


といった疑問はありませんか?
1日で取引が完結するデイトレードには、移動平均線やトレンドラインを使った様々な手法があります。
デイトレードで利益を狙うためには、自分に合ったトレード手法を取り入れることが大切です。
この記事では、以下の内容について詳しく解説します。
この記事でわかること
- デイトレードにおすすめの手法
- デイトレードのメリットやデメリット
- デイトレードの注意点やポイント
デイトレードにおすすめの手法やポイントを押さえておけば、安定した利益を狙いやすくなるでしょう。
これからデイトレードで取引を始めたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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Contents
デイトレードとは

デイトレードとは、1日で取引を完結させるトレードスタイルのことで、ポジションを翌日まで持ち越すことがないのが特徴です。
FXは、エントリーから決済までの時間によって以下の4つのトレードスタイルに分けられます。
どのトレードスタイルで利益を狙うかによって、チャート分析で確認する時間足も異なります。
デイトレードでは、日足や4時間足、1時間足でトレンドを把握し、15分足や5分足でエントリーのタイミングを見極めるのが一般的です。
デイトレードのおすすめの手法4選
デイトレードでは、以下の手法を取り入れるのがおすすめです。
- 短期・長期の移動平均線を組み合わせ
- ボリンジャーバンドのエクスパンションを狙う
- トレンドラインで押し目買いや戻り売りを狙う
- RSIとMACDを併用する
それぞれの手法を詳しく解説します。
1.短期・長期の移動平均線を組み合わせる
デイトレードの手法で代表的なのは、2本の移動平均線を組み合わせる手法です。
移動平均線とは、特定期間の平均価格を折れ線グラフとして表示したテクニカル指標です。
移動平均線を使った手法には、設定期間の異なる2本の移動平均線を使ったものがあり、以下のような売買サインとして活用します。
|
手法 |
サイン |
売買方向 |
|
ゴールデンクロス |
短期線が長期線を下から上に突き抜けた |
買い |
|
デッドクロス |
短期線が長期戦を上から下に抜けた |
売り |
下図は、設定期間10日の短期線と50日の長期線を表示させた15分チャートです。

このように短期線(黄色)が長期線(緑色)を上から下に抜けたデッドクロスが確認できたタイミングから価格レートが下落しているので、売りエントリーをするのが効果的であることがわかります。
2.ボリンジャーバンドのエクスパンションを狙う
移動平均線と標準偏差で構成されたボリンジャーバンドは、一定の範囲内で価格が動くという統計学を使用したテクニカル指標です。
バンド(移動平均線と標準偏差の幅)は値動きが乏しいと収縮し、トレンド相場になると拡大する特徴があります。

バンド幅が収縮した状態である「スクイーズ」が形成されると、価格の拮抗を表し、レンジ相場になる傾向があります。
一方、上下のバンド幅が急拡大している状態を「エクスパンション」といい、トレンドが発生しやすい状態であることを示唆します。
デイトレードでは、バンドが拡大している時期に取引すれば、トレンド相場に乗れる可能性が高いです。
例えば、上昇トレンドに乗って利益を得る場合は、以下のような流れで取引するのがおすすめです。
- レンジ相場のスクイーズを探す
- バンドが大きく広がり、急激に価格が上昇したらエントリー
- ローソク足がセンターラインに到達したら利益確定
順番に詳しく見ていきましょう。
1.レンジ相場のスクイーズを探す
一般的に、トレンドの発生前は値動きが小さくなりやすく、バンド幅が狭くなる傾向があります。
したがって、スクイーズが発生すると、その後エクスパンションに移行し、大きな値動きが起きる可能性が高いといえます。
トレンドの初動を捉え、大きな利益幅を狙うには、スクイーズを見つけることが1つ目のステップです。

2.バンドが大きく広がり、価格が急変したらエントリー
スクイーズからエクスパンションに移行し、価格が急変したらそのままトレンド相場に発展する可能性があります。
ボリンジャーバンド外側のラインの角度が少し傾いたら、ローソク足の終値が確定した後に買いエントリーしましょう。

エントリー後は、価格がセンターライン(移動平均線)を下回らない限り、ポジションを保有し続けます。
3.ローソク足がセンターラインに到達したら利益確定
上昇トレンド中に下落して、ローソク足がセンターラインに到達したら利益確定をしましょう。

