポジション保有に必要な資金が少なく済む
- 追証がない
- ボーナスがもらえる
順番にそれぞれの理由を見ていきましょう。
1. ポジション保有に必要な資金が少なく済む
海外FX業者は、以下のように国内FX業者よりも遙かに高いレバレッジで取引できます。
FX業者 | 最大レバレッジ | 0.1ロット保有するために必要な証拠金※ |
BigBoss | 1,111倍 | 1,260.1円 |
XM | 1,000倍 | 1,400円 |
Titan FX | 500倍 | 2,800円 |
国内FX業者 | 一律25倍 | 56,000円 |
※1ドル140円で計算した場合
レバレッジが高ければ、ポジション保有に必要な資金が少なく済むため、より多くの利益を狙いやすくなります。
例えば10万円の資金がある時にドル円を取引するケースで考えてみましょう。
レバレッジ1,111倍のBigBossであれば、7.9ロット分(79万通貨)保有できます。一方で、レバレッジ25倍の国内FXの場合、0.17ロット(17,000通貨)しか保有できません。
この結果からも海外FXの方が、多くのポジションを保有できる分、大きな利益を狙えます。
2. 追証がない
海外FXでは、国内FXのような追証がありません。
追証とは、証拠金が取引の損失などにより、保有中のポジション金額に対して一定割合未満になった時に追加で入金を求められる制度です。
万が一、ロスカットが執行されなければ、数百万円以上の追証を求められるケースもあります。
しかし、海外FX業者では、追証がありません。口座残高がマイナスになってもFX業者がゼロに戻してくれるので、安心して取引ができます。
3. ボーナスがもらえる
一部の海外FX業者では、口座開設時や入金時にボーナスをもらえるキャンペーンを開催しています。
ボーナスとは、取引の元手として使えるもの。
ボーナスをもらえば、保有できるポジション量も多くなります。
さらにクッション機能付きのボーナスを提供しているFX業者なら、ロスカットされるリスクも減らせます。
資金をたくさん持っているトレーダーほど多くのボーナスをもらえるので、取引がしやすくなります。
このように長期保有するなら、海外FXがおすすめです。
スプレッドの広さから敬遠される人もいますが、長期保有であれば、そこまで影響はありません。
海外FXでポジションを長期保有する際のポイント
長期保有さえしていれば、確実に利益を得られるわけではありません。
海外FXで長期保有する際は、以下のポイントがあります。
- スワップポイントを受け取れる通貨ペアを選ぶ
- 値動きが安定している通貨を選ぶ
- 小さいロットで取引する
- 損切りする水準を明確にしておく
それぞれのポイントを順番に見ていきましょう。
1. スワップポイントを受け取れる通貨ペアを選ぶ
スワップトレード目的でポジションを長期保有する場合は、スワップポイントを受け取れる通貨ペアを選びましょう。
海外FXの場合、長期保有してもスワップポイントを受け取れない通貨ペアもあります。
そのため、必ずメタトレーダーでスワップが受け取れるかどうか確認しておきましょう。
また、高金利通貨を買って低金利通貨を売る場合しかスワップポイントを受け取れません。
したがってUSD/TRY(ドル/トルコリラ)の場合は、ロングではなくショートポジションを保有する必要があります。
2. 値動きが安定している通貨を選ぶ
長期保有して為替差益を狙う場合は、値動きが安定している通貨ペアを選びましょう。というのも、マイナー通貨やエキゾチック通貨のようなあまり取引する人がいない通貨は、ちょっとしたニュースで突発的な動きを見せるからです。
そのため、テクニカル分析が作用しにくく、価格の予測が難しくなります。
特に初心者は、リスクを避けるために、値動きが安定しやすいドル/円やユーロ/ドルなどから取引することをおすすめします。
3. 小さいロットで取引する
長期保有する場合、損切り幅に余裕を持たせなくてはならないため、ロットが大きいと損失額が増えてしまいます。
長期間保有する時は、小さいロットで取引すれば、失敗した際の損失額を抑えられます。
ロットが小さくても獲得値幅が長ければ、そこそこの利益を得られるので、焦る必要はありません。
4. 損切りする水準を明確にしておく
長期保有する場合でも、損切りする水準は明確にしておきましょう。長期保有するからと、損切りしなければ、どんどん損失額が膨らみます。
一度損切り幅を決めたら動かさないようにしましょう。
また、損切り幅は短すぎても良くありません。損切り幅が短すぎれば何度も損失を被るからです。
まとめ:海外FX初心者は長期保有がおすすめ
スキャルピングやデイトレードは素早い判断力が求められるため、初心者が利益を得られるようになるまでに時間がかかります。
また、忙しい人は時間的に厳しいかもしれません。
しかし、長期保有は一度ポジションを持ったらチャートを見る時間はあまり必要ないので、楽に利益を得られる可能性があります。
長期保有する時は、スワップポイントをたくさん受け取れるFX業者を選びましょう。
スワップポイントを多くもらえるFX業者を探しているのであれば、BigBossをおすすめします。BigBossならドル/トルコリラやメキシコペソ/円などの取引で、多くのスワップポイントを受け取れます。
BigBossで取引するメリットは3つあります。
- 最大1,111倍のレバレッジで取引できる
- 取引毎にBigBossPointがもらえる
- 約定力が高いECN方式を採用
BigBossでは最大1,111倍の高いレバレッジで取引できます。さらに取引毎にBigBossPointを獲得でき、ボーナスに交換可能です。
また、プロスプレッド口座ではECN方式を採用しており、約定力の高い環境で取引できます。
ぜひ、口座開設をしてみてください。
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