


といった疑問はありませんか?
うねり取りとは、価格変動の波や周期に合わせてトレードをする手法です。
トレンド相場とレンジ相場のどちらでも使えるので、エントリーチャンスが多いメリットがあります。
この記事では、以下の内容について詳しく解説します。
この記事でわかること
- うねり取りの概要
- うねり取りの具体的なトレード手法
- うねり取りを使うときの注意点
うねり取りを身に付ければ、FXトレードで効率的に利益を狙いやすくなるでしょう。
うねり取りを取り入れたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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Contents
うねり取りとは
うねり取りとは、価格変動の波や周期を活用して利益を狙う手法のことです。
「上昇方向の値動きに対して買い、下落方向の値動きに対して売り」を繰り返すシンプルな手法です。
うねり取りは株式投資だけではなくFX取引でも使えるトレード手法です。

FX相場は、一定の価格帯を往復する値動きになりやすいとされているので、うねり取りを取り入れやすい環境といえます。
うねり取りを使った具体的なトレード手法
うねり取りを使うときは、安値同士を結ぶサポートライン、高値同士を結ぶレジスタンスラインを引いて相場分析をするのが一般的です。
平行に引けたときはレンジ相場、サポートラインが右上方向に引けたときは上昇トレンド、レジスタンスラインが右下方向に引けたときは下降トレンドと判断します。
ここからは、うねり取りの具体的なトレード手法をレンジ相場とトレンド相場に分けて見ていきましょう。
レンジ相場でのうねり取り
レンジ相場でうねり取りを使う場合は、レンジの上限と下限を往復する動きを追います。
下図のチャートのようにレンジ相場の下限にチャートがタッチしたら、反発を狙って買いエントリーをします。

レンジ相場の上限にチャートがタッチしたら、反落を狙って売り注文で決済します。
なお、ボラティリティが低いレンジ相場の場合は、往復幅が小さく、大きな利益を狙いにくい傾向があります。
効率的に利益を狙いたい人は、ボラティリティの高いレンジ相場を狙うのが有効です。
トレンド相場でのうねり取り
トレンド相場でうねり取りを使う場合は、トレンドラインとチャネルラインを往復する動きを追います。
チャネルラインとは、サポートラインやレジスタンスラインといったトレンドラインに対して水平に引くライン(線)のことをいいます。
上昇トレンドの場合は、サポートラインと平行にチャネルラインを引いてトレードするのが基本です。
下図のチャートでは、サポートラインに触れたら買いエントリーをし、チャネルラインに到達したら売り注文で決済するのが有効です。

一方、下降トレンド時は、レジスタンスラインを売り注文、チャネルラインを買い注文のタイミングとして活用すると利益を狙えます。
▶トレンドラインを引き方はこちらで詳しく解説!
▶チャネルラインの引き方はこちらで詳しく解説!
FXでうねり取りを使うメリット
うねり取りは、シンプルな手法でありながら、エントリーチャンスが多いメリットがあります。
ここでは、FXでうねり取りを使うメリットを紹介します。
シンプルな手法でわかりやすい
うねり取りは、上昇方向の値動きに対して買い注文、下落方向の値動きに対して売り注文を入れるシンプルな手法なので、FX初心者にも理解しやすい手法です。
また、サポートラインやレジスタンスライン、チャネルラインを活用することで、価格が反発するポイントが一目でわかるようになります。
うねり取りは、シンプルな手法を探している人におすすめです。
エントリーチャンスが多い
FXのトレード手法には、トレンド相場もしくはレンジ相場のいずれかのみを得意とするものが多いです。
一方、うねり取りはトレンド相場とレンジ相場の両方で利益を狙えます。
エントリーチャンスを増やして効率的に利益を狙いたい方は、うねり取りの活用を検討してみましょう。
FXでうねり取りを使うときの注意点
うねり取りを使う際は、だましが発生する可能性がある点や、取引コストが増えやすい点に注意が必要です。
ここからは、FXでうねり取りを使うときの注意点を見ていきましょう。
だましが発生する可能性がある
だましとは、売買シグナルと反対方向に相場が値動きする現象を指します。
例えば、レンジ相場でサポートラインの反発を確認してから買い注文を入れたときにサポートラインを下に抜けることがあります。
想定外の値動きに巻き込まれれば、大きな損失を抱えることもあるでしょう。
だましに遭うリスクを抑えるには、複数のテクニカル指標を併用したり、経済指標発表といった価格が急変しやすいタイミングでのトレードを避けたりするのが有効です。
取引コストが増えやすい
うねり取りは売買を頻繁に繰り返すことが多くなるため、スプレッドによる取引コストが増えやすくなります。
スプレッドとは、買値と売値の差額のことをいい、トレードごとに発生するFXの実質的な取引コストになります。
取引回数が増えると、スプレッドの影響が大きくなり、利益を圧迫する可能性があるので注意が必要です。
例えば、スプレッドが1pipsの通貨ペアを1日10回取引すると、合計10pips分のコストが発生します。
取引コストを抑えるには、スプレッドの狭い通貨ペアを選んだり、スプレッドが広がりやすい時間帯を避けたりすることが大切です。
うねり取りをするときのポイント
うねり取りを取り入れるときは、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 値動きを波動として捉える
- 取引する通貨ペアを絞る
- 流動性の高い時間帯を選ぶ
- 複数の時間足で相場分析する
- エリオット波動と併用する
それぞれ詳しく解説します。
値動きを波動として捉える
為替相場は、細かい上昇・下落を繰り返しながらトレンドを形成します。
細かい値動きに沿って売買を繰り返すと、だましに遭う可能性が高まります。
底で買い、天井で売るためには、値動きを波動として捉えることが大切です。
インジケーターのZigZag(ジグザグ)を使えば、細かい上昇・下落を波動として捉えやすくなります。
ZigZag(ジグザグ)とは、ローソク足の安値と高値を結んで、チャート上にジグザグのラインを自動で引いてくれるインジケーターのことです。

