「FXでデイトレードをしているけど勝てない…」
「デイトレードの勝率を上げるためにはどうしたらいい?」
と悩んでいませんか?
FXのデイトレードでなかなか勝てずに悩んでいる方は多いでしょう。
中にはデイトレードの勝率を上げるために、何をすべきかわからず、困っている方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、以下の内容について詳しく解説します。
- デイトレードで勝てない原因
- デイトレードの勝率を上げるコツ
- デイトレードのおすすめの手法
デイトレードで勝てない原因を知り、コツを身に付ければ、利益を狙いやすくなるでしょう。
デイトレードの勝率を上げたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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FXのデイトレードで勝てないときに考えられる原因
FXのデイトレードで勝てないときは、以下が原因となっている可能性があります。
- 損切りできていない
- 損大利小の取引を繰り返している
- 相場の分析方法がわからない
- トレードの振り返りをしない
- 複数の通貨ペアで取引をしている
- 取引時間を決めていない
- うっかりポジションを持ち越している
それぞれ詳しく解説します。
1.損切りできていない
デイトレードに限らず、FXで勝率を高めるためには、損失を抑えることが大切です。
FXでは損失をゼロにすることはできないため、いかに損失の拡大を抑えるかが鍵となります。
損失を確定させることに少しでも抵抗を感じ、損切りが遅れると大きな損失が発生する可能性があります。
損失の拡大を防ぐためにも、落ち着いて損切りできるようになりましょう。
2.損大利小の取引を繰り返している
損大利小の取引を繰り返していれば、いくら勝率の高い戦略でトレードしていても、トータルでマイナスとなり、納得いく結果は得られないでしょう。
特に損切りが遅れているにもかかわらず、利益確定が早い場合は、損失が利益を上回ってしまう可能性があります。
全てのトレードに当てはまるわけではありませんが、損切りはなるべく早く、利益確定は引き延ばす「損小利大」のトレードを意識しましょう。
3.相場の分析方法ができていない
相場の分析方法を知らずに、勘や感覚に頼って取引しても良い結果は得られないでしょう。
デイトレードで勝てるようになるには、テクニカル分析やファンダメンタルズ分析など、相場の分析方法を知っておく必要があります。
これらの分析方法を身に付けることで、どのタイミングでどの方向にエントリーするかの判断材料を集められるようになります。
デイトレードで利益を狙うためにも、相場の分析方法を身につけましょう。
4.トレードの振り返りをしていない
トレードの振り返りをせず、自分の取引の問題点や改善点、得意な手法を把握していない人は、勝率を上げていくのは難しいでしょう。
デイトレードで勝てるようになるには、一つひとつのトレードを振り返り、自身の改善すべき点や、伸ばしていくべき点を明確にすることが大切です。
トレードの振り返りをするためにも、取引記録をノートやパソコンにまとめてみると良いでしょう。
5.複数の通貨ペアで取引をしている
デイトレードで勝てない人は、複数の通貨ペアを同時に取引していないか確認しましょう。
通貨ペアごとに取引が活発になる時間帯や有効なトレード手法が異なるので、複数の通貨ペアで同時に取引していると混乱してミスをする可能性があります。
複数の相場確認で余裕を失うと、チャンスを見逃してしまうこともあるでしょう。
デイトレードで安定して勝てるようになるまでは、1つまたは2つの通貨ペアで取引するのがおすすめです。
6.取引時間を決めていない
同じ通貨ペアでも、時間帯によって値動きの傾向や有効な手法が異なるため、取引時間を決めずにトレードをしていると、利益を狙いにくくなります。
