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フィボナッチリトレースメントとは?引き方と使い方を紹介

2023年8月25日

フィボナッチリトレースメント

トレーダー
フィボナッチリトレースメントって何?

トレーダー
FXトレードでどうやって使うの?

といった疑問はありませんか?

フィボナッチリトレースメントとは、フィボナッチの考え方を組み込んだテクニカル指標です。

FXトレードに取り入れると、相場の一時的な反転ポイントを視覚的に判断しやすくなります。

この記事では、以下の内容について詳しく解説します。

この記事でわかること

  • フィボナッチリトレースメントの概要
  • フィボナッチリトレースメントの引き方と使い方
  • FXトレードで活用するときの注意点

フィボナッチリトレースメントをFXトレードで活用できれば、トレンド相場での押し目買いや戻り売りを狙えるようになるでしょう。

相場分析の精度を高めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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フィボナッチリトレースメントとは

フィボナッチリトレースメントとは、フィボナッチ比率を組み込んだテクニカル指標で、トレンド相場の一時的な反転のポイントを見極められます。

トレンドは常に一定方向に値動きしているわけではなく、一時的な下落や上昇を繰り返しながら形成されるのが特徴です。

上昇トレンドの一時的な下落を押し目、下落トレンドの一時的な上昇を戻り目といい、フィボナッチリトレースメントを使うことで押し目と戻り目が起こりやすい価格帯を予測できるようになります。

チャートに表示させると、下図のようにフィボナッチ比率に基づいた5つのラインが自動で引かれます。

フィボナッチリトレースメントとは

各ラインは、反発しやすいポイントとされています。

フィボナッチ比率とは

フィボナッチリトレースメントに活用されているフィボナッチ比率とは、イタリアの数学者レオナルド・フィボナッチが発見したフィボナッチ数列を応用させたものです。

フィボナッチ数列とは「前の2つの数字を足すと次の数字になる」という法則で続く数列のことをいいます。

具体的には「0、1、1、2、3、5、8、13…」というように続いていきます。

フィボナッチ比率は、フィボナッチ数列のそれぞれの数を1つ後ろや2つ後ろの数字で割ることで算出できるものです。

1つ後ろの数字で割ったときに「1÷2=0.5」「2÷3=0.67」「3÷5=0.6」といった形で進み、21÷34以降は以下のように0.618が続きます。

21÷34=0.618
34÷55=0.618
55÷89=0.618

フィボナッチ数列を2つ後ろの数で割った場合は「2÷1=2.0」「3÷2=1.5」「5÷3=1.667」といった数値になり、55÷34以降は1.618が続きます。

55÷34=1.618
89÷55=1.618
144÷89=1.618

このような式で導き出された数値を使用して、押し目や戻りが起こる価格帯を予測できるのがフィボナッチリトレースメントです。

フィボナッチ比率を応用したトレード手法はこちらで詳しく解説!