バンドが大きく広がった後、下落していく場合は、売りエントリーをして利益を狙います。
3.トレンドラインで押し目買いや戻り売りを狙う
デイトレードをする際は、トレンドラインを使った押し目買いと戻り売りを狙うのもおすすめです。
|
押し目買い |
上昇トレンド中、一時的に価格が下落したら買う方法 |
|
戻り売り |
下降トレンド中、一時的に価格が上昇したら売る方法 |
上昇中の相場でも高値を更新し続けるわけでなく、下落を繰り返しながら上昇していきます。
そのような相場の習性を利用した方法が押し目買いと戻り売りです。
押し目買いや戻り売りを狙うときは、トレンドラインを使うのが一般的です。
例えば、上昇トレンドが発生したら、安値と安値を結ぶトレンドラインを引き、現在の為替レートがトレンドラインより上にあることを確認しましょう。
下図のようなチャートの場合は、一時的に価格が落ちてきたA~Cで買い注文をし、ローソク足の終値がトレンドラインを割ったら決済します。

押し目買いや戻り売りは比較的エントリーするタイミングがわかりやすいので、初心者でも取引しやすい手法です。
▶︎押し目買いと戻り売りの方法や注意点はこちらで詳しく解説!
▶︎トレンドラインの引き方やトレード手法はこちらで詳しく解説!
4.RSIとMACDを併用する
RSIとは、一定期間の為替相場の上昇幅と下落幅の累計を算出し、上昇幅の累計が値動き全体の何%を示しているかを指数化したテクニカル指標です。
一方、MACDとは、MACDとシグナルの2本の線をメインにチャートを分析し、トレンド転換や相場の過熱感を確認できるテクニカル指標です。
それぞれを組み合わせると、トレード分析の精度が高まりやすくなります。
RSIとMACDの売買サインは、以下の通りです。
<RSI>
|
サイン |
売買方向 |
|
RSIが70~100%(買われ過ぎ)を示す |
売り |
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RSIが0~30%(売られ過ぎ)を示す |
買い |
<MACD>
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手法 |
サイン |
売買方向 |
|
ゴールデンクロス |
MACDラインがシグナルラインを下から上に抜ける |
買い |
|
デッドクロス |
MACDラインがシグナルラインを上から下に抜ける |
売り |
下図のようにRSIで売られ過ぎのサインとMACDのゴールデンクロスが出現していれば、買いエントリーで利益を狙うのが有効です。

RSIで買われ過ぎのサイン、MACDでデッドクロスが出現したときに利益確定をすると利益を狙えます。
▶︎RSIのトレード手法はこちらで詳しく解説!
▶︎MACDのトレード手法はこちらで詳しく解説!
デイトレードのメリット
デイトレードには、以下の3つのメリットがあります。
- 資金効率が良い
- 深夜帯に大きな損失を受けるリスクがない
- スワップポイントを気にせずトレードできる
一つずつ詳しく紹介します。
1.資金効率が良い

デイトレードは、1日に何度も取引ができるため、利益を積み重ねやすく、短期間で効率的に利益を狙えるメリットがあります。
スイングトレードやポジショントレードと比較して、トレード1回あたりに狙える利益は少ないですが、取引回数を重ねやすいため、その分トレード技術の向上も早くなるでしょう。
短期取引のスキャルピングと異なり、チャートに張り付いて取引する必要が基本的にないので、仕事や家事との両立がしやすいのも魅力の一つです。
2.深夜帯に大きな損失を受けるリスクがない

ポジションを翌日に持ち越さないデイトレードは、深夜帯に大きな損失を受けるリスクがありません。
一般的に、FXで値動きが激しくなる時間は、日本時間の21時から深夜2時頃です。
そのため、ポジションを保有したまま日付が変わると、大きな損失を受ける可能性が高まります。
寝ている間に損失を受けるリスクが怖い方は、デイトレードを取り入れるのがおすすめです。
3.スワップポイントを気にせずトレードできる