例えば、ロンドン時間が開始してすぐの日本時間16時から17時(冬時間:17時から18時)は取引量が増える傾向があるため、細かく注文することで利益を狙える可能性があります。
デイトレードで効率的に利益を狙うためにも、時間帯ごとの特徴を押さえたうえで、取引スタイルと取引時間を決めましょう。
7.うっかりポジションを持ち越している
デイトレードは、その日のうちに決済して、取引を終わらせるトレードスタイルです。
その日のうちに決済する想定で相場を分析していたにもかかわらず、うっかりポジションを持ち越してしまうと、大きな損失を受ける可能性があります。
加えて、マイナスのスワップポイントにより、予期していない損失を出してしまうケースもあるでしょう。
そのような状況が続くと、デイトレードで安定して利益を得られない可能性があります。
FXのデイトレードで勝つためのコツ
FXのデイトレードで勝つためには、以下のコツを押さえることが大切です。
- マルチタイムフレーム分析でトレンドを把握する
- テクニカル指標を組み合わせる
- トレードルールを守る
- 損切りラインを決めておく
- 米ドル/円で取引のコツをつかむ
- 決済を忘れないようにする
- トレード記録を付ける
一つずつ詳しく見ていきましょう。
1.マルチタイムフレーム分析でトレンドを把握する
デイトレードで勝てるようになるには、エントリーポイントを探す前に、マルチタイムフレーム分析でトレンドを把握することが大切です。
マルチタイムフレーム分析はテクニカル分析の一つで、複数の時間足を使って相場を分析する手法です。
マルチタイムフレーム分析では、上位足から順番に分析し、相場が「上昇トレンド」「下降トレンド」「レンジ相場」のどれかを確認していきます。
例えば、下図の日足チャートでは、上昇トレンドであることがわかります。
次に1時間足に切り替えて、トレンドの方向が一致しているかを確認します。
図のように複数の時間足でトレンドの方向が一致した場合は、だましのリスクが低いという判断材料になります。
2.テクニカル指標を組み合わせる
FXのデイトレードで利益を狙うには、ローソク足やインジケーターなどの複数のテクニカル指標を活用して、相場を分析することが重要です。
複数のテクニカル指標の売買サインが重なったときは、勝率が高いエントリーポイントとして活用できます。
また、一つのテクニカル指標だけを見ていると、だましに遭い、大きな損失を受けるリスクが高まります。
デイトレードで利益を狙うためにも、複数のテクニカル指標を組み合わせて相場を分析することを意識しましょう。
▶FXトレードに活用できるインジケーターはこちらで詳しく解説!
3.トレードルールを守る
トレード手法や取引時間が定まっていないと、取引の改善点が見つけられず、勝率が上がりにくくなります。
特に、トレード手法を頻繁に変えている場合、自身に合う手法を見つけられない状態が続きやすくなるでしょう。
以下のようにデイトレードを始める前にトレードルールを決めておくのがおすすめです。
- 通貨ペアは何にするか
- 取引時間はいつ頃にするか
- どのような条件が揃ったらエントリーするか
- 損失を抑えるためにどう対応するか
トレード成績が良くないときは、ルールを見直す時間を設けましょう。
▶初心者におすすめのトレードルールや決め方はこちらで詳しく解説!
4.損切りラインを決めておく
デイトレードで勝てるようになるには、損失の拡大を抑えることがポイントです。
そのためには、「〇pips逆行したら決済する」のように損切りラインを明確に設定しておくことが重要です。
FX取引では、為替レートが売買サインと逆方向に動いたり、経済指標などの影響により短時間で価格の変動が大きくなったりすることがあります。
想定外の値動きで損失を受けないためにも、損切りラインを設定したうえで取引しましょう。
損をしたくない感情から、損切りが遅れる可能性がある人は、逆指値注文を活用して自動的に損切りされるように設定しておくのもおすすめです。
▶損切りラインの決め方はこちらで詳しく解説!
▶逆指値注文の設定方法はこちらで詳しく解説!