フィボナッチリトレースメントで重要な数値

フィボナッチリトレースメントが示す数値の中で重要なのは、以下の5つです。

  • 23.6%
  • 38.2%
  • 50%
  • 61.8%
  • 76.4%

中でも、さらに注目されるのが「23.6%」「38.2%」「61.8%」のラインです。

これらのラインは、価格を下支えするサポートラインや、価格上昇を押さえつけるレジスタンスラインとして機能することがあります。

ただし、必ずしもこのラインで反発するわけではありません。

ラインからずれた価格帯で反転したり、ラインを突破したりする可能性もあるので、他のテクニカル指標と併用しながらエントリーポイントを見極めることが大切です。

フィボナッチリトレースメントの引き方

ここでは、MT4を例にフィボナッチリトレースメントの引き方を紹介します。

上昇トレンドの場合

上昇トレンドの場合は、100%ラインが安値、0%ラインが高値になるように引きます。

MT4の画面上部にある「挿入」から「フィボナッチ」「フィボナッチリトレースメント」をクリックします。

フィボナッチリトレースメントの引き方

上昇トレンドの場合は、安値(A)をクリックし、高値(B)までドラッグすると線を引けます。

フィボナッチリトレースメントの引き方

下降トレンドの場合

下降トレンドの場合は、100%ラインが高値、0%ラインが安値になるように引きましょう。

上昇トレンド時と同様に、MT4を起動したら「挿入」「フィボナッチ」「フィボナッチリトレースメント」の順番でクリックします。

高値(A)をクリックし、クリックしたまま安値(B)までマウスを動かして離すと下図のように自動で引けます。

フィボナッチリトレースメントの引き方

フィボナッチリトレースメントの使い方

フィボナッチリトレースメントの主な使い方には、以下の2つがあります。

  • 上昇トレンド時の押し目を予測して買いエントリーする
  • 下降トレンド時の戻り目を予測して売りエントリーする

それぞれ詳しく紹介します。

上昇トレンド時の押し目を予測して買いエントリーする

上昇トレンド発生中は、以下のラインで押し目が発生することを想定してトレードするのが有効です。

  • 23.6%
  • 38.2%
  • 50%
  • 61.8%

下図では、38.2%のラインで反発したタイミングに買いエントリーをすると利益を狙えます。

上昇トレンド時の押し目を予測して買いエントリー

下降トレンド時の戻り目を予測して売りエントリーする

下落トレンド発生中は、以下のラインで戻り目が発生することを想定してトレードすると利益を狙えます。

  • 23.6%
  • 38.2%
  • 50%
  • 61.8%

下図では、38.2%のラインで反発したタイミングに売りエントリーをするのが効果的です。

下降トレンド時の戻り目を予測して売りエントリー

フィボナッチリトレースメントを活用するときの注意点

フィボナッチリトレースメントを活用するときは、以下の点に注意が必要です。

  1. だましが発生することがある
  2. 突発的な値動きに反応しにくい
  3. レンジ相場では使えない
  4. 値動きにあわせてラインを引き直す必要がある

それぞれ詳しく紹介します。

1.だましが発生することがある

だましとは、テクニカル指標で導いた売買サインと異なる方向に値動きすることをいいます。

フィボナッチリトレースメントのラインで必ずしも価格反転が起こるわけではありません。

だましを回避するためには、他のテクニカル指標と併用して相場を総合的に見ることが大切です。

加えて、過去の価格推移やトレンドラインとも照らし合わせて、直近の高値・安値の設定が適切かを確認するようにしましょう。

ダマシについてはこちらで詳しく解説!

2.突発的な値動きに反応しにくい

以下のようなタイミングは、価格の急変が起こりやすく、値動きの予測が困難になります。

  • 市場参加者の少ない早朝
  • 経済指標の発表前後
  • 要人発言や戦争、災害などがあったあと

価格の急変が起こりやすい相場では、フィボナッチリトレースメントが機能しづらくなるので、トレードを避けるのがおすすめです。

取引のタイミングを見極めるためにも、世界の経済や政治に関する情報を集めるようにしましょう。

BigBossでは、最新マーケット情報のメールマガジンを配信しています。

配信した内容は、ブログでも確認できるので、ぜひ活用してみてください。

過去のメルマガ記事はこちら!

3.レンジ相場では使えない

フィボナッチリトレースメントは、現在発生しているトレンドが今後どのような値動きをするのかを予測するテクニカル指標です。

そのため、トレンドが発生しないレンジ相場の分析には向きません。

トレンドが発生しているのかを分析するには、移動平均線や一目均衡表といったトレンド系のテクニカル指標を活用しましょう。

トレンド発生の見極め方についてはこちらで詳しく解説!