波動として認識できるようになると、うねり取りで利益を狙いやすくなるでしょう。
取引する通貨ペアを絞る
うねり取りでは、特定の通貨ペアに絞って値動きを追うのが効果的とされています。
特定の通貨ペアに絞れば、相場分析に必要な情報量を減らすことにつながります。
複数のチャートを同時に見る必要もなくなるので、チャンスを逃すリスクが少なくなるでしょう。
なお、通貨ペアを選ぶ際は、スプレッドが比較的狭いUSD/JPYやEUR/USDを選ぶのがおすすめです。
流動性の高い時間帯を選ぶ
流動性とは、取引の成立しやすさを表す言葉です。
日本時間の早朝といった市場参加者の少ない時間帯は、流動性が低くなることで、値動きが不安定になったりスプレッドが広がったりする可能性があります。
うねり取りで安定した利益を狙うには、流動性の高い時間帯に取引するのがおすすめです。
中でも、以下の時間帯は効率的に利益を狙いやすいタイミングとされています。
|
午前10時前 |
東京市場の開場から2時間後で、仲値が決まる9時55分にかけて取引量が増える |
|
21時~翌2時 |
ロンドン・ニューヨーク市場が同時に開場している |
複数の時間足で相場分析する
うねり取りで利益を狙うには、複数の時間足でチャートを分析し、上位足と下位足の相場の方向性が一致しているかを確認することが大切です。
FXでは、長期トレンドの方向性に沿って短期トレンドも値動きしやすいといわれています。
例えば、短い時間足で上昇トレンド、長い時間足で下降トレンドが発生している場合は、短い時間足のチャートで下降トレンドへの転換が起こる可能性があります。
だましを避けるためにも、1つの時間足だけで確認するのではなく、複数の時間足で相場を分析するようにしましょう。
エリオット波動と併用する
うねり取りと組み合わせやすいテクニカル分析としてエリオット波動があります。
エリオット波動は、チャートの動きを波のように捉え、1波~5波の推進波と3つの調整波という一定のパターンで値動きするという理論を用いた手法です。

上昇トレンド中の波を狙うのであれば1波で買い、2波で売り、3波で買い注文を入れるのが有効です。
うねり取りを使ったトレードの勝率を高めたいときは、エリオット波動を使ってみるのがおすすめです。
まとめ:うねり取りを身に付けてFXトレードで利益を狙おう
うねり取りとは、価格変動の波や周期を利用して利益を狙う手法のことです。
シンプルな手法でありながら、多くのエントリーチャンスがあるというメリットがあります。
ただし、だましが発生する可能性があったり、取引コストが増えやすかったりする点に注意が必要です。
うねり取りで利益を狙うためにも、スプレッドの広がりにくい通貨ペア・時間帯を選び、エリオット波動といった他のテクニカル指標と併用するようにしましょう。
FXで効率的に利益を狙いたい方は、レバレッジの高い業者を選ぶことが大切です。
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BigBossコラム編集部