ポジションを持ち越さないデイトレードでは、マイナスのスワップポイントの発生を気にせずにトレードできます。
スワップポイントとは、通貨ペア間の金利差によって発生する損益のことです。
スワップポイントで利益を得ることもできますが、マイナスになったときは金利差分を支払うことになります。
例えば、高金利通貨を売り、低金利通貨を買った場合、ポジションを保有している間はスワップポイントを支払わなければなりません。
ポジションを翌日に持ち越すことのないデイトレードであれば、マイナスのスワップポイントを気にせずにトレードできるでしょう。
デイトレードのデメリット
デイトレードを取り入れる際は、メリットだけでなくデメリットも知っておくことが大切です。
ここでは、デイトレードのデメリットを詳しく紹介します。
1.チャートを頻繁にチェックしなければならない

1日に複数回のトレードを繰り返すデイトレードでは、チャートを頻繁にチェックしなければなりません。
そのため、忙しい人にとって負担に感じやすく、思ったように利益を積み重ねられない可能性があります。
スキャルピングのようにパソコンに何時間も張り付いて取引する必要はありませんが、1日数回はチャートを見る時間を確保できるようにしましょう。
2.スプレッドの負担が大きくなりやすい

スプレッドとは、1回のトレードごとに発生する売値と買値の差額のことをいい、実質的な取引コストとなります。
取引回数が多くなるデイトレードは、スプレッドが重なり、取引コストの負担が大きくなりやすい傾向があります。
スプレッドはFX業者や通貨によって異なるので、効率よく利益を狙いたい場合は、スプレッドが狭いFX業者や通貨を選ぶのがおすすめです。
▶︎スプレッドの狭いおすすめのFX業者はこちらで詳しく解説!
デイトレードをする際の注意点
FX初心者がデイトレードする際は、以下の3点に注意しましょう。
- 値動きが予測しにくいタイミングのトレードは避ける
- 決済を忘れないようにする
- スプレッドが利幅を上回る場合がある
それぞれ詳しく解説します。
1.値動きが予測しにくいタイミングでのトレードは避ける
経済指標の発表や要人発言の前後は、相場が急変しやすく、値動きが予測しにくいとされています。
このような値動きが大きくなりやすいタイミングは、効率的に利益を狙える反面、損失が拡大しやすい傾向があります。
経験豊富なトレーダーでも、値動きの予測が難しいため、経済指標の発表前後はトレードを控えるのがおすすめです。
2.決済を忘れないようにする
デイトレードはその日のうちに決済し、取引を完結させるトレードスタイルです。
その日のうちに決済するつもりのポジションを持ち越すと、大きな損失を受ける可能性があります。
マイナススワップが発生すると、予期していない損失が発生することも考えられます。
そのような状況にならないためにも、就寝前に決済し忘れているポジションがないかを確認しましょう。
3.スプレッドが利幅を上回る場合がある
必然的に取引回数が増えるデイトレードは、スプレッドがかさんで取引コストが大きくなりやすい傾向があります。
そのため、スプレッドが広いFX業者や通貨で取引を続けると、スプレッドが利幅を上回って利益が手元に残らない可能性があります。
スプレッドはFX業者や通貨によって異なるので、事前に確認しておくことが大切です。
デイトレードで利益を狙うためのポイント
FXのデイトレードで利益を狙うポイントは以下の6つです。
- 複数の時間足を活用する
- 経済指標カレンダーや国際ニュースを確認する
- 手法を1つに絞る
- ボラティリティの高いメジャー通貨を選択する
- デイトレードに適した取引条件を提供しているFX業者を選ぶ
- 損切りラインを設定する
それぞれのポイントについて順番に見ていきましょう。
1.複数の時間足を活用する
デイトレードをするときは、複数の時間足を活用するマルチタイムフレーム分析を取り入れることをおすすめします。
まずは日足や4時間足などの長期足を使って、相場全体のトレンドを把握します。

次に、15分足や5分足などの短い足でトレンドを確認し、長期足とトレンド方向にズレがなければエントリーポイントを探しましょう。

相場は長期の売買方向に動きやすいため、長期足と同じ方向でエントリーすれば、だましを避けやすくなります。
2.経済指標カレンダーや国際ニュースを確認する
為替相場は要人発言や経済指標などの影響によって、大きな変動が起きる場合があります。
価格の急変に巻き込まれないためには、経済指標カレンダーで発表日時を把握したり、最新の国際ニュースを確認したりすることが大切です。
BigBossでは、最新マーケット情報のメールマガジンを配信しています。
隙間時間を使って気軽に情報収集をしたい方は、ぜひチェックしてみてください。
▶︎過去のメルマガ記事はこちら!
▶︎FXで重要な経済指標はこちらで詳しく解説!
3.トレード手法を1つに絞る
複数のトレード手法を取り入れると、失敗したときに原因を分析しにくくなるため、1つの手法に絞って取引するのがおすすめです。
同じ手法を使い続ければ、トレードスキルを効率的に伸ばしやすくなります。
最初から実資金を使ってトレードするのが不安な場合は、仮想のお金を使って取引できるデモトレードを活用してみましょう。
▶︎デモトレードにおすすめのFX業者はこちらで詳しく解説!
▶︎BigBossのデモ口座の開設手順はこちらで詳しく解説!
4.ボラティリティの高いメジャー通貨を選択する
デイトレードは獲得できる値幅が狭いため、ボラティリティの高い通貨ペアを選んだ方が効率的に利益を狙いやすいです。
ただし、マイナー通貨はネガティブなニュース1本で大きな損失を被るリスクがあるため、基本的におすすめしません。
デイトレードをする際は、米ドルや日本円、ユーロといったボラティリティの高いメジャー通貨を選択しましょう。
5.デイトレードに適した取引条件を提供しているFX業者を選ぶ
デイトレードで安定した利益を狙うには、どのFX業者を利用するかも重要です。
FX業者を選ぶときは、以下のポイントを確認するのがおすすめです。
- レバレッジが高い
- スプレッドが狭い
- 約定力が高い
デイトレードに適した業者を選べば、利益を狙いやすくなります。
加えて、自身の資金量に合う口座を選ぶことも欠かせません。
一部のスプレッドの狭い口座は、数万円もしくは10万円以上ないとトレードができない場合があるので、口座開設前に公式サイトで最低入金額を確認しておきましょう。
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6.損切りラインを設定する
FXでは、テクニカル分析で導いた売買方向に必ずしも価格が動くとは限りません。
見通しが外れたときに受ける損失を抑えるには、損切りラインを設定しておくことが大切です。
具体的には「〇〇pips逆行したら損切りする」「直近の安値を割ったら損切りする」のように決めます。
損をしたくない感情から、冷静な損切りができない場合は、設定した価格で自動的に決済される逆指値注文を利用するのが良いでしょう。
▶︎損切りラインの決め方はこちらで詳しく解説!
▶︎逆指値注文の設定方法はこちらで詳しく解説!
デイトレードに関するよくある質問
最後にデイトレードに関するよくある質問に回答していきます。
1.デイトレードに向いているのはどんな人?
デイトレードが向いているのは以下のような人です。
- 短期間で利益を狙いたい人
- 1日に数回チャートをチェックする時間がある人
- ポジションを持ち越したくない人
FXに費やせる時間や自身の性格から、自分に合うトレードスタイルを見つけましょう。
2.デイトレードではどの時間足を見た方がいい?
デイトレードでは、日足や4時間足、1時間足でトレンドの方向性を把握し、15分足や
5分足でエントリーポイントを見極めることが多いです。
トレードの精度を高めるためにも、複数の時間足を使って相場を見極めましょう。
3.デイトレードで勝てない理由は何?
デイトレードで勝てないのは、以下のような理由が考えられます。
- 適切な損切りができていない
- 損大利小の取引を繰り返している
- 相場の分析方法がわからない
- 同じミスを繰り返している
- 複数の通貨ペアで取引をしている
- 取引時間を決めていない
- うっかりポジションを持ち越している
勝てないときは、自身のトレードを振り返り、何が原因なのかを分析することが大切です。
まずはトレード毎にエントリーした根拠や勝率などをトレード記録に残すようにしましょう。
まとめ:デイトレードの手法を覚えてFXで利益を狙おう
デイトレードでは、移動平均線やボリンジャーバンドなどのテクニカル指標を使うと、安定した利益を狙いやすくなります。
デモトレードなどで様々な手法を試して、自分に合ったトレード手法を身に付けましょう。
デイトレードで効率的に利益を狙うには、ボラティリティが高い通貨を選んだり、レバレッジの高いFX業者で取引したりすることが大切です。
レバレッジが高いFX業者を探している方には、BigBossをおすすめします。
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BigBossコラム編集部