4.値動きにあわせてラインを引き直す必要がある

相場状況に応じて基準となる高値や安値が更新されたときは、フィボナッチリトレースメントを引き直す必要があります。

フィボナッチリトレースメントをそのまま使い続けると、想定外の値動きに巻き込まれてしまう可能性があります。

そのような状況にならないためにも、定期的に相場分析をしてフィボナッチリトレースメントを引き直すようにしましょう。

フィボナッチリトレースメントを活用するときのポイント

フィボナッチリトレースメントを活用するときは、以下のポイントを押さえておきましょう。

  1. トレンド発生が確認できたときに使う
  2. 他のテクニカル指標と併用する
  3. 損切りラインを設定する

それぞれ詳しく紹介します。

1.トレンド発生が確認できたときに使う

フィボナッチリトレースメントは、基本的に大きなトレンドが発生したときに使うのが有効です。

小さなトレンドやレンジ相場が発生しているときに使用すると、ラインを無視した位置で反発したり、だましが発生したりしやすくなります。

トレンドの発生を適切に判断するためにも、日足や週足といった長い時間軸で相場を分析するようにしましょう。

2.他のテクニカル指標と併用する

フィボナッチリトレースメントは、他のテクニカル指標と組み合わせることで、相場分析の精度を高められます。

ここでは、RSI・移動平均線と併用する場合のトレード手法を紹介します。

RSI

RSI(Relative Strength Index、相対力指数)は、相場の過熱感を判断できるテクニカル指標です。

RSIが70%以上の場合は買われ過ぎ、逆に30%以下のときは売られ過ぎの相場と判断できます。

RSIとフィナボッチリトレースメント

下図のように、フィボナッチリトレースメントの38.2%付近での反発、RSIで70%を超える買われ過ぎのサインが出たときは、売りエントリーをするのが効果的です。

RSIとフィナボッチリトレースメント

RSIでは、フィボナッチリトレースメント単体では把握できない買いと売りの圧力を予測できます。

フィボナッチリトレースメントとRSIを組み合わせれば、より安定したトレード成績を出せるようになるでしょう。

RSIの使い方やおすすめのトレード手法はこちらで詳しく解説!

移動平均線

移動平均線とは、一定期間の価格の平均値を折れ線グラフとして表したテクニカル指標です。

代表的な手法は、設定期間の異なる2本の線(短期線・長期線)の動きから売買サインを導く「ゴールデンクロス」と「デッドクロス」です。

移動平均線とフィナボッチリトレースメント

手法

シグナルサイン

売買方向

ゴールデンクロス

短期線が長期線を下から上に向かって抜ける

買いのシグナル

デッドクロス

短期線が長期線を上から下に向かって抜ける

売りのシグナル

下図のように38.2%のラインでの反発、短期線が長期線を上から下に抜けるデッドクロスが出現している場面では、売りエントリーを入れるのが効果的です。

移動平均線とフィナボッチリトレースメント

移動平均線について詳しくはこちらで解説!

3.損切りラインを設定する

相場は常に予測通りに動くとは限らず、フィボナッチリトレースメントが機能しないこともあります。

予期せぬ損失を避けるためには、明確な損切りラインを決めておくことが大切です。

損切りラインを設定する際は、フィボナッチリトレースメントを基準にする方法があります。

上昇トレンド中に38.2%や50.0%、61.8%のラインで反発を期待して押し目買いをした場面では、その水準を明確に下回ったときに損切りするのがおすすめです。

また、直近の安値や高値を損切りの基準にするのも効果的です。

損切りラインを適切に設定しておけば、感情的な判断を避けることができるので、安定した利益を狙えるようになるでしょう。

損切りラインの決め方はこちらで詳しく解説!

まとめ:フィボナッチリトレースメントを活用してFXトレードで利益を狙おう

フィボナッチリトレースメントを活用すると、トレンド相場での反発ポイントを予測しやすくなります。

ただし、直前に発生したトレンドのみに対応する指標であり、相場状況によっては機能しないこともあります。

相場分析の精度を高めるためにも、他のテクニカル指標と併用するようにしましょう。

フィボナッチリトレースメントと他のテクニカル指標を使ってトレードをしたい方は、30種類以上のインジケーターが標準搭載されたMT4やMT5が使えるFX業者を選びましょう。

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▼この記事を書いた人

BigBossコラム編集部

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