5.米ドル/円で取引のコツをつかむ
デイトレードの勝率を上げるには、メジャー通貨を選択するのがおすすめです。
マイナー通貨は、ネガティブなニュース1本で大きな損失を被るリスクがあるため、取引を避けた方が良いでしょう。
おすすめの通貨ペアは、値動きが安定している米ドル/円です。
日本とアメリカの情報は他の国と比べて情報を入手しやすいため、取引に慣れていない初心者にもおすすめです。
6.決済を忘れないようにする
その日のうちに取引を終わらせるデイトレードは、決済を忘れてしまうと、想定外の値動きに巻き込まれたりマイナスのスワップポイントが発生したりするリスクがあります。
大きな損失を受ける可能性もあるので、パソコンを閉じる前や就寝前に、決済が漏れているポジションが残っていないかを必ず確認しましょう。
7.トレード記録を付ける
デイトレードで勝率を上げるためには、トレード記録を付けて、取引を振り返ることが大切です。
例えば、以下の項目をノートやパソコンに記録しましょう。
- 取引した通貨
- 取引した時間帯
- エントリーした理由
- 決済したタイミング
- 取引結果
自分の得意な手法を見つけたり、同じ失敗やミスの繰り返しを防いだりすることで、デイトレードの勝率アップにつなげましょう。
FXのデイトレードにおすすめの手法2選
FXのデイトレードにおすすめの手法は以下の通りです。
- ボリンジャーバンドのエクスパンションを狙う
- 押し目買いや戻り売りを狙う
それぞれの手法を詳しく解説します。
1.ボリンジャーバンドのエクスパンションを狙う
ボリンジャーバンドとは、移動平均線と2本の標準偏差から成るテクニカル指標です。
バンド(移動平均線と標準偏差の幅)は値動きが緩やかだと収縮し、トレンド相場になると拡大する傾向があります。
バンド幅の収縮状態である「スクイーズ」が発生したときは、買い圧力と売り圧力の拮抗により、一定の価格帯の中で値動きが上下するレンジ相場になる傾向があります。
バンド幅が広がっている状態の「エクスパンション」は、大きなトレンド相場へ移行するシグナルといわれています。
上昇トレンドに乗って利益を狙うときは、以下の手法で取引すると良いでしょう。
- レンジ相場のスクイーズを探す
- バンドが大きく広がり、急激に価格が上昇したらエントリー
- ローソク足が真ん中の線に到達したら利益確定
手法を詳しく解説します。
1.レンジ相場のスクイーズを探す
基本的に、トレンドが発生する前は値動きが緩やかになりやすく、バンド幅が収縮する傾向があります。
つまり、スクイーズが見られたあとは、エクスパンションが発生して、大きな値動きが起きる可能性が高いとされています。
大きな利益幅を狙うには、トレンドの初動を押さえ、スクイーズの発生を確認することが最初のポイントです。
2.急激に価格が上昇したらエントリー
エクスパンションが発生し、価格の急上昇が見られたときは、トレンドの継続が予測できます。
ボリンジャーバンドの外側ラインの傾きを確認したら、ローソク足の終値が確定したあとに買いエントリーをしましょう。
エントリー後は、価格が真ん中の線(移動平均線)を割らない限り、ポジションを持ち続けます。
3.ローソク足が真ん中の線に到達したら利益確定
価格が下落して、ローソク足が真ん中の線に触れたら利益確定をします。
バンドの拡大後に下落していく場合は、売りエントリーで利益を狙います。
2.押し目買いや戻り売りを狙う
デイトレードをする際、押し目買いと戻り売りで利益を狙うのも効果的です。
押し目売り | 上昇トレンド中、一時的に価格が下落したときに買う手法 |
戻り売り | 下降トレンド中、一時的に価格が上昇したときに売る手法 |
上昇中の相場は、必ずしも高値を更新し続けるわけでなく、下落を繰り返しながら上昇していきます。
そのような相場の特徴を利用した手法が押し目買いや戻り売りです。
押し目買いや戻り売りでは、トレンドラインを活用するのが基本です。
例えば、押し目買いの場合、上昇トレンドの発生が確認できたら、安値同士をつなげるトレンドラインを引き、現在の価格がトレンドラインよりも上にあることを確認します。
上図のようなチャートの場合、一時的に価格が下落したタイミング(A~C)で買い注文をし、ローソク足の終値がトレンドラインを割ったら決済の合図です。
押し目買いや戻り売りはエントリーや決済のタイミングがわかりやすいので、初心者でも取り入れやすい手法といわれています。
まとめ:FXのデイトレードで勝てないときは原因を分析しよう
FXのデイトレードで勝てないのは、損切りができていなかったり、トレードの振り返りをしていなかったりと、様々な原因が考えられます。
FXのデイトレードの勝率を上げるためには、勝てない原因を把握したうえで、コツや手法を押さえることが大切です。
また、FXでより多くの利益を狙いたい方は、レバレッジの高い業者を選びましょう。
レバレッジが高いFX業者を探している方には、BigBossをおすすめします。
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