


といった疑問はありませんか?
FXと株には、投資対象や取引時間、レバレッジなどの違いがあり、どちらがおすすめなのかは人によって異なります。
自分に合った投資方法を選ぶためには、FXと株の違いを押さえておくことが大切です。
この記事では、以下の内容について詳しく解説します。
この記事でわかること
- FXに向いている人
- 株式投資に向いている人
- FXと株式投資の違い
自分に合った投資方法を選べば、利益を狙いやすくなるでしょう。
これからFXや株式投資を始めたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
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Contents
FXと株式投資の違い

FXと株式投資の主な違いは、以下の通りです。
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FX |
株式投資 |
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投資対象商品 |
世界各国の法定通貨 |
上場企業の株式 |
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取引時間 |
平日:ほぼ24時間 |
平日:9:00~11:30、12:30~15:00 |
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レバレッジ |
国内FX:最大25倍 |
現物取引:なし |
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必要資金の目安 |
数百円 |
数万円 |
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キャピタルゲイン |
買い・売り |
現物取引:買いのみ |
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インカムゲイン |
スワップポイント |
配当金・株主優待 |
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取引コスト |
スプレッド |
取引手数料 |
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税金 (住民税10%を含む) |
【国内FX】 【海外FX】 |
所得区分:譲渡所得 |
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値動きの大きさ |
年間30%程度 |
1年で100倍の価格になる銘柄もある |
|
値動きの主な要因 |
世界各国の金融政策や経済情勢 |
世界各国の金融政策や経済情勢、企業の業績 |
それぞれ詳しく紹介します。
1.投資対象商品

FXの投資対象は、世界各国の法定通貨です。
FX取引では、2国の法定通貨を組み合わせた「通貨ペア」を取引します。
例えば、日本円と米ドルを組み合わせた「米ドル/円」や、日本円とイギリスのポンドを組み合わせた「英ポンド/円」を取引します。
銘柄数はFX業者によって異なり、20~30種類の通貨ペアを取引できるところが多いです。
一方、株式投資の投資対象は、証券取引所に上場している企業の株式です。
証券会社によっては日本だけでなく、アメリカや中国などの海外企業にも投資できます。
投資対象の選択肢はFXより株式投資の方が多く、国内株だけでも3,000~4,000銘柄、外国株と合わせると8,000銘柄前後の取引ができる証券会社もあります。
▶BigBossの口座タイプごとの取り扱い銘柄数はこちらで詳しく解説!
2.取引時間

FXは平日であればほぼ24時間取引できるため、生活スタイルにあわせて取引をすることができます。
一方、国内株の取引時間は平日の午前9:00~11:30と、午後12:30~15:00の間です。
時間外取引(PTS取引)ができる証券会社もありますが、取引銘柄が少ない傾向があります。
FXは取引時間に自由が利く反面、早朝などの市場参加者が少なくなる時間帯は、取引が成立しにくくなる可能性があるので注意が必要です。
FXで効率的に利益を狙うためにも、取引が活発になりやすい東京市場・ロンドン市場・ニューヨーク市場が開かれている時間帯を把握しておきましょう。
▶FXの東京時間の特徴はこちらで詳しく解説!
▶FXのニューヨーク時間の特徴はこちらで詳しく解説!
▶FXのロンドン時間の特徴はこちらで詳しく解説!
3.レバレッジ

レバレッジは、証拠金を担保に口座資金以上の大きな金額で取引できる仕組みのことです。
レバレッジを活用すると、少額資金で取引を始められたり、効率的に利益を狙いやすくなったりします。
国内FXであれば最大25倍、海外FXであれば上限なくレバレッジを効かせることができます。
一方、株式投資の現物取引ではレバレッジの仕組みがなく、信用取引であっても最大約3.3倍のレバレッジしかかけられません。
少ない資金で効率よく利益を狙いたい人は、高いレバレッジをかけられるFXがおすすめです。
ただし、高レバレッジの取引は大きな損失を受ける可能性があるので注意しましょう。
4.必要資金の目安
FXと株式投資では、必要資金にも違いがあります。
それぞれの投資資金の目安を紹介します。
FX
レバレッジの高い海外FX業者では、数百円程度の少ない資金から始められます。
1ドル150円のときに1,000通貨の取引をするためには本来、15万円の資金が必要になります。
最大2,222倍のレバレッジで取引ができるBigBossであれば、約68円で取引が可能です。
150円×1,000通貨÷2,222倍(レバレッジ)=約68円
投資資金を抑えたい人は、レバレッジの高いBigBossで口座開設をしてみましょう。
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株式投資
株式購入に必要な資金は「株価×購入株数」で算出され、100株単位(単元株)の取引が基本となっています。
例えば、株価が380円の銘柄を購入するには、38,000円が必要です。
380円×100株=38,000円
100株未満で取引できる「単元未満株」を取り扱っている証券会社であれば、1株や10株といった少ない単位で取引できます。
投資資金を抑えて株式投資を始めたい人は、単元未満株の取り扱いがある証券会社を選んでみましょう。
5.利益の種類
投資によって得られる利益には、キャピタルゲインとインカムゲインの2種類あります。
FXと株式投資で得られる利益の違いは、以下の通りです。
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FX |
株式投資 |
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キャピタルゲイン |
買い・売り |
現物取引:買いのみ |
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インカムゲイン |
スワップポイント |
配当金・株主優待 |
キャピタルゲインは、資産を購入価格より高い価格で売却することで得られる売買差益のことです。
FXと株式投資はいずれもキャピタルゲインを狙えます。
中でも、FXでは安く買って高く売る取引と、高く売って安く買い戻す取引ができます。
一方、株式投資では信用取引をしない限り、売りからエントリーすることはできません。
インカムゲインは、資産を保有し続けることで定期的に得られる収益のことです。
FXでは、ポジション保有中に2国間の金利差であるスワップポイントを定期的に受け取れます。
スワップポイントが付与されるタイミングはFX業者によって異なりますが、ニューヨーク市場が閉まる日本時間午後7時(サマータイムは午後6時)前後に付与されるのが基本です。
株式投資では、株式を保有し続けることで配当金や株主優待を受けられることがあります。
中には、配当金や株主優待を受けるための条件が定められている銘柄があるので、どのような条件があるのかを知っておくことが大切です。
銘柄によっては、権利確定日をまたいで株式を保有する必要があったり、一定数以上の株式を保有し続けなければならなかったりするので、事前に受取条件を確認しておきましょう。
6.取引コスト
FX業者の多くは、取引手数料を0円としているため、取引にかかるコストは基本的にスプレッドのみです。
スプレッドとは、FXにおける売値(Bid)と買値(Ask)の差のことをいいます。
1回あたりの取引コストは少額であるものの、取引のたびに発生するため、スプレッドが狭いFX業者を選ぶことが大切です。
一方、株は証券会社によって取引手数料がかかることがあります。
ただ、ネット証券を中心に取引手数料を0円としている証券会社もあるので、各社の取引手数料を比較しておきましょう。
▶FX取引にかかるコストやスプレッドの仕組みはこちらで詳しく解説!
▶スプレッドの狭いFX業者はこちらで詳しく解説!
7.税金
FXと株では、所得区分や税率に以下のような違いがあります。
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海外FX |
国内FX |
株式投資 |
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所得区分 |
雑所得 |
雑所得 |
譲渡所得 |
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課税方法 |
総合課税 |
申告分離課税 |
申告分離課税 |
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税率 |
15~55% |
一律20.315% |
一律20.315% |
海外FXでは、利益が多くなるほど税率が高くなる累進課税制度が採用されています。
一方、国内FXと株式投資の税率は、利益額にかかわらず、一律20.315%です。
FXでも株式投資でも、一定の所得を得た場合は、原則として確定申告をしなければなりません。
給与所得者の場合は、給与所得以外で年20万円を超える所得があれば確定申告が必要です。
FXや株式投資の利益のみが所得となる専業主婦(夫)などは、48万円を超えたときに確定申告が必要となります。
なお、株式投資の場合は、証券会社が代わりに納税する「特定口座(源泉徴収あり)」を利用していれば確定申告が不要です。
8.値動きの大きさ・要因
FXにおける主な値動きの要因は、世界各国の金融政策や経済情勢です。
大規模災害や国際的な事件が起きたときにも、価格が大きく動く可能性があります。
FXは世界の通貨という非常に大きな市場で行われるため、市場参加者が多く流動性が高いことから、比較的値動き(ボラティリティ)が安定している傾向にあります。
一方、株価は世界各国の金融政策や経済情勢だけでなく、企業の業績によっても変動するのが特徴です。
なかには、短期間で株価が数倍になったり、企業の倒産によって価値がゼロになったりすることもあります。
投資対象によって価格に影響を与えるニュースや情報が異なるので、値動きの要因を把握したうえで取引することが大切です。
FXのメリット・デメリット
FXには、以下のようなメリット・デメリットがあります。
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メリット |
デメリット |
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・少額から始められる ・平日であれば24時間取引ができる ・スワップポイントを受け取れる場合がある |
・ハイレバレッジ取引はリスクが高い ・マイナススワップが発生する場合がある |
一つずつ詳しく紹介します。
メリット(1)少額から始められる
FXではレバレッジを利用することで、口座に預けた資金の何倍もの金額で取引できるようになります。
最大2,222倍のレバレッジで取引ができるBigBossであれば、約68円でFX取引を始められます。
150円×1,000通貨÷2,222倍(レバレッジ)=約68円
少額から資産運用に挑戦したい方は、FXが向いているでしょう。
メリット(2)平日であれば24時間取引できる
FXは平日であれば、24時間取引ができます。
一方、国内株の取引時間は平日の午前9:00~11:30と午後12:30~15:00の間のみです。
FXであれば、日中に仕事や学業などで忙しい方でも、自身のライフスタイルに合わせて空き時間を利用して取引できます。
メリット(3)スワップポイントを受け取れる場合がある
FXでは、低金利の通貨を売って、高金利の通貨を買うポジションを保有した場合に、スワップポイントをほぼ毎日受け取れます。
例えば、BigBossで米ドル/円の買いポジションを10万通貨保有している場合は、1日あたり1,128円分のスワップポイントを受け取れます(2025年10月12日現在)。
長期的に安定した収益を狙いたい人にとって魅力的といえるでしょう。
デメリット(1)ハイレバレッジ取引はリスクが高い
レバレッジを利用すると、効率的に利益を狙える反面、予想と反対に為替レートが動いた場合に損失が拡大しやすくなります。
含み損の拡大によって証拠金維持率が一定水準を下回れば、強制的にポジションを決済されるロスカットが執行されてしまいます。
証拠金維持率とは、取引に必要な証拠金に対する口座の純資産の割合のことです。
なお、価格急変時にロスカットが間に合わず、預けた証拠金以上の損失が発生すると、追加で資金を求められる「追加証拠金(追証)」が発生するリスクがあります。
追証によって口座資金以上の損失を受けないようにするには、ゼロカットシステムを導入しているFX業者を利用するのが効果的です。
ゼロカットシステムとは、トレーダーが口座に預けている資金以上の損失を出した場合に、FX業者がマイナス分を負担する仕組みのことをいいます。
口座資金以上の損失を受けるリスクを抑えたい人は、ゼロカットシステムを採用しているBigBossで口座開設してみましょう。
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デメリット(2)マイナススワップが発生する場合がある
FXのスワップポイントは、常に受け取れるものではなく、逆に支払いが必要になる「マイナススワップ」が発生する場合があります。
マイナススワップは、高金利の通貨を売って低金利の通貨を買うポジションを保有した場合や、2ヶ国間の金利情勢が逆転した場合などに発生します。
ポジションを保有している限り、原則としてマイナススワップは毎日支払わなければなりません。
スワップポイントを狙った取引を行う際は、金利差だけでなく、将来的な金利情勢の変化やマイナススワップが発生する可能性も考慮にしたうえで戦略を立てましょう。
株式投資のメリット・デメリット
株式投資には、以下のようなメリット・デメリットがあります。
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メリット |
デメリット |
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・配当金や株式優待を受け取れる可能性がある ・特定口座であれば確定申告が不要になる ・運用益を非課税で受け取れる場合がある |
・取引時間に制限がある ・初期費用がかかりやすい |
一つずつ詳しく見ていきましょう。
メリット(1)配当金や株式優待を受け取れる可能性がある
株式投資は、インカムゲインが充実しているのが魅力です。
企業の中には、利益の一部を株主に配当金として還元する会社があります。
配当金は一般的に年に1回または2回支払われるのが一般的で、長期保有による安定的な収益源となるでしょう。
株主優待として、自社製品やサービス券などが贈呈される場合もあります。
配当金や株主優待は、企業の業績によって減ったり無くなったりする可能性がありますが、中長期の投資において大きなメリットとなります。
メリット(2)特定口座であれば確定申告が不要になる
株式投資で得た利益には税金がかかりますが、証券会社で「特定口座(源泉徴収あり)」を開設して取引をすれば、投資家自身が確定申告を行う手間が不要になります。
特定口座(源泉徴収あり)を選択すると、証券会社が利益から税金を源泉徴収し、納税を代行してくれます。
一方、FXの場合は、自分で確定申告を行う必要があるので注意が必要です。
メリット(3)運用益を非課税で受け取れる場合がある
株式投資では、NISAやiDeCoといった、国が設けた税制優遇制度を利用できます。
これらの制度を利用して株式を購入した場合は、利益にかかる税金が非課税になります。
運用益をすべて手元に残すことができるため、効率的な資産形成がしやすくなるでしょう。
ただし、NISAやiDeCoには年間投資額の上限、iDeCoでは原則60歳まで資金を引き出せないといった制約があるため、それぞれの制度のルールを理解しておくことが大切です。
デメリット(1)取引時間に制限がある
株式投資は、FXのようにほぼ24時間取引できるわけではなく、取引時間が制限されています。
日本の証券取引所の取引時間は、平日の午前9:00~11:30と午後12:30~15:00に限定されています。
そのため、日中仕事などで忙しい方は、リアルタイムでの株価変動を追ったり、場中に取引を行ったりすることが難しいでしょう。
デメリット(2)初期費用がかかりやすい
FXは数百円から数千円程度の少額から始められるのに対し、株式投資は初期費用が比較的かかりやすいです。
株式は通常、企業によって決められた単元株で取引され、100株が1単元となっていることが多いです。
例えば、株価が5,000円の銘柄を購入する場合は、最低でも50万円(5,000円×100株)の資金が必要です。
証券会社によっては1株から購入できるサービスもありますが、まとまった資金が必要となるケースがあることも知っておきましょう。
FXと株式投資はどっちがおすすめ?
FXと株式投資のどちらがおすすめなのかは、人によって異なります。
FXが向いている人・株式投資が向いている人を詳しく紹介します。
FXが向いている人
FXに向いているのは、以下のような人です。
- 少額で資産運用を始めたい人
- 仕事や家事で日中忙しい人
少額で資産運用を始めたい人は、高いレバレッジで取引ができるFXがおすすめです。
FXであれば、レバレッジを活用して数百円から数千円で始められます。
加えて、平日は24時間取引できるため、日中忙しい人も取引しやすいでしょう。
少ない資金で始められ、自分の好きな時間に取引できるFXは、投資初心者にもおすすめです。
▶FXに向いている人や向いてない人の特徴はこちらで詳しく解説!
株式投資が向いている人
株式投資は、以下のような人に向いています。
- 企業や業界調査が苦手ではない人
- 平日昼間に取引できる人
株式投資で利益を狙うためには、企業や業界の情報収集が必要です。
多くの情報を集めるのが苦手でない人は、株式投資に向いているといえるでしょう。
平日24時間トレードできるFXに対し、国内株の取引時間は平日の午前9:00~11:30と、午後12:30~15:00の間です。
平日昼間でも取引時間を確保できるのであれば、株式投資も視野に入れてみましょう。
FXと株式投資の違いに関するよくある質問
最後に、FXと株の違いに関するよくある質問に回答します。
1.FXと株式投資のテクニカル分析に違いはある?
FXと株で使われるテクニカル分析には、共通している手法が多くあります。
テクニカル分析とは、過去のチャートをもとに将来の値動きを予測する手法のことです。
過去に似たパターンがあれば、今後も同じ値動きをする可能性が高いと予測を立てる分析方法です。
テクニカル分析は、多くの投資家が指針としている分析手法であるため、市場参加者が多くなるほどパターン通りに動く可能性が高まります。
世界中の投資家が資金を投入するFXは、パターン通りに動くことが多く、テクニカル分析で利益を狙いやすいといえるでしょう。
2.FXと株式投資のどっちが儲かる?
FXと株式投資のどっちが儲かるかは、一概に言えません。
FXや株式投資で得られる利益は、投資資金や投資タイミング、知識、経験によって大きく左右します。
より多くの利益を狙うためには、それぞれのメリットやデメリットを踏まえて自身にあった投資方法を選ぶことが大切です。
FXと株式投資のどちらを選ぶ場合でも、専門用語や相場分析手法を勉強してから始めましょう。
3.FXと株式投資はどっちが難しい?
FXの方が難易度が低く、始めやすいといわれています。
株式投資と比較して、少額資金から取引を始められるだけでなく、銘柄選びの難易度が低いためです。
FXの投資対象となる通貨ペアは、数十種類に対し、国内株だけでも3,000~4,000銘柄あります。
資産運用初心者は、FXに慣れてから株式投資を始めることも視野に入れてみましょう。
まとめ:FXと株式投資の違いを押さえて自分に合ったものを選ぼう
FXと株式投資には、投資対象や取引時間、レバレッジなどに違いがあり、どちらがおすすめの資産運用方法なのかは一概に言えません。
FXであれば、少額から投資を始めたい人や日中忙しい人におすすめです。
企業や業界の情報収集に抵抗がない人や、平日の昼間に取引できる人は、株式投資が向いています。
違いやメリット・デメリットを踏まえたうえで、自分に合ったものを選びましょう。
少ない資金で投資を始めたい人は、レバレッジの高い業者を選ぶことが大切です。
レバレッジの高いFX業者を探している人には、BigBossをおすすめします。
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BigBossコラム